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88歳の義父が12月13日から入院しています。そして恐らく年は越せないだろう…と言われています。
実は義父は2年前に肺にガンらしき影があると言われました。 肺に水が溜まった時に撮影したレントゲンにそれが写っていたのです。 血液サラサラの薬を飲んでいる義父は、針を刺して生検するにはかなりなリスクがあるそうです。 当時、86歳だった義父。 ガンと判明しても手術も受けられない。放射線も肺に水が溜まりやすいため無理だろうと。 「それでも検査しますか?」 と女医に聞かれて 「いや、何もしなくて良いです。」 義父は即答しました。 それから2年間は何の自覚症状もないまま穏やかに過ごせていたのです。 ですが、しばらく前から食欲不振と倦怠感がありました。また夏くらいから血が薄く混じったような痰が出ていました。 血痰が出始めた時、とうとう…と思いましたが本人はガンが原因とは思っていない様子で、私達もガンがあるからでは?と言えませんでした。 もしかしたら義父は自分の肺に影がある事も忘れていたのかもしれません。 12月10日、長男が帰省して、お昼ご飯にうなぎをご馳走してくれると言うので義父を誘ったらとても喜びました。 ところがいつもなら並をペロリと食べるのに三分の一も食べられません。 最近、食欲が落ちてきたなと感じていましたが大好きなうなぎも食べられないなんて…と不安でした。 本人も、最近特に体がしんどいから入院したいと言い出し、かかりつけの内科の医師に相談したら近所の総合病院に入院できるように手配をしてくれました。 正直、入院なんてさせてもらえないかも…と思っていたので入院が決まった時には本人も大喜びで元気も食欲も出てきたと言っていました。 安心したのでしょうね。 入院して様々な検査をしてもらいました。 そして主治医からの説明。 肺にある影は明らかに大きくなっているし右肺だけだったのが左にも点々と飛んでいる。 そして、それとは別に肺炎らしき小さな影もあるので抗生剤を投与しますと。 熱もなかったのに肺炎?だからしんどかったのかも…もっと早く入院させてあげれば良かったと後悔しました。 でも義父は相変わらず元気で看護師さんにも冗談を言ったりして場を和ませました。 そして12月18日。病院から夫に連絡がありました。 肺炎が重くなっている。抗生剤が効いていない。予断を許さない状態になってきていると。 病院に行くと大部屋から個室に移され酸素マスクをしていました。熱もあるようです。 前日まで元気だったのに… もう義父は息をするのもしんどそうで酸素マスクを外して喋ろうとするのですがしっかりと聞き取れません。 昨日の土曜日。 苦しみがひどいのでモルヒネを投与してもらう事にしました。 副作用として意識がなくなるかもしれないと言われたので、孫やひ孫まで全員集合しました。 一人一人握手して言葉をかけます。義父は苦しみながらも視線を合わせ言葉を発しますが、聞き取れたり聞き取れなかったり… でも意識はしっかりしてるのは確かでした。 そしてモルヒネが投与され義父は眠りにつきました。 ああ、これでもう義父と意思の疎通ができなくなる… ところが、少し眠った後目を覚ました義父は前と変わる事なく、孫の名前を口して 「仕事はどうした?」 「ボーナスは出たのか?」 「無駄遣いしたらあかんぞ」 などと言い、意識が落ちていないどころか前よりクリアになったのでは?と思えるほどでした。 苦しみが和らいだからでしょうか。 孫達が「おじいちゃん、すごいね、強いね、尊敬するよ」 と言うと 「わしは頑固者だからな」 と苦しそうに言いました。 もうみんな泣き笑いです。 今、病室でこれを書いています。 義父はよく眠っています。 家族交代で付き添い、先ほど長男と交代しました。 長男曰くバイタルは安定しているとのこと。 主治医からはすぐに亡くなってもおかしくない状態。年は越せないと言われました。 長男曰く、医師は家族に厳し目に言うから、ひょっとしたらもっと持つかもと…。 いずれにしても、ほんの1週間前までは、お正月には義父の好きなおせち料理を作ろうと考えていたのに、それどころではなくなりました。 いったいこれからどんな年の瀬になるのか… |
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新年を控えて、なんとも大変な事ですねーーー!
実は年齢的にも近いので、義父様の記事には
いつも注目しておりました。
マリ様の今回の緻密な文章を拝見しておりますと
臨場感にあふれて居り、(現場に居られるので当然でしょうが)
こちらも本当にハラハラ致します・・・!
ご子息がお医者様でおられますので、
その点は心強く、見通しも的確だと存じますが
私等はただ、少しでも皆様にとって良い方向に
事が運びますよう願うばかりです〜〜〜
ナイス!はその意味だとお受け取りくださいーーー
ご苦労様です、お疲れの出ませんように・・・
2017/12/24(日) 午後 8:02
去年の私を見ているようです。
私の場合は実父でしたが。
肺炎は怖いですよね。
うちも、数日前まで普通に会話し歩いていたのに、肺炎になりましたと言われて会いに行ったら酸素マスクをしていました。
それから3ヶ月後に亡くなるまで、一度も会話は出来ませんでした。
うちはMRSAが原因で、特定の抗生剤しか効かないウィルスだったため、治療が遅れました。
バイタルが安定しているなら、しばらくは大丈夫かもしれないです。
うちは、血圧が下がり始めてから駄目になりました。
尿が出なくなったら危ないと思います。
この時期に病院に通うのは大変ですよね。
病院は近いんですか?
私は片道30分の自転車(坂道)が辛かったです。
マリさんの体も大切ですから、無理のないようにしてくださいね。
2017/12/24(日) 午後 8:14 [ kzk*tm ]
ただただびっくりしてます。
それも年内持たないって…(泣)
うちの義父の時は、オシッコが出なくなって、足がパンパンに浮腫みました。
呼吸が苦しそうなのは、見ている方もツライですね。
年の瀬を迎えるこの時期と、容態が急変した義父さんのことで、
落ち着かない毎日かと思いますが、無理のないようにしてくださいね。
2017/12/24(日) 午後 11:00 [ 鬼嫁 ]
マリさん!お体は大丈夫ですか?
お義父さま、とっても心配ですね。私も義父を3年前に肺炎で亡くしてます、ほぼ同じの89歳で。老人の肺炎はやはり厄介です。主治医は厳しめに言われているのかも知れませんが、急変は十分にあり得るので、どうか最期まで悔いのないように看護をして差し上げてくださいね。
モルヒネについては実母が闘病で使ってましたが一時的に意識が薄らいでも(眠気がくる)又 復活します。ただ、呼吸の状態が悪いのでしたらそちらに悪影響もあるので覚悟はいるようです。これも実母で学びました。呼吸が苦しいのは見ていてもお辛いと思いますが少しでも安楽に過ごされますように。
そして、マリさんも最後まで気持ちをしっかり持って、ご主人を支えて差し上げてくださいね。
2017/12/24(日) 午後 11:44 [ キャンディキャンディ ]
とても心配ですね。急に年内〜、で驚いています。
息子さんがお医者様ですし、状態はよく教えて貰えますから心強いと思います。
私の義父は73歳で肺がんになり、手術しようと開腹したら手遅れで、すぐに閉じ、半年で行きました。
その間、義母には嘘の病名を伝え、隠しました。
義母に教えると動揺して、義父に感付かれるかと避けたのです。当時は本人に、治らない病名は秘密に出来る時代でした。
マリさん、どうぞ休める時に身体を休めて無理をされませんように。
ナイスは、読みました&頑張って!の意味です。
2017/12/25(月) 午後 1:21 [ 花園夫人 ]
こんばんは。
私も義母の時を思い出しました。
ちょうど同じようにクリスマスの頃でした。
間質性肺炎で、年内もたないかも、と言われ、年明けの1月4日に旅立ちました。65歳でした。
枕もとで一人一人にお別れの言葉を言っていました。
そして、言いたいことは言ったからもういい、と。
お義父さま、しっかりしていらっしゃるみたいなので、
心残りがないようお話されてくださいね。
長男さんがお医者様なので、心強いですね。
落ち着かないことと思いますが、マリさんくれぐれも無理なさいませんように。
休める時に休んでね。
2017/12/25(月) 午後 9:20
> raoron34さん
raoronさんと歳は近い義父ですが脚力などは全然違うと思っていましたよ。義父は杖をついてトボトボ歩くのがやっとです。raoronさんがあちこちお出かけになる記事を読んで脚力は大切だなと思いました。義父は若い頃はよく歩いて畑仕事もよくしたんですがね…
暖かいお言葉と励ましのナイスをありがとうございます。
2017/12/25(月) 午後 11:59 [ マリ ]
> kzk*tmさん
ありがとうございます。お父様、難しい肺炎だったんですね。義父の肺炎の菌はわからないですが抗生剤は効いていないようです。
今のところ尿も出ているし血圧も高いです。すごく参考になります。病院は車で五分位の近いところです。坂道の30分の自転車なら行ったり来たりできないですね。大変でしたね。今更ながらですが実感できます。看病は本当に疲れます。
2017/12/26(火) 午前 0:05 [ マリ ]
> 鬼嫁さん
ありがとうございます。尿は出ているようですが足は浮腫んでパンパンです。象の足みたいです。
もう大掃除どころか家の中クチャクチャです。ご飯も作れていません。早く落ち着きたいです。
2017/12/26(火) 午前 0:08 [ マリ ]
> キャンディキャンディさん
ありがとうございます。
やはり肺炎でしたか。何で老人は肺炎になるんでしょうね。
モルヒネは麻薬なので普通の会話はできなくなるのかと思っていましたがそうではないのですね。確かに復活しました。お母様も使われていたとは…お辛かった事でしょうね。でも義父、モルヒネの量が増えたらしく今日は苦しみも少し柔らいでいたような気もします。
2017/12/26(火) 午前 0:15 [ マリ ]
> 花園夫人さん
ありがとうございます。
そうですか、義父さん、まだお若かったのに残念でしたね。手術ができる体であったのに手遅れとは…
義父は元ヘビースモーカーで二十歳から吸い始め65歳で辞めました。でも医師曰くタバコの影響が肺に顕著に表れていると言いました。タバコは怖いですね。
コメントと励ましのナイスまでありがとうございました。
2017/12/26(火) 午前 0:25 [ マリ ]
> みらいさん
ありがとうございます。
お義母さん、間質性肺炎でしたか。亡くなるのが早かったですね。私の知り合いはもう2年もその病と闘っています。
年内持たないかもと言われて1月4日とは頑張られましたね。しかもお正月三が日が終わった日に。
頭の中にあるのは大晦日とか元旦に亡くなったらどうしよう…そればかりです。仕方ありませんけどね。
2017/12/26(火) 午前 0:32 [ マリ ]
こんばんは。
お義父さまのおかげんはいかがでしょうか?
マリさんはお疲れが出ていませんか?
寒くて早く日の暮れる、この季節に命の残りが見えている患者さんのお世話は辛いですね。
うちの義父は12月19日が祥月命日でした。
胃原発性悪性リンパ腫でした。84歳でした。
まだまだこれから大変だと思いますので、くれぐれも体調には気を付けてくださいね。
2017/12/28(木) 午後 6:34 [ nikochanman ]
> nikochanmanさん
ありがとうございます。
義父は27日に亡くなりました。
記事をUPしますのでお時間あったら読んで下さい。
2017/12/30(土) 午後 10:20 [ マリ ]