なごみ動物病院ブログ

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久しぶりの皮膚症例報告です。

前回が8月だったので少し間が空いてしまい申し訳ありません。



2年くらい前から耳や指の間を痒がっていました。

時々、痛みも出るらしく年に数回治療していたそうでした。

ただ、
①飲み薬をうまく飲んでくれない、
②耳を触られるのが嫌いで塗り薬も難しい、
との事で、治療がなかなか上手くいかなかったそうです。

写真はこちら↓ (クリックで拡大写真を見れます
イメージ 1

耳の入り口から耳介にかけて赤く、黒く、腫れぼったくなっているのが

お分かりいただけますか?

赤く、腫れているのは炎症が現在進行中というサイン。

黒くなるのはその炎症がずっと以前から続いていた証拠です。

炎症があると痛みも伴います。

この状態では触らせてくれないのは当然かもしれません。


イメージ 2
前肢の指の間が赤く、腫れています。

こうなると痒みも出ますので舐め続けるのも無理からぬことです。



治療はいつもの通り、皮膚の感染症検査を行いました。

その結果に従い治療方法を選択。

飲み薬は難しいとのことでしたが飲ませるコツをお教えして試していただきました。

耳と触らせてくれないのは“痛いから”と“過去、痛いのに無理に触られたことの

トラウマ”が原因と考えられたので、そこもちょっとしたコツをお伝えして、塗り薬を

使っていただきました。


幸いにして飲み薬も塗り薬も上手にできたそうで、1週間後には症状の軽減が

見られました。

この子は治療に対する反応が良く、1ヶ月でおおむね満足できる状態まで改善

しました。


治療前後の写真がこちらです
イメージ 3

赤み、黒さも減っています。

腫れぼったい感じもなくなりましたね。

イメージ 4

赤さはまだ残っていますが減っています。

腫れが引いているのも分かりますね。

指の間はまだ少し舐めているそうなのでここは症状に応じて継続治療が必要です。




一般的にシーズーやプードルに多いこのタイプの皮膚炎は夏に悪化します。

秋〜冬は症状が出にくいので患者さんにはいい季節になりますね。

逆にこれからの季節に症状が悪化する場合は他の皮膚病を疑わなければ

いけません。

耳や手足の皮膚病でお困りでしたら一度ご相談下さい^^


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