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前回、子供達が幼い頃の絵本の話を書きました。
長男は図鑑、特に生き物の図鑑が大好きでした。 で、思い出した話があります。 5歳位の時だったと思います。 家の近くの田んぼ道を、後部座席に長男を乗せて車で走っていました。 道の向こうに、明らかに死んでいると思われる蛇が現れました。 それほど大きくはありませんが、50センチ位はあったかもしれません。 「見てみて、蛇が死んでいるよ!」 そう長男に声掛けして、タイヤとタイヤの間に入れて轢かないようにゆっくりと蛇の上を通り過ぎました。 私は蛇が大嫌いです。見ただけで血が凍る感じがします。 その時もタイヤに蛇が触れないかと、ドキドキしてました。 通り過ぎた〜と、ホッとした時に、後ろから 「何蛇か見たいから車を停めて!」 と長男の声。 え?(^^;; 一瞬、躊躇したものの、子供の探究心をつぶしてはいけません。 田んぼ道で前後に車が来る様子もないので、私は車を停めました。 扉を開けて勇んで蛇に向かって行く長男を、私は運転席から振り返り見守りました。 じーっと蛇を見下ろしている長男。 と、次の瞬間、信じられない事が! 長男が素手で蛇を掴んで持ち上げたのです‼ 血が出ている蛇のお腹が目に入りました。 パニックになる私。慌てて車を降り 「離しなさい!」 と叫び、長男を車に乗せました。 「その手でどこも触らないで!万歳していて!ドアもお母さんが開けるから!」 そう言い続けて車を運転し、急いで家に帰り、手を洗ったかシャワーを浴びたかはもう記憶にありません。 とにかく動転して、ばい菌が付いたらどうするのっ!と子供を叱った覚えだけはあります。 見ただけでは蛇の種類がわからなかったから触わって確認しようと思ったのか? ただ掴んでみたかったのか? 今の息子に聞いても全く覚えていないと言うし、掴んだ事も信じられないと言います。 この話には続きがあります。 さっそく次の日、会社で同僚に 「聞いてよ〜!うちの子ね〜…」 と一部始終を話したところ、 同僚『へ〜。きっと〇〇君、将来、医者になるよ。』(笑) 私『ありえんわ〜』(大笑) 思えば、我が家に医者とは縁もゆかりもなかったこの頃。 こんな予言をした同僚は超能力者に違いありません! …てな訳はなく、今でも仲良く一緒にお仕事している私と同じ普通のおばちゃんです。(^^;; |
医学部を目指すまでの道のり
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今年のゴールデンウイークは遠出はせず、ウインドウショッピングをしたり、女子会で韓国料理を食べに行ったり、お茶したりでゆっくり過ごしました。
2日間ほど家の片づけもしました。 乱雑に物が積まれていて、前から気になっていた一階の押入れ。 全ての物を出して整理していると、懐かしい物を見つけました。 子供達が大好きだった本です。 と言っても姪のお下がりですが(^^;; 夫にも私にも姉がいて、義姉は女の子3人。実姉は男の子2人。年は長男より2〜8歳上です。 長男が誕生すると両方から相当な数のお古の本が持ち込まれました。 0才から読んであげられそうな絵本に始まり、生き物図鑑、知育絵本、ウルトラマン、働く車、ディズニー。 都会に嫁いだ義姉は、娘三人を幼い頃から塾に入れ、中学受験をさせました。 どんな本が子供に良いのかを熟知しています。 いないいないばぁ はらぺこあおむし カラスのパン屋さん etc… 皆さんもご存知ではないですか? ちなみに義姉から回ってきた本は姪が三人も読んだにしては状態が良い物が多く、後になって聞いた話ですが、本の数は沢山与えたのだけれど読んであげる事はあまりできなかったと。開ける事のなかった新品同様の絵本もあったようです。 上の姪2人は年子だし、自営業の家に嫁いだのでそんな時間がなかったのもわかります。 私自身も本は好きで、子供には絶対読んであげたいと思っていました。でも、どんな本が良いかわからなかったし、あれだけの数の本を集めるにはお金もかかります。 とても助かりました。 去年、林修先生の講演会で聞いた話ですが、『小さい時に、どれだけの数の本に出会ったかで、その後の人生が変わると言ってもおかしくない』と。 ちょっと大袈裟ですけどね。 0歳の頃は字のない絵本を一緒に見ました。ミッフィーちゃんの絵本は色が鮮明でよく見ていました。 そして、1歳の時には図鑑。長男は魚の図鑑が大好きでした。沢山の魚が集合して載っている特定のページを自分で開いて長い時間ずっと集中して見ていました。 私が魚を指差し、ヒラメ、鯛、などと教えると、逆に自分で指差して、これは何?と聞くようになりました。聞くと言ってもまだ喋れませんので「んん?」って感じですが。 同じ事を何度も繰り返し聞くので、私も何度も何度も答えました。 そのうち、私が例えば「鯛は?」と聞くと、ピタッと鯛を指差しするようになりました。 ドンドン脳に吸収するこの頃は子供と関わるのが楽しかったですね。 殆どの親が「ウチの子、天才かも⁈」と思う時が一度はあるそうですが、ご多分に漏れず、私もそうでした(^^;; 2歳の頃は、はらぺこあおむしなどの物語系をよく読んであげていました。 男の子は2歳位になると、電車や車が好きになる事が多いし、そんな本もいっぱいあったのですが、何故か長男も次男も、工学的な物には興味を示さず、生物学的な物ばかり見てました。 魚、虫、動物、恐竜など。 3歳頃になると自分で字も読めるようになり、次男が産まれて私があまり本を読んであげられなくなったので自分で絵本を読むようになりました。 写真の絵本「はじめてであうすうがくの絵本」は多分その頃から読み始めたのではないかと思います。 中身をご存知の方も多いと思いますが、読むと言っても3歳には難しい内容なので、最初は意味もわからず絵を眺めていただけだったと思います。 成長と共に意味がわかってきて面白くなり始めたのだと思います。 年単位で飽きる事なく、長期間読んでいました。 長男が飽きた頃には次男が同じように読み始めた記憶があります。 長男が大学に入ったばかりの頃、昔話になり、何の絵本が良かったか?と聞いた時に、即答で答えたのがこの本です。 なぜ?と聞いたところ、 「こどもの絵本なんだけど、内容は高校で習った数学に通じている。」 そうなんだ。だから算数じゃなくて数学って題名なのかなって私は感心しました。 正直、その言葉を聞いて初めて、子供達がそんなに気に入っていた本だったんだという事を知りました。 「あの本、今どこにあるの?もう一度見たい!」 当時、その絵本は私の実弟の子供(姪と甥)にあげたので、実家にありました。 弟と義妹に尋ねると、姪も甥も、あの本に何の興味も示さなかったとのこと(^^;; やはりその子の好みってあるんですよね(^^;; もう処分しようかと思っていると言うので慌てて返してもらいました(^^;; 長男と次男に見せると、しきりに懐かしがっていましたが、やはり絵本。すぐに目もくれなくなったので私が押入れにしまい込んだのでした(^^;; それが5年くらい前。 そして、昨日。 またまた久しぶりに長男次男に見せて、あの時こう言ったよね?と話をしたら、懐かしがったものの 「俺、そんな事言ったかな〜?数学??」 と、つれない返事(^^;; もう すっかり身も心も大人になってしまって忘れてしまったんでしょうか( ; ; ) まあ、いいや。 とりあえずこの絵本は、また押入れで何年間か眠ってもらう事にします。 次に目覚めるのはいつでしょう? そして、どんな目覚めなんでしょうか? |
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ゴールデンウイークで10連休の息子達ですが、長男は国試対策の宿題があるため机に向かっています。
思えばその机… 小学校入学時に夫の両親が買ってくれた物です。指折り数えて…18年も使っています。 当時のスーパーマリオのデスクマットもそのままに、多少傷があるもののどこも壊れていません。 あっ…でも、実は中学生の時、教育ママだった私と反抗期の長男との軽いバトルで、長男が備え付けの電気スタンドに当り散らしスタンドの肢を折ってしまった事がありました。 ガムテープで補強しましたがグラグラで…(^^;; 困った私がメーカーに直接電話して事情を話したところ、 「古い製品なので製造はしておりませんが、在庫がありましたのでお送りします。代金はけっこうですが着払いで送らせて下さい。」 との信じられないお言葉。 数千円はかかると思っていたし、ひょっとしたら在庫もないかも…と思っていたので大変有難かったです。 「学習机のオカムラ」さん、ありがとうございました。 実はこの机。標準の大きさよりも10センチ奥行きがあり大きいのです。夫が「絶対に大きい方が使いやすいから!」って決めた物です。 お値段もその分高かったと思いますが。 結果として大正解。 電気スタンドの件でもですが、医学書を広げて勉強するにはやはり大きい方が断然使いやすいのです。 しかし、次男の机購入の時には、部屋が狭くなるし、もう標準でいいんじゃない?と標準の大きさの物を買ってしまいました。 (次男、ごめん、許してね。) 我が家は、小学校の時には子供部屋は設けてなくて、リビングの隣の和室に机を置きました。私が台所仕事をしながらでも目が行き届く場所です。 夫は二階の一部屋を将来子供部屋にするんだから最初からそこに設置してもらった方が楽なんじゃないか、と言いましたが、私が反対しました。 私はその頃すでにパートで働いていて子供が宿題をする頃は台所で夕飯の準備をしていました。 机が近いと子供が勉強しながら「??」と疑問に思った時にすぐに答えてあげられるし、勉強している様子を近場で見守りたかった…という思いがありました。 リビングのテーブルで勉強している子供も多いそうですが(特に東大生)我が家はそんなこともなく、最初から勉強机で集中して勉強する習慣が身に付いて、私は良かったと思っています。 次男の机も長男と向き合わせる感じで同じ場所に置きました。 長男が中学生になっても、しばらく机の場所はそのままで、自然な流れで勉強の仕方を教えたり、テスト勉強も一応私が見てやれました。 中1の秋頃にやっと二階に子供部屋を作り、夫と長男が机を担いで二階に上げました。 思春期、反抗期で母親から離れたがった時期なので、ちょうど良かったです。 小学校入学時の6歳から23歳の今日現在まで、ずっと長男と向き合い続けてくれた机。 一度は折ってしまいましたが、その後の高校受験や大学受験のキツい時にもしっかり照らしてくれた電気スタンド。 最初は「あいうえお」の教科書が並んだブックスタンド。 今は医学用語ばかりの専門書が並んでいます。 余りにも思い入れがあり過ぎて大切な机です。 国試が終わって医師になれても、医師になってからの方が勉強が大変とも言われます。 まだまだ机に向かう事は必要だし、できれば将来、結婚して新居を構えても、あの机を一緒に連れて行ってあげて欲しいなと思います。 奥さんは嫌かもしれませんけどね(^^;; |
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子供の勉強時間が少ないと不安になり「勉強しなさい!」と言い続けた私。
長男は中学時代は塾に行きませんでした。「○研ゼミ」の教材を取っていましたが。
私は、ただ「勉強しなさい!」と口で言っていただけではありません。
定期テスト前になり、テスト範囲が発表されると子供がどの程度まで理解しているのか?
が、非常に気になってきます。
なんせ、塾に行ってないので家庭でやるしかないのです。
学校から出される宿題はちゃんとやっていて、教科書にそったワーク(問題集)も自己採点してあります。
ワークは教科書と一緒に学校から配布される物です。
その中で間違えている問題を抽出して、もう一度子供にやらせます。
計算問題なんかは別の用紙に私が問題を書き写して計算のやり直しをさせます。
書き写すのが面倒な文章題などはコンビニでコピーして、見てはいけない部分を黒塗りしてやらせました。
英語は中一から教科書を丸暗記するように言いました。
周りは小学生から英語を習っている子が多くて、英語に関しては本人も危機感を持っていたようです。
何度も繰り返して音読し、音読がスラスラ言える様になったらそれをノートに書かせました。
「それができれば、テストでも教科書を見ながら問題を解くようなもんだからね」
英語のワークもフル活用しました。まちがえている問題をそのままやらせるだけでなく、
例えば応用問題で、英文が書いてあり、それを日本語で訳せ という問題ならば、
逆に日本語で私が言い英文で書かせました。
社会などの暗記物はテスト範囲の教科書のページ数をテストまでの日数で按分して、今日はこれだけ と決めて暗記させました。ワークももちろんチェックしました。
公立の中学校です。定期テストの問題の多くはワークから出題しますよ!と先生も断言されています。
ワークが身につけば90点以上は取れるはずです。
授業内容は理解しているので、私が教えることはなく(教えることもできませんが;;)
ただただ、答えがあってるかどうかをチェックする役目でした。
○研ゼミの問題集もやってはいましたが、教科書で習っていない問題も多く、ワークほど私は関わりませんでした。
平日は私もパートの仕事をしていましたから、テスト前になると、土日は子供の部屋で一緒にテスト対策に取り組みました。
5科目、そして時には家庭科や保健体育もやっていましたから、アッと言う間に時間が過ぎ去りました。
夕ご飯の支度をする時間もなくなり、たいがいそんな日は外食になりました。
私は家事があまり好きではなく、ご飯を作るよりも子供の勉強を見ているほうがずっと好きでした。
夫は前に書いたように母親から勉強を見てもらったことがないという人でしたから、
私が子供の勉強に関わっている事を評価してくれてそのために家事ができなくても何も言いませんでした。
しかし、中学2年生にもなると、さすがに母親が自分の部屋に入ってくるのも嫌がるようになりました。
前ほど勉強に関わることはできなくなりましたが「この問題解いといて!」とわたしておいて後で採点する・・
みたいな感じでやっていたと思います。
中学一年生で、勉強の仕方、テスト対策の仕方は教えたとおり身についたようですのでもう本人に任せました。
思春期、反抗期にはかないませんもの(笑)
長男が時々言います。
「俺が医学部に入れたのはお袋のおかげ」
「お袋が勉強しなさい!ってゲームを取り上げてくれた!」
「勉強の仕方も教えてくれた」
あんなにガミガミ「勉強しなさい!」ってヒステリックに怒って自己嫌悪にも陥ったのに・・
子供のためには違いないけれど「○○さんに負けてほしくない!」って見栄っ張りで言ってた部分もあるのに・・
素直に受け入れてくれて、こちらこそありがとう!って言いたいです。
親バカですみません。
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私が近頃めっきり口にしなくなった言葉、
「勉強しなさい!」
東大生のお母様達の多くの方は
「勉強しなさい!と言ったことはありません。」・・・らしいです(汗)
本当の事なんでしょうが、私にはとても信じられません。
勉強しなさい!と言わなくても子供が自ら勉強したからなのか、
勉強しなくてもできたから勉強しなさい!と言う必要がなかったのか。
東大生のお母様方、に限らず、我が家はこうだった!って方、教えてください(笑)
と言うのも、私は口を酸っぱくして「勉強しなさい!」と言い続けてきたダメな母親だからです。
でも、さすがに小学生の時までは 「宿題はやったの?」 の程度でした。
夕飯の前までには宿題を終らせる習慣がついていましたから確認の意味で聞いただけです。
宿題以上の事はやる必要もないと思っていました。
ところが、中学に入学したらそんなわけには行かなくなりました。私の気持ちが・・です。
周りのほとんどの子が塾に通いだしました。
長男にも勧めましたが「同じ事を二回も習いたくない!」と耳を貸しません。
学校では教えてくれないレベルの高い事や定期テストの出題傾向なんかも教えてくれるはずなのに。
塾に通ってる子は塾の授業が終ったあとも自習室で何時間も勉強してる。
うちの子は塾にも行かず宿題だけはしっかりやるけどその後は大好きなテレビやゲーム。
「テストで○○さんが100点取った!」なんて話が耳に入るともうダメです・・・
塾に言ってる子に負けたくない!学年でトップクラスの順位でいなきゃダメ!○○さんに負けてほしくない!
私が・・です。私がそんな気持ちになって、どうしようもなくて子供に
「もっと勉強しなさい!」と言い続けてしまったのです。
時には反抗し、時にはしぶしぶ従い・・
言い過ぎた・・と自己嫌悪になりつつも、
子供が自室で勉強してると思うと妙に安心したりして。漫画読んでたかもしれないのに。
本人は、と言うと、それでも成績は上位でしたし特に危機感も、ライバル心も持っていなかったようです。
そのままで志望の高校に入る力はあったのに、テストのケアミスで数点損したことに目くじら立てて怒る私。
いつもいつもテストの順位を気にして誰々さんに勝った負けたと一喜一憂。
(順位は子供同士で言い合うためベスト10位はいつもわかってました。それを聞かなきゃいいのに聞く私)
子供のために「勉強しなさい!」と言うよりは自分のために言ってるような・・・
中学の成績なんて単なる通過点であり要は高校に入ってからの成績が真の実力。
のびしろを持って高校に入り、どう伸ばすかが肝心。
今ならそれが嫌というほどわかります。でも、その時はわかりませんでした。
子供達にはかわいそうな事をしたと思っています。言い合いにもケンカにもなりました。
しかも、高校に入ってからも「勉強しなさい!」は続きました。
中学のときのようなライバル心からではありません。
あまりにも勉強時間が少なかったから。
田舎の公立の進学校ではありますが、先生曰く勉強時間は「ヨーロッパ」だそう。
平日4時間 土曜日6時間 日曜日8時間 4 6 8 ヨーロッパ
高1からですよ。理想の時間なんでしょうけど、実際にやっている子はやっています。
それに比べてウチの息子たちは・・・(涙)ゲームの時間なら十分達成してるでしょう(汗)
さすがに高3の後半には言わなくてもすむようになりましたが、長男次男と延々9年間位も言い続けてきたのです。
言う必要がなくなってもう二年くらい。
あの頃は辛かったし、自己嫌悪ばかりだったけど、母親として充実していた時期だったのかもしれないです。
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