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「台湾の声」終戦60年にあたり
終戦から60年を迎えた今日、我々は友邦日本の戦没者に対し、心から追悼の意を表します。またそれと同時に我々の先人、台湾人戦没者のご冥福も心からお祈りします。
日本人と台湾人がともに戦ったあの戦争はどのようなものであったのでしょうか。戦後、戦勝国が政治的に、日本に対して押し付けてきた東京裁判史観、あるいはソ連・中国式の反ファシズム闘争史、あるいは台湾に対して強要してきた国民党史観などから一歩離れ、巨視的かつ冷静に歴史の流れを眺めるなら、我々はもっと考え直さなければならないことがたくさんあるようです。少なくともあの戦争が、中国の挑発を受け、そしてアメリカに追い詰められた上での戦いであったということは、明白ではないでしょうか。
そして日本人と台湾人は、国家の存亡、子孫の未来を賭け、生きるか死ぬかの血みどろの戦いを繰り広げました。これは誰も否定できない事実であり、戦没者を追悼しなければならない最大の理由でもあります。また欧米のアジア植民地支配下で喘いでいた諸民族を独立させたということも、人類史上の偉業として忘れてはならないことです。
日本人や台湾人の多くは、精神的にはいまだに占領下から抜け出せずにいます。それを乗り越え、先人に感謝し、敬意を表するという人間として当たり前の心を取り戻すことができない間は、日本の再建も台湾の建国もきわめて困難であると考えます。
アジアの共存共栄はいまだに達成されていません。平和を撹乱する国家はいまでも存在しています。日本人と台湾人はともに手を携え、先人の誇りある歴史を胸に、勇気を持ってアジアの平和実現という使命を担って行きましょう。
2005年8月15日 台湾の声
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8月15日にNHKで「アジアの中の日本」をテーマにした討論番組があり、日中戦争、大東亜戦争は侵略戦争だったのか防衛戦争だったのか、意見の対立もあったようですが、中国側は絶対に自分たちの責任を認めない口調で残念に思いました。日本政府の見解としては侵略を認めてお詫びと反省をするということですが、はたしてこれだけでよいのでしょうか。日本政府は過去に20回以上も公式に謝罪を表明しているのですが、中国ではなお反日感情が高まっています。さらに中国は核兵器を持ち、日本やアジア諸国の領海侵犯、チベットやウイグルでの虐殺、台湾への恐喝など軍国主義まっしぐらの有様です。もはや日中友好などのんびりしたことを言ってられない状況です。どうしてこうなってしまったのでしょうか。日本がいまだに脱しきれていない東京裁判史観にも原因があるのかもしれません。
支那事変(日中戦争)は、中国の度重なる挑発、日本人民間人に対する鬼畜とも思える虐殺などが積み重なった結果です。日本軍はそれでも中国の人民に配慮してなるべく戦争にならないよう努力していましたが、中国内戦へ米英ソ連も介入し泥沼化して、徹底した対日テロをされたために日本軍も抗戦せざるを得ませんでした。つまり中国に責任があることは明白なのです。海外でも「侵略戦争を仕掛けられたのは日本の方だ」という意見が多いといいます。
日本が反省することは大変重要なことです。しかし中国も反省しなければ両国の友好関係、さらには中国に脅かされている国々の平和もありえないでしょう。日本政府は、過去の日本に対する中国の戦争責任をも追及し、現在における侵略行為についても抗議する必要があります。相互反省がない限り、日本と中国、アジア諸国との真の友好関係は訪れないということに、日本政府も中国政府も気づいて欲しいと思います。そのためには、日本と中国の国民一人一人がどうして戦争になったのかを知り、将来の平和のことについて考えることが必要ではないでしょうか。
nyan_nanaha
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