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とけいのじかん

書庫時計よもやま話

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とけいのじかん4
日々是好日③
ぜいたく
 
何をもって贅沢とするかは人それぞれである。
ある人はケーキを好きなだけ食べるのが贅沢かもしれないし、
古いレコードをプレイヤーにかけて音楽を聴くのが贅沢という人もいるだろう。
私のように気に入った時計を見つけては買い集めるのが楽しい人もいるだろうし、
一点豪華主義で人気ブランド腕時計を一つか二つ持つことで、
充実した時計ライフを送っている人もいるかもしれない。
いずれにしたって趣味の時計は贅沢品以外のなにものでもなかろう。
だがこの点は本当に人それぞれだと思う。

イメージ 1
 
その中でも私にとって、とっておきの贅沢は、やはり絵を描くことだ。
どんなに好きなアイドルや女優のグラビアでも、
5分くらい眺めたら長いほうではないか。
絵心が少しばかりある私でも、それ以上は難しい。
 
でも、それが絵を描くとなれば話は別である。
基本デッサンで小一時間は向き合うし、
線描の仕上げや着彩でも12時間かけるのはふつうだ。
つまり合わせて3時間くらいは一枚の写真をじっくり眺める計算になる。
 
そうして眺めていると色んなことが見えてくる。
例えば、唐〇ユミさんの場合、
輪郭は頬横のラインを少しくぼませるくらいにし、あご先を少し長くする。
鼻はぽってりとさせて、口まわりの筋肉や筋をはっきりと描き、
目は見開かせず、なんとなく眠そうに眼を細めるようにすると、らしくなる。
 
今時の美人の概念は数値化してあらわすこともできる。
たいてい我々が「きれい」とか「かわいい」と感じる女性の顔立ちは、
この範疇におさまるだろう。
今すぐに思いつく芸能人なら橋〇環奈さんが典型的である。
実のところ遠目に見るなら描き分けるのが難しいくらい公式的だ。
 
ところが、この数値化できる理想の美人顔は、そのままだとすぐに飽きてしまう。
“美人は三日で飽きる”といわれる所以だ。
 
爆発的にブレイクしたり、長く人気が廃れないアイドルや女優は、
この理想の美人顔から顔パーツのどこかが必ず外れているものだ。
例えば、新垣〇衣さんは輪郭が少し膨らみかげんで口が大きいし、
渡〇麻友さんは個性的な団子鼻だ。
広瀬〇ずさんはバランスは良いのだが、
どのパーツもみな濃い〜感じだったりする。
 
そんなこんなも含めて私の見解が正しいか否かはどうでもいい問題で、
要はこうして明文化できるということは、
それだけ常日頃しげしげと女性の顔を観察しているということなのである。
それはやはり絵を描く目がもたらすものだと思う。
 
畢竟(ひっきょう)絵を描くということは、
とりもなおさず、よくものを見つめるということなのだ。
そして、そのもののどこに面白さや魅力を感じるかは、
それこそ十人十色なのである。
故に結果として作品には描き手の個性が表現されることになるだろう。
本当の意味で絵画の面白さとは、この一点にあるのではないかと私は考えている。
(もちろん絵の巧拙とは全く別の問題だ。)
 
しかも、そこに学業や職業的な義務とかノルマがかけられることなく、
純粋に描き手の意欲によって描画が行われるとき、
それは魂の贅沢ともいえる。
私は他にとりえがないけれど、この点だけは、とても贅沢をさせてもらっている。
 
まあ、小難しく言葉をならべてみたが一言でいえば
『ヘンタイ的むっつり助平の眼差し』
という、お話なのであった。
チャンチャン🎶
(^^

 
帰ってきたユミさん
 
美輪明宏さんの名言に、
『微笑みは幸運を開く鍵。私はそう信じています。
微笑んでいる人を嫌う人はいません。
大げさではなく、微笑みは一生を変えてくれる。』
という言葉がある。
生まれつきの美男美女はもちろん得である。
でも、それ以上に魅力的なのは心の美しさから生まれる微笑みではないか。

イメージ 2
 
などと、めんくいの独身男が分かったようなことを書いてみたが、
書いてみたら、なんだか背中がムズムズする。
( ̄▽ ̄;)
 

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