|
座右の銘を持っている普通の人っているのでしょうか?
私には、そんなものありません。
「諸君!」を、毎月買っているので、表紙もよく見ずに買い、家に帰ってからよく見たら、
七七人、わが座右の銘
とでかでかと表紙に書いてあって、ちょっと引きました。
他人の座右の銘を聞かされても嬉しくないんですけど。
しかも77人も。
と思いながらも、買ってしまったから読んだら、けっこう面白かったです。
亀和田武さん(作家・コラムニスト) ←初めて知りました、亀和田さんの肩書き
の座右の銘は「ちょっとくらいいいじゃん」
亀和田さん、
30代になってから「果報は寝て待て」
40歳を過ぎてから「棚からボタ餅」
に、ずしりとしたリアル感を感じるようになったそうです。
子供のころ、私は「家宝は寝て待て」だと思っていました。
欲を出さずにいれば、いつか「すげ〜〜〜!!こんな凄いものが家にあったのかぁ〜〜〜!!」とびっくりするような、ものすごいお宝が出てくるんだと、ワクワクしてました。
欲を出してワクワクしてたから、未だに、もの凄い家宝が出てこないのでしょうか?
寝て待った果報って、なんかあったかなぁ?
ずしりとしたリアル感は全く感じません。
棚ボタは、40歳過ぎてからだって。
素敵な殿方でも現れるのでしょうか?
「ちょっとくらいいいじゃん」から、話がそれましたが、亀和田さんは、しりあがり寿さんのエッセイ集『人並といふこと』に出てくる「ちょっとくらいいいじゃん」がお気に入りのようです。
玄関のチャイムが鳴って、インターフォン越しに出てみると、見知らぬ女性に「玄関のライトが点けっぱなしです」と怒られたそうです。ちょっとくらいいいじゃん、と思ったそうです。
エコばばあでしょうか?
ちょっとくらいいいよね。
でも、家に帰ってきて、コタツが点けっぱなしだったりすると、が〜〜んと落ち込みます。もったいない・・・。
ルポライターの早坂隆さんという、私の知らない人の座右の銘は、
世の中に人の来るこそうれしけれ
とは云ふもののお前ではなし
これ、なんだかいいですね。
内田百聞とう、また知らない人の作で、
「世の中に人の来るこそうるさけれ
とは云ふもののお前ではなし」
のパロディだそうです。
パロディの方がいいな。
百聞は、この作を、玄関の柱に書いていたそうです。
いいですね!
これ、観光地に「ようこそ○○へ!」とあるみたいに、
世の中に人の来るこそうれしけれ
とは云ふもののお前ではなし
と、でっかく書いたものを、是非、対馬に!!
ハングル併記で。
|