TAMANIWA たまには

平和な世の中をつくるために、たまには更新しなくちゃね

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]


馬総統誕生で中台統一・反日政策が加速する

馬氏が国民党主席に就任したことで、2008年の総統選挙はいよいよ歴史的転換点になるかもしれない。台湾が台湾になろうとするのか、それとも中国になろうとするのか−その選択を問う選挙になるだろうからだ。他の国と違い、台湾の場合、どの政党が政権を取るかによって国の帰属が決まり、国民の国籍が変わる可能性があるのである。(中略)民進党の候補者のうち誰かが次期総統になれば、台湾は台湾であり続けようとする。だが、残念ながら、彼らはいずれもスター性に欠けている。私にとっては好ましくない想像だが、馬氏が当選する可能性は十分あるのだ。
馬氏が総統に当選すれば台湾は大きく親中に舵を切るだろう。馬氏のスター性とソフトイメージに幻惑され、中間派も「中国と良好な関係を築けるのではないか」と幻想を抱くかもしれない。近年、中国が急速な経済発展を成し遂げ、中国企業によるIBMパソコン事業部門の買収、有人宇宙飛行の成功、北京五輪や上海万博の開催など、中間派の中華民族意識を刺激するニュースが多いのも気がかりだ。
また、台湾の官僚機構はいまだに外省人の中国派が主流を占めている。それゆえ、本省人の台流派の総統が台湾独立を目指せば官僚は強く抵抗するが、外省人の中国派の総統に対しては協力的だ。仮に馬氏が2期連続して総統を務めるようなことがあれば、本人は否定しているが、一国二制度を前提とした中国との統一協議にまで踏み込む可能性すらある、と私は見ている。

台湾に冷淡で中国に媚びる日本外交の結末

台湾が親中に舵を切ることは、同時に反日に転ずることを意味するということだ。日本はこれを覚悟しておかなければならない。台湾では蒋介石総統、蒋経国総統の時代に反日教育が行なわれ、今の40代、50代はその影響を受けている。馬氏は外省人という出自からも受けた教育からも反日である。李登輝総統の時代になり、日本統治時代が再評価され、台湾は親日国家となったが、馬総統が実現すれば、再び反日教育が行なわれかねない。
一方、李登輝前総統や私のように日本統治時代に育ち、日本人として日本語教育を受け、親日家となった世代は年々、社会の第一線から退き、鬼籍に入りつつある。本来ならば、日本は新しい親日家の世代を育てるべきだったが、それを怠ってきた。台湾は核兵器を開発せず、日本人を拉致せず、大規模な反日デモもない,なのに、外交関係の断絶以来、台湾には冷淡な態度を取り続け、反対に中国には土下座外交を繰り返している。そのことに不信や怒りを抱き、「ならば台湾も日本に強硬姿勢を示すべきだ」と考える台湾人が増えても当然である。
繰り返すが、馬総統が誕生すれば中華民族意識が拡大し、台湾は親中、反日に転ずる。今、盧武鉉政権のもと、朝鮮民族としての意識が高まり、韓国は親北朝鮮、反日の姿勢を強めているが、同じことが台湾でも起こるのだ。そうなれば、東アジアにおいて日本は反日国家ばかりに囲まれ、孤立は決定的となる。
さらに、台湾海峡が中国=台湾の反日連合の手に落ちれば、当然、日本の生命線であるシーレーンは脅かされる。また、歴史的に東南アジア諸国は中国の覇権主義に怯えてきたが、東アジアのパワーバランスが崩れれば、中国の影響はとどまることなく強まり、東南アジアでも日本は孤立しかねない。
馬氏の圧勝を単なる台湾の内政問題だと高をくくっていれば、台湾人に次いで痛い目を見るのは日本である。

台湾総統府国策顧問 金美齢


■関連記事
親日国の反日教育


全1ページ

[1]


.
nyan
nyan
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

検索 検索
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事