なごみ動物病院ブログ

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ワンちゃん達にもいわゆる“イボ”みたいなものはよくできます。

小さなものは放っておいてほとんど問題ありませんが大きくなると話が変わります。

多くが良性の腫瘍(でき物)で転移もしませんが、その場でどんどん大きくなり、そのうちに表面がはじけて出血が始まります。小さな割れ目であればカサブタができ止血されますが、大きく割れると血は止まらず、ジクジクしたままになります。悪いかさぶたができ、その下ではバイ菌が増え、きついにおいがするようになります。
本人も痒がるので、掻いてかさぶたをはがし、患部は悪化します。
そのうちにでき物の周りの皮膚まで炎症を起こし、ジクジクするようになります。

細菌が増える事に対しては抗生剤が効きますが一時しのぎにしかなりません。
完治させるには切除しかないです。

幸いこの腫瘍は皮膚の表面のものなので切除は簡単です。
小さいものであれば局所麻酔での切除が可能です。    (←本人がじっとしてくれればですが・・・)
高齢で全身麻酔が難しい子でもできます。

ただし、腫瘍が大きくなればなるほど出血も多くなり処置が大変になるので切るなら小さいうちがオススメです。
(直径5㎝くらいの物を切除した事がありますが、さすがに出血が多くて大変でした(><))


では以下が治療前後の写真です。


腰の皮膚(肛門の左側)にできものができていてジクジクがおさまりませんでした。

そのせいで周りの皮膚まで炎症を起こしていました。

ただかなりの高齢で、基礎疾患もある子でしたので局所麻酔だけで切除を行いました。

イメージ 1

↓拡大写真   約1.5cmくらいでした
イメージ 2

局所麻酔だけで切除してもあまり痛がりません。

そこは“コツ”ですね。

(ご心配であれば直前に鎮痛剤の注射を打つのもアリです)


↓抜糸時の状態です
イメージ 3


↓こちらが抜糸後。
糸が通っていた穴がカサブタになっていますが、それを除けばほとんど分らなくなっています。
イメージ 4



できものが大きくなり切除が余儀なくなるのは多くが高齢のワンちゃんです。

高齢でも全身麻酔は可能ですが、できれば避けたいですよね。

この種類の腫瘍なら皮膚の外へ成長するので局所麻酔での切除が可能です。

同様の腫瘍でお困りの方は一度ご相談ください。








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