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1年が経ちました。
あの日、まだ大丈夫と思って、ホームセンターに買い出しに行って、荷物を運び入れてるときに、ジャン子は旅立ってしまった。
まるで、帰って来るのを待ってたかのように。
・・・行かなければよかった。ホームセンターなんて、あとでもよかったんだ・・・
そう思った。
だけど、それは、パパママが帰ってくるまで待っててくれたジャン子に失礼な考えだよね。
「パパママのの予定を変えさせない」っていうのが、ニャジくんからの伝言で、ジャン子はそれをしっかり守ったんだから。
今でも、そう思うよ。
譲渡会にね、保護された三毛猫さんが来るけどね、やっぱり、稿三毛さんでね、ジャン子みたいな三毛さんはいないねぇ。
稿三毛じゃないけど、ちょっと色の混ざり方がゴチャゴチャっとしてたり・・・
なぁんて、結局、ジャン子自慢だ(笑)
またきっと会えるよね・・・
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ジャン子のQOL
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4月29日(土)、四十九日を過ぎたので、ジャン子の納骨を行いました。
実母が、愛猫マーくんのために建てたお墓に
4匹の名前が並びました。
ジャン子です。
奥には、右から、マーくん、ニャジくん、スコちゃんが並んでます。そのスコの隣にジャン子が並びます。
ホッとした淋しさがありました。
身じまいがきれいすぎて、何も残していかなかったジャン子・・・
いい天気にめぐまれて・・・と思ったら、このあと雨が降って、
やっぱり、ジャン子はさすがだなと(笑)
お友達から、お花も届いて、
ジャン子らしく、華やかに送ることができました。
ジャン子、またね。
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昨日の夜、しみじみと、「もう1ヶ月なんだ・・・」と思った。
いや、まだ1ヶ月しか経ってないんだ。
なんだかね、ジャン子を見送ったのがもっと前だったような気がする。バタバタしてたからかな。
ニャジとスコは、旅立ったあとにいろいろと残していった感じがあったけど、
ジャン子は、本当に、身じまいが上手で、きれいに始末して旅立ったなぁと思う。
しっかり者だったからね。
でも、ちょっと淋しいよ。
何か、残していってくれてもよかったのに。
食べ残しの猫缶もなく、
パパママに十分な時間を与え、
自分の後継者も決め、
パーフェクトだね、ジャン子は。
最近、ジャン子のようなはっきりとした三毛柄は少なくなった。
たまに見かけると、「・・・ジャン子の方が色のバランスがいいな」なんて、やっぱり自慢したくなるのよ。
いつだって、「ジャン子の方が・・・」「ジャン子の方が・・・」って。
ジャン子の方が尻尾が長い、ジャン子の方が小顔・・・ジャン子の方が・・・
きっと、ジャン子の方が・・・って思わない三毛猫さんに会ったら、それがジャン子なのかもしれないね。
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ジャン子が旅立って、あっという間に10日。
たくさんのお花をいただき、ありがとうございます。弟たちにいたずらされないように、日々気を付けてます・・・油断も隙もないので。
ジャン子がいなくなって、「・・・時間が空くね」と言っていたのに、次から次へとバタバタがあり、いいんだか、悪いんだか、寂しさを噛みしめる間もないほど。
元々ジャン子は、べったりした猫ではなく、ある意味、本当に猫らしい猫だったので、そこに姿がなくても、「また、お風呂場かな」と思ったりする。家の中のどこかしらにいるように思ってしまう。弟妹たちと違って、姿が見えないからといって心配する必要がなかったから、全然探さなかったもんね。
今もまだ、その延長にいるようだ。・・・どこかにいるから心配ない・・・
こういうのを、実感がない、っていうのかな。
寝室に行けばそこに、白い箱があり、お花が飾られているのに、それでも、ジャン子はリビングで寝ているように思えるのだから。
もう少しかかるかもしれないなぁ・・・ジャン子がいないって理解できるまでに。
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3月11日(土)午後3時。ジャン子を荼毘に付してきました。
当日にするか、翌日にするか迷ったのですが、悲しみが増すばかりだということと、
なぜ、ジャン子がこの時に旅立ったのか・・・それを考えたら、当日がいいだろうと思いました。
「パパママの予定を、私のために変更させるなんてできない」
これが、ジャン子の長女猫としてのプライドだと思いました。
10日(金)お水も受け付けなくなったジャン子。今夜か、明日か・・・という覚悟をして、寝かせると
こら〜っ! タマ〜っ!! 姉ちゃの上に乗ったら、ダメでしょ!
何を思ったのか、ジャン子の肩もみをするタマ。「お疲れさま」と言いたいのか。
タマがどいたあと
ジャン子の足元にかすみ。小さいころは、ジャン子と一緒にベッドにいることもあったけど、最近はジャン子が闘病中ということがわかっていたのか、あまり傍には寄らなかったのに、珍しい。
・・・泣いてる? 今思えば、かすみにはジャン子との別れが近いことが、ほかの誰よりもわかっていたのかもしれない。
翌朝、ジャン子を確認するとまだ穏やかに息をしていた。
顔をきれいに拭いたら、ちゃんと目も開いた。
でももう、これが最後の力を振り絞っているということも、わかった。
苦しい息の中、一生懸命、何を伝えようとする。これまで、こんなことはなかったのに。
うんうん、大丈夫、何も心配いらないからね・・・そう宥めるのが精一杯で。
落ち着いたジャン子の傍に、かすみ。
一緒にいたいんだ。
そこへ、タマ。
タマ〜っ、ジャン子ちゃんをフミフミしたらダメだからねっ!
前日に怒られたせいか、ベッドの縁をフミフミ。
ゴンも様子を見に来た。
けいとコースケは椅子の上、アイはキッチンカウンターの上、ジュンとふじ丸はキャットタワーの上から、様子を見ていた。
このあと、ジャン子がオシッコをして、毛布やバスタオルを交換。
まだ手足を動かすこともできるし、状態も安定しているので、夕方か、夜か・・・
今のうちに買い物も済ませておくことにしようと、ジャン子に毛布を掛けて、出かけようとすると、
毛布の中に、かすみ。マイブームだしね。ちゃんと、姉ちゃのこと見ててよ。
最低限の買い物を済ませて、帰宅する。
荷物を玄関に運び入れていると、先にリビングに入った夫が、「ジャン子?!」と声を上げたので、すぐに上がると
「・・・止まったよ・・・今、止まった」
荷物なんか後回しにして、先にジャン子の様子を確認すればよかった。
夫が、ジャン子の様子を確認したときに、静かに息を吐いて、そのまま止まったそうだ。
あと1分、あと1分・・・
出かけたときと、まったく同じ状態で、永遠の眠りについた。
よく頑張ったね。本当によく頑張ったね。
2001年秋。当時夫が住んでいた家の最寄り駅の掲示板に、里親募集の貼り紙が出て、
夫は、その猫にひと目惚れした。
それが、ジャン子。
どこの動物病院に行っても、「きれいな三毛さんですねぇ」と言われた。「こんなに色がはっきりしていて、バランスの取れた三毛は珍しいです」と。
それが自慢だった。
最後の最後、火葬場の担当の方にも、「図鑑に載っていそうです」と言われた。
去年11月、急性腎不全と診断。年齢的にいえば、慢性腎不全でもおかしくないんだけど、あまりにも急激に腎臓の数値が悪くなったことから、急性だと思われた。
あっという間に数値は振り切って、一時期は「2〜3日・・・」という状態にもなったけど、約4ヶ月頑張りぬいた。
パパママが覚悟するのに、十分な時間を与えてくれた。
そして、静かに旅立った。
火葬を済ませて帰宅すると
タマとゴンが寄り添っていた。
辛くても泣かない!
泣いたら、ジャン子姉ちゃの、<高速連続猫パンチ>が飛んでくるぞ!
そう言ってる気がした。
<女王様見習い>として、にゃじごん家を取り仕切ってきたジャン子を
長い間、見守ってくださったみなさん、ありがとうございました。
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