なごみ動物病院ブログ

Facebookが更新多いです。ブログはゆっくりですいません。

実際の症例(皮膚病)

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全10ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10]

[ 次のページ ]

顎、耳、上腕部〜脇、足先を痒がるパグさん。10才。
 
初発はずっと若い頃からですが症状は軽かったそうです。
ところが今年は症状が強いようで受診されました。
 
イメージ 1
上腕部(二の腕)〜脇が脱毛しています。
皮膚も赤、あるいは黒くなっています。
これらは慢性的に掻いた結果です。

イメージ 2
写真では分かりにくいのですが、顎から首にかけての皮膚が
分厚くなり垂れ下がっていました。
これも掻き続けたために起こった変化です。
 
イメージ 3
足先が脱毛しています。
毛が残っていることから舐めてできた脱毛と分かります。


 
 皮膚のべたつきもあったので院内での薬浴と飲み薬で治療を行いました。
 
治療前後の写真です。

イメージ 4
顕著に改善しました(^^)
ご自宅でも掻く姿は見ないそうです。
 
イメージ 5
これは分かりづらいですね(^^;
厚く変化していた皮膚は薄く柔らかくなりました。

イメージ 6
きれいに毛が生えました。
舐めさえしなければ毛は生えます(^^)
 
 
今後は症状をみながら少しずつお薬の量を減らす予定です。

開く コメント(0)

イメージ 1

高齢の子に多い、鼻や肉球のガサガサ。
 
フレンチブルドックやパグは若い子でもなりますね。
 
これは角化亢進症といい、皮膚の角質が過度に盛り上がったもの。
 
軽度なら見た目だけの問題ですが、症状が強くなると痛みを伴うことがあります。
 
 
治療はスキンケア。
 
適切なケアでこの子のように改善させられます。

イメージ 2
 
似た症状でお悩みの方はご相談ください(^^)

開く コメント(0)

食物アレルギーの症例をまとめてご紹介です。

左:治療前  右:治療後

どの子も治療期間は1〜2ヶ月です



症例①
柴犬さん

目やマズルを掻いて皮膚が荒れてたのがキレイに治りました。
イメージ 1


足も噛んでハゲができていましたが気にしなくなりました。
イメージ 2




症例②

柴犬さん

この子も目とマズルの痒みがありましたが、痒がらなくなりました。
イメージ 3



四肢の先を噛んでいましたが気にしなくなりました。ちゃんと毛が生えて元通りです(^^)
イメージ 4



症例③
フレンチブルドックさん

この子はあまり痒みが無いとのお話でしたがそれでも食物アレルギーは除外できないため除去食試験を実施。
見事に毛が生えました。
フードを変更すると再発したため、元の除去食に戻して経過観察中です。
イメージ 5


イメージ 6



この3例に共通するのは生後1年未満だということ。
 
1年未満の発症は食物アレルギーの可能性が高いです。
 

また体の両側に症状が出ていること。

片側だけの場合は感染症(細菌、真菌、寄生虫)を疑います。
 

アレルギー犬種であること。

柴犬やフレンチブルドックはアトピー性皮膚炎だけではなく食物アレルギーも多いです。
 
 
食物アレルギーには除去食がほぼ唯一の治療法です。
 
症状が落ち着いた後であればフードの変更も可能。
 
除去食による治療は1〜2ヶ月で答えが出ますので、なるべく早くに実施してあげたいですね。

開く コメント(0)

開く トラックバック(0)

8歳のプードルさん

3年くらい前から時々体を掻くようになり、ここ1年は1日中痒がっていました。

痒みは強く、夜に寝られない事も。

投薬するとその時だけマシになるけどすぐに元に戻っていたそうです。

トリマーさんの紹介で受診されました。


イメージ 1

掻きこわしのために肩が赤くなっています。

フケも多いです。
(診察台の白い粉がフケです)

被毛が少ないのはトリミングの翌日に受診されたためですが、
それでも少なすぎですね。
全身を掻くために抜けるかちぎれるかして毛が減っています。



イメージ 2

両側の脇が真っ赤になっています。


イメージ 3

お腹〜太ももの内側に少しブツブツがあります。被毛も少ないですね。
太ももの内側の皮膚が黒っぽいのは炎症が続いていた証拠です。



過去の治療歴と経過、食事内容や生活環境、および皮膚検査結果から「アトピー性皮膚炎+脂漏症」に絞って治療を組み立てました。

痒みが強いのでステロイド
掻きこわしによるびらんのため抗生剤
皮膚強化のために選択したシャンプー + 保湿剤
隠れノミアレルギー対策として経口ノミ駆虫剤
を使用

10日後の診察時には痒みが激減したのでステロイドを漸減。
代わりに皮膚強化目的のフード+サプリメントを使っていただきました。

とても反応が良くステロイドも順調に減らせたのですが、薬が切れると痒みが出ました。
ここまでおおよそ2ヶ月。

ここで内服薬を減らすためにステロイドのスプレーを使っていただくことにしました。
これは皮膚の表面で仕事をした後に無害な成分に変化します。
強い消炎作用があるのに副作用が出にくい優れものなんです。
初めは毎日、1週間後から2日に1回に減らしていただきました。
そこから1ヶ月後(治療開始から3ヵ月後)、下の写真のようになりました。


イメージ 4

毛が伸びたので皮膚の状態が分かりませんね(^^;
痒みがほとんどなく、掻きこわしは全くありません。
診察台にフケが落ちてませんね。



イメージ 5

脇の赤みが無くなりました。
被毛が濃くなりましたね。


イメージ 6

お腹の赤みとブツブツが無くなり、太ももの黒ずみも目立たなくなりました。




ここ1ヶ月は内服のステロイドは無し。

スプレーも2日に1回ですが皮膚は維持されています。

今後はシャンプーや保湿などのスキンケアを行いながらスプレーの減数やフードの制限を緩める予定です。

開く コメント(0)

《 今年、多発した皮膚炎です。湖北という地域性があると思われます 》

強い痒みを伴う皮膚炎のコーギーさん

ほぼ全身を痒がり、肘・脇〜お腹〜お尻まわり、および耳の先が脱毛しています。

イメージ 1



イメージ 2

胸〜お腹の脱毛が明らかに掻き壊しによるもの。

非常に強い痒みが想像されます。


発症は春ごろ

症状はずっと続いていたそうです

お住まいは長浜市内です。



実は見た目と発症からの経過(※)より原因は推測されました。

疑ったのはこいつ↓

イメージ 8


名はヒゼンダニ

ノラ猫や野生動物が持っている寄生虫です。

これによる皮膚病を疥癬(カイセン)と呼びます。

とても小さくて肉眼では見えません。
 
強い痒みやフケが出ることが多いです。

今回の子はおそらく疥癬だろうな、、、そう強く感じました。



一通りの皮膚検査を実施。
 
ところが見つかるのは細菌のみ。

ヒゼンダニは見つかりません。

本来はまず細菌に対しての治療のみ行いますが、来院までの経過と現在の症状からどうしてもヒゼンダニの疑いが強い。

寄生虫を見つけられていないだけでは?
(検査での検出率は高くない)


それを飼い主さんにお伝えし、見つかっていないけれどヒゼンダニの治療を始めていただくことにしました。


治療法は2週間に1回、病院で駆虫薬をつけます。

+皮膚炎が落ち着くまで抗生剤を内服。


治療に対する反応は良くて、2回目の受診時には痒みが半減、4回目にはほぼなくなりました。

治療前後の写真はこちら↓


イメージ 3


イメージ 4

胸〜お腹にかけてのブツブツが無くなり、毛が伸びました。


イメージ 5

脇の掻き壊しもなくなりました。


イメージ 6

耳の先端の発毛も良好♪


イメージ 7

お尻周りも毛が生えました(^^)



治療は4回で終了 

経過観察となりました。



今回は治療に対する反応から疥癬であったと言えます。

逆に検査で見つからないからと疥癬の治療をしなければ治せませんでした。

“検査”は絶対ではなく、あくまで参考資料の一つ。

“これまでの経過”、“現在の症状”から診断することも時には必要ですね。

開く コメント(0)

全10ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10]

[ 次のページ ]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事