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脱・つまみ食い史観

私は自分の歴史観に信念を持っていますが、ただ歴史観というものが個々人で違うのは当然だと思います。
中国共産党内部でさえも、文革に対していまだ歴史評定ができていない。韓国でも歴史観の対立が続いているし、中・韓の間でも渤海、高句麗史について対立している。さらに、国を問わず、家庭内でさえも歴史観の違いがある。
歴史観というのは、個々の国家どころか、人類60億人いるとすれば、60億通りの歴史観があって当然です。日本語を使っている人に対して別の言語を強制すべきでないのと同じように、歴史観も強制すべきじゃない。日・中・韓で共通の歴史観をつくろうという話がありますが、とんでもないことです。
こんなことを述べますと、私は日本びいきだといわれますが、私はずっと台湾主義です。台湾と日本は、ある時期まで歴史をともにしてきましたから、日本的な考えも私にはありますが、日本の歴史を考えようとすると、外国人だからこそ正常に捉えられます。
私から見ると、いままでの日本の歴史学者の歴史観は、おかしなもので、信頼できません。過去を反省すべしという日本の歴史学者は、いわばつまみ食い史観に基づいているだけで、本当の歴史を見ていないのです。
日・中、日・韓の問題は、あくまで日本の問題です。「反日日本人」が戦後、一貫してメディアと教育をずっと抑えてきた。これが、戦後日本の一番の問題なのです。


中華民国の学者 黄文雄

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歴史問題Q&A

ノンチック元上院議員の言葉に対して、[ wild_wild_party ] りょうさんからたいへん多くの意見が寄せられたので、それに対する私の回答をまとめました。
◎質問
戦場にいた東南アジア、中国、韓国の人にも「日本が行ったのは侵略戦争だ」と思う人がいれば、「解放戦争だ」と思う人もいます。それは、その人がその時どのような立場によったかによって違ってきます。
追加ですが、「解放戦争」だと捉える人物がいるというそのものも、非常に重要なことです。これまではそのような親日の意見があったことすら公表されていなかったわけですから。ただ歴史、ことに戦争には様々な「真実」があります。一つの事柄で全てを判断するのではなく、様々な意見があったことを心にとめておきましょう。

●回答
それぞれ意見が異なるのは当然です。人生観や性格、教育環境の違い、そして先入観など様々な要因が考えられます。その中で最も事実に近く、重視すべき意見は、実際に日本軍の実態を目撃した人です。その意味で、ノンチックさんの意見はたいへん重要な意味をもっています。また、侵略か解放かというのもそれぞれの立場によって変わる意見にすぎませんが、日本の立場で歴史を考えたとき、それは防衛、解放戦争と考えるのがより正確と思われます。日本には侵略しようという意図はなく、あくまで防衛、解放のために戦ったからです。そしてアジアの国々に解放戦争だったと言う人が多いということはたいへん重要なことです。
また、意見はさまざまではありますが、すべての意見が正当な意見とは限りません。強盗殺人集団が襲ってきたので、その一人を反撃して殺してしまったとしましょう。これは侵略したのは強盗側と通常は解釈されます。強盗犯人側も殺されたから侵略されたという意見をもつでしょうが、それがはたして正当な意見でしょうか。多くの意見を聞くことは重要ですが、その内容が正当なものかそうでないものかを見極めなければ、歴史観も歪められるおそれがあります。 正当な意見を見極め、積み重ねることによってより真実に近い歴史を見出すことができると思います。
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◎質問
マレーシアの元国会議員、日本語が書けるほど親日な方ですから、彼にとっての「真実」は日本が解放を行ったということでしょう。

●回答
まず、頭から親日というレッテルを貼ってしまうと、歴史は歪められる要因になります。彼はなぜ、親日なのかよく考えてみて欲しいのです。それは日本に感謝してもしきれないくらいの恩義を感じているからです。個人的な恩義のみならず、国を独立に導いてくれたという恩義です。日本語がわかるといっても、それを教育したのは日本軍であり、日本の教育機関です。感謝する人を全員親日といえば親日といえるし、それは当然でしょう。この当然のことをわざわざ持ち出すと、全く逆の事実をでっちあげるおそれがあります。いわゆるサヨク、つまり歪曲歴史観をもつ人は、「親日だから日本に有利なことをいうに違いない」という全く逆の発想をして、歴史を歪めるのです。そのような発想からどんどんありもしない事実がでっちあげられていきます。これは親日派の言ってることは意図的に無視する発想にもつながり、日本に感謝している人たちにたいへん失礼です。感謝してもこのような反応をされるのでは、とても日本にお礼など言いたくなくなるでしょう。だから今の日本社会ではあまりこのような言葉が表面に出てきにくいとも言えます。そんな中でもあえて日本への感謝を綴ってくれたノンチックさんたち、アジアの長老たちの言葉は、歴史の事実を探る上でたいへん重要な資料といえます。また、そんな彼らには日本人の方からも感謝の気持ちを述べるべきではないでしょうか。日本には、そういう感謝の気持ちという美徳が失われている気がしてなりません。
また、ノンチックさんを親日と言う人は大事な言葉を無視しています。ノンチックさんは、今の日本人はアジアの真実の歴史をみようとしないことや、道徳の低下していることに痛烈な批判を加えています。今の日本人にとって非常に耳の痛い言葉です。これを無視して親日とレッテルを貼ることは、今の自分たちかわいさに批判を受け止めようとしない道徳の欠如と受け止められても仕方ないでしょう。
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◎質問
しかし、それが全てのマレーシア人、及び、東南アジア人の代表的な意見であるとするわけにはいきません。そのような意見がある、それだけです。

●回答
ノンチックさんの言葉は、すくなくとも戦時の日本軍の実情を知る東南アジアの人々の代表的意見であることは、他の様々な証言から分かります。ノンチックさんの半生記も、多数のマレーシア人の証言や資料による裏づけをもって書かれております。
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◎質問
最も被害を受けた人は、その人にとっての「真実」を語ることができません。何故なら、死者は語ることができないからです。

●回答
死者の中にも違った意見の人がいることは想像できますが、それを言い出したらどんな妄想をも許してしまうことになります。きっと被害をうけた死者がいたかもしれないとか、死者は違う証言をしただろうなど、「だろう、かもしれない」論を使えば、逆に日本にもっと感謝を言いたくても言えずにイギリス軍に殺された人もいただろう、という発想もできるわけです。このように、根拠なき憶測や思い込みは左右どっちにしても良いことではありません。そういった思い込みを排除して、可能な限りはっきりした情報から事実を推測することが重要なのです。
それでは根拠ある推測とはどういうものか。たとえばこのノンチックさんの証言から、日本軍が残虐行為はほとんどやっていないことがわかります。ノンチックさんの目にふれないくらいですから、まずなかったと考えるのが当然です。推測とは、このように根拠をもって行うべきなのです。これを覆すためには別の有力な情報が必要になります。根拠なくして勝手に推測すると、どんどん歴史は歪曲されていきます。
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◎質問
戦争から60年経った今、例えばマレーシア国民に「解放戦争か侵略戦争か」のアンケートをすれば、現在の意識の把握ができるでしょう。しかし、それは「あの戦争の真実」でしょうか?「真実」という幻想を捨てましょう。そして、謙虚に「意見」を受け止めましょう。

●回答
おっしゃる通り、実際に戦争を知らない人の意見はひとつの参考にするだけで、やはり戦時の日本軍を実際に体験したノンチックさんのような意見は重要だと思います。
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◎質問
貴方のおっしゃる「真実」とは何ですか?人間に戦争で行われた全ての「真実」「事実」を網羅することができますか?「事実が一つ」だったとして、それを全て得る事ができますか?証言や情報を積み重ねていくことは大事です。しかし「語られない証言」や「情報として残っていない事実」があったことを忘れてはいけません。

●回答
もちろん絶対的な事実など誰もわかるはずもありません。しかし綿密に調査することによって限りなく事実に近いものを見出す必要はあると思います。それは客観的証拠によって行うべきであり、思い込みは極力排除すべきです。戦時の研究について、日本ではその基本的なことを怠っていたと思われますので、それを考察してみるのが歴史研究の最初にしなければならないことだと思います。 そして限りなく事実に近い客観的資料をまずはっきりさせた上で、歴史解釈をしていくということが、健全な順番ではないかと思います。
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◎質問
「絶対的な事実など誰もわかるはずもありません。」というのは、大変良い言葉ですね。また、戦後の日本が「事実について研究しなかった」「失敗から学ばなかった」点は本当に残念なことです。例えは悪いですが、左翼的な思考停止に陥るのではなく、右翼的な攻撃的姿勢をとるのではなく、どちらか片方の意見だけを採用せず、ただただ事実を追及する姿勢が必要になってきていると思います。

●回答
おっしゃる通りだと思います。


韓国は民族主義をテコとして近代化を進めてきました。民族主義を育てていくためには、反日は一番よいのでしょう。ただ、韓国には本来、反日の理由というのはあまりないと思います。
日本の過去を批難していますが、私が見るところ、日本が行ってきたことには評価すべき点もたくさんあると思いますよ。日本は朝鮮総督府以前の統監府を入れて、日韓合邦から終戦にいたるまで40年間、韓国の近代化に尽くしてきました。日本がいなければ、いまの韓国はありえなかったんです。それは、中国を見ていればわかることです。
歴史学者もあまり気づいていないかもしれませんが、日本の戦争と他の国の戦争はまったく違います。具体的にいえば、日清戦争が終わってから、日本は何をしてきたのか。台湾をひとつの近代国家としてつくりあげ、日露戦争では朝鮮の近代化を、満州事変では満州国の近代化を、日中戦争では中国の内戦からの一時的な平和期を成し遂げました。
過去の反省ばかりに囚われすぎると、実際の歴史が見えなくなります。
台湾の年配の人々の見方は、日本人とは少し違い、日本は維新から敗戦までの過去において悪いことはひとつもしていないと思っています。しいてあげれば、戦争に負けたことが一番悪かった、というのが一般的見方です。

中華民国の学者 黄文雄

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