なごみ動物病院ブログ

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秋冬に毛が抜ける病気

3月頃に来られた患者さんです。

主訴は「2月の中頃に体の側面の毛が抜けているのに気づいた」でした。

体の両側の毛が抜けているけど、舐めている姿は見ていなかったそうです。

写真はこちら↓
イメージ 1

イメージ 2

確かに毛が少なくなっています。


いわゆる“脱毛”には2種類あります。

一つは本当に毛が“抜けている”パターン。

もう一つはその子が毛を舐めとってしまったので毛が根元しか残っておらず、

まるで“抜けたように見える”パターン。

飼い主さんに隠れて舐めている子も多いため、舐める姿を見たかどうかだけでは

判断できません。そこは詳しく観察、または毛を抜いて調べます。

この子は前者でした。


と云うことは皮膚が痒くなる病気ではありません。

ホルモン疾患もまだ若いので可能性は低いです。

そうなるとある程度病気が限られてきます。

飼い主さんからさらに詳しいお話を伺い、追加の検査を行った結果、

最も可能性が高い病気が浮かび上がりました。


病気が分かれば治療です。

行った治療は・・・













・・・・・・しばらく何もせず様子を見ました(^O^)


左側の脱毛部の一部に細菌感染(二次的)があったので抗生剤を最初だけ

用いました。

また食糞と便の回数が多い事もお悩みでしたので消化性の高いフードに変えて

いただきました。

でもそれだけです。

脱毛に対するメインになる治療は行っていません。


で、4ヶ月後の写真との比較がこちら↓  (左:治療前、右:治療後)
イメージ 3

イメージ 4

ちゃんと生えましたでしょ(^^)b


今回、疑った病気は“季節性?部脱毛症”です。

この病気の特徴は秋から冬に体の側面の毛が抜け暖かくなるとまた生えてきます。

これと云った原因はありません。

ちょっと皮膚炎を起こしやすくなる子もいますが、ほぼ見た目だけの問題なので

様子を見るので大丈夫なんです。

ただ毎年繰り返すことも多いので冬になるとまた抜けるもしれません。

また高齢の子の場合はホルモンの病気が隠れている可能性があるのでしかるべき

検査は必要ですね。

                  →参考:甲状腺機能低下症による脱毛症(当院ブログ)






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