コーヒーの焙煎と生豆

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コーヒー豆

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1. アフリカ

日本でもおなじみの、キリマンジャロやモカの産地アフリカ。このエリアのコーヒー豆は、全体的にしっ
かりとした濃度と風味が特徴です。コーヒー発祥の地エチオピアや酸味のきいた高級な豆の産地ケニアな
ど、優秀な産出国がそろっています。


1) ケニア・キーコロック(生産国/ケニア)
キリマンジャロといえばタンザニアが産地ですが、この豆はケニア産。日本ではまだまだ珍しい存在です
が、ヨーロッパでは古くから評価の高い優良品。しっかりとしたコクと上品な香りのバランスがみごとで
ミルクを加えても負けないほど、コーヒーの味に底力があります。


2) キリマンジャロ・モンデュール(生産国/タンザニア)
アフリカにほれこんだイタリア人によって、1931年に開拓されたモンデュール農園。1999年と2000年度のタンザニアコーヒー協会コンクールで金賞を受賞。酸味と苦みの絶妙なバランス、雑味のないあと味、豊かに広がる芳香は、ワンクラス上のキリマンジャロといえます。


3) モカハラーボールドグレン(生産国/エチオピア)
コーヒー発祥の地といわれるエチオピア産のコーヒー。かつてイエメンのモカ港から出荷されていたため
に、モカの名がついています。エチオピア東部の標高約2000mのエリアで一粒一粒丹念に手摘みされた豆は、古典的なモカ臭ともいわれる、苦みが少なくほどよい酸味が特徴です。


4) イルガチェフ(生産国/エチオピア)
コーヒー栽培に適したエチオピアの中でも、最も適している地区といわれるイルガチェフ村で栽培されて
いるコーヒー豆。クォリティーの高さを第一義とするため、生産量が少ない貴重な豆です。いっぱいに
広がる鮮やかな甘味とクリーンなあと味が、世界中のファンを魅了。



2. アジア

アジアの飲み物というとお茶のイメージが強いのですが、アジアコーヒーの優良な産地でもあります。アジアを代表するコーヒー産出国であるインドネシア、他に中国やイエメンでも良質なコーヒーがとれます。


1) モカマタリ(生産国/イエメン)
モカには、イエメンとエチオピア産のコーヒー豆がありますが、このイエメン産のモカマタリは、野生味
あふれる個性的な味わいが人気。酸味の向こうに広がる、果肉のエキスを存分に吸った気品あふれる甘い
フレイバーが特徴です。焙煎は、ハイローストからシティローストで。


2) 雲南省 思芽(シモン)(生産国/中華人民共和国)
中国は雲南省思芽が産地。標高約1300mの高地に点在している小規模農園で、無農薬有機農法によって栽培され、すべて手摘みで収穫。マイルドな香ばしさと当たりのよいなめらかな甘みが絶妙なバランスです。


3) ジャワ島・ロブスタ・WIB-1(生産国/インドネシア)
ジャワ島産のロブスタ種には、WIBという等級がつけられます。最後についている数字は外見上の欠点数
をあらわし、1は最も欠点の少ない豆をあらわします。一般的にロブスタ種はそのままで味わうのではな
く、ブレンド用に使われます。


4) ガヨマウンテン有機栽培(生産国/インドネシア)
インドネシア、スマトラ島北部のガヨ高地で、有機農産物の国際認定機関、SKAL INTERNATIONALの基準にのっとり、化学肥料や農薬をいっさい使用しない有機栽培によって栽培。オーガニックならではのやさしい香りと力強い苦み、豊かなコクが魅力です。


5) バリ島・神山(生産国/インドネシア)
神のすむ山としてあがめられているバリ島バトゥール山の、標高1100〜1500mのキンタマーニ高原で栽培されたコーヒー豆。小規模な農園でていねいに作られた貴重な品種です。立ちのぼる豊かな香りと香ばしい苦みは、名前のとおり崇高な奥行きを感じさせるほど。



3. 南米

世界第一位の生産量を誇るブラジルとコロンビアが、南米の主なコーヒー生産国。ブラジルはその広大な土地ゆえに、各地域それぞれで味わいがかわります。コロンビアのコーヒー豆は良質なものが多く、高い評価を得ています。


1) ブラジル・サントスNo.2(生産国/ブラジル)
No.2とはブラジルの輸出規格による等級による格づけ。しかし規格が厳しくNo.1は存在しないため、実際にはNo.2が最高級品となります。コーヒーらしい香ばしさとバランスのよさが味わえます。一般的なブレンドコーヒーのベースとして使われることが多い銘柄です。


2) ブラジルサントス・モジアナ(生産国/ブラジル)
世界じゅうにファンをもつブラジル産コーヒー。その多くはサントス港から出荷されています。名前にサ
ントスの名がついているのは、そのため。モジアナ地区産の豆は、あっさりとした香ばしさが持ち味です。焙煎の度合いはハイローストからシティローストがベスト。


3) エメラルドマウンテン(生産国/コロンビア)
コロンビア国立生産者連合の厳しい品質検査とカップテストを通過した、ごくわずかなものだけが冠する
ことを許された、エメラルドという名のコーヒー。標高1600mのアンデス高原の理想的な環境と人の手が生み出した、高貴でなめらかなマイルドコーヒーの希少品です。


4) コロンビア・スプレモ・ナリーニョ(生産国/コロンビア)
エクアドルとの国境近くのナリーニョ州、アンデス山脈水系のきれいな水を有する地域で生産されている
ため、クリアでまろやかな味わいのスプレモ(大粒)豆。焙煎はハイロースト、フルシティローストが
最適。


5) コロンビア・エクセルソ(生産国/コロンビア)
甘さとソフトな味わいで、マイルドコーヒーの代表ともいえる銘柄。コロンビアのスタンダードコーヒーは、産地などの特定はなく、大きさによってのみ等級分けされています。大きいものがスプレモで、小さいものがエクセルソ



4. 中米

カリブ海の温暖な気候に育まれた中米のコーヒー豆。その代表といえば、高級銘柄としてあまりにも有名
なジャマイカ・ブルーマウンテン。ほかにグアテマラやコスタリカなど、日本でもおなじみのコーヒー産
出国が多くあります。


1) ブルーマウンテンNo.1(生産国/ジャマイカ)
気品あふれる香りとなめらかなコク、そしてしっとりとした甘みのある、コーヒーの王様。通常コーヒーは木樽に入れられ、証明書つきで輸送されます。その中で大きい粒のものだけを集めたものが、このブルーマウンテンNo.1です。


2) クリスタルマウンテン(生産国/キューバ)
キューバの中央部、エスカンブライ山脈の標高1000m地帯は、土壌や気候、降水量などの環境が、コーヒー栽培に最適。クリスタルマウンテンは、そんな地域でとれた豆の中の良質なものだけを指す、キューバが誇る高品質コーヒー。透明感のある飲みで、甘く優雅な余韻が特徴。


3) グアテマラ・SHB(フェアトレード)(生産国/グアテマラ)
高い品質の商品をつくる農園と、それに対して正当なプレミアムを払う消費国が直接取引きする、フェアトレードのコーヒー。すぐれた酸味と深いコクが持ち味です。グアテマラの等級は生産地の標高で決まり標高が高いほど高品質とされます。上級品から順に、SHB、HB、SH、EPW。


4) グアテマラ・タンボール農園(生産国/グアテマラ)
泉から湧き出るクリアな天然水で育てられた、バレンシア地区タンボール農園コーヒー。甘味を十分に含んだ香ばしいコクと、花を思わせる甘いあと味が印象的です。適度に抑えられた苦みと酸味のバランスも絶妙。焙煎は、シティローストからフルシティローストで。


5) ハイチ(生産国/ハイチ)
カリブ海の真珠と称されるハイチのコーヒーは、やわらかな香りと心地よい甘みが特徴。やさしい風味のマイルドな味わいが楽しめます。ブルーマウンテンのルーツともいわれているハイチ産のコーヒーは、世界じゅうに輸出されており、特にフランスで人気があります。


6) ドンキホーテ・ハニー(コスタリカ・ドンキホーテ)(生産国/コスタリカ)
コスタリカスペシャリティコーヒー協会、SCACRの認定ブランド、ドンキホーテの高品質な豆。ウエストバレーのナランホ地区に位置する標高1350〜1500mの地域で、丹精込めて栽培されるコーヒー豆は、やさしく包み込むような芳香と、はちみつを思わせる甘さがあります。


7) パナマ・ママカタ農園(生産国/パナマ)
2002年、パナマ・スペシャリティーコーヒー協会のオークションで優勝した、ママカタ農園のコーヒー。この農園は、山から吹き降ろす冷たい風とミネラル分を多く含む火山灰土によって、非常に質の高いコーヒー豆を産出。まろやかなコクと心地よい甘みがあります。


8) サンブレスドマウンテン(生産国/コスタリカ)
国土面積の30%近くが自然保護区に指定されているコスタリカ。この豊かな自然環境に恵まれた土地ではぐくまれたサンブレスドマウンテンは、コスタリカコーヒーの特徴が顕著に感じられる一品。やわらかな酸味とやさしい芳香、軽やかな風味が持ち味です。


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焙煎度と味の変化

焙煎度と味の変化


▲浅煎り(ライト/シナモン)

ライトローストは焙煎過程の一回目のハゼの手前、シナモンローストは一回目のハゼの中間くらいです。浅煎りは渋み、えぐみなどが残りやすいので、キューバ、ハイチ、ドミニカなどカリブ海系のような育成状態がよくて精製度の高い、水分が少なくて肉薄の豆に適した焙煎度でオールドクロップにも適します。


▲中煎り(ミディアム/ハイ)

ミディアムローストは焙煎過程の一回目のハゼがちょうど終わった時点の焙煎度です。ハイローストは、豆のしわが伸びて香りが変わり始める手前です。この焙煎度の場合も水分含有量が少ない、カリブ海系の豆、ブラジルなどの自然乾燥(非水洗式とも呼ばれる)、味に厚みのない中低地産などの豆に適した焙煎度です。


▲中深煎り(シティ/フルシティ)

シティローストは焙煎過程で二回目のハゼが始まる寸前の時点、フルシティローストは二回目のハゼの
最盛期です。苦み、酸味のどちらにも偏らない、コーヒーの風味を必要かつ十分に引き出すポイントで、マンデリン、ハワイ・コナといった個性のある豆や、中部アメリカのグアテマラ、メキシコ産などの豆に適します。


▲深煎り(フレンチ/イタリアン)

フレンチローストはわずかに茶色が残っている状態、イタリアンローストは茶色が消えて黒が深まり、
油が表面ににじみ出て光沢を放ってます。酸味がなくなり苦みが増して味は重厚になるが、やや単調になります。酸味の強い、水分含有量の多い、高地産のケニア、コロンビアなどの豆に適しています。エスプレッソマシン用でもありあます。


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いろいろなコーヒー焙煎方法


焙煎方法には、単品焙煎、混合焙煎、長時間焙煎、短時間焙煎などがあり、いずれもコーヒーの味作りの
大事な技法です。


1.単品焙煎
焙煎の基本となるもので、たとえば、ブラジルだけの生豆、エチオピアだけの生豆を単独で焙煎すること
です。この方法は、1種類の生豆の個性を引き出すのに適しています。しかし、すべてにこの方法を用い
ると、数種の豆を混合したブレンドを作るには数回焙煎しなければならないことになります。メリットとしては、どんなタイプの生豆でも焙煎度を揃えさえすれば、かなりの自由度でブレンドの可能性が広がることです。


2.混合焙煎
2種類以上のコーヒー豆を生豆の状態で混合し、焙煎する方法です。メリットは3種、4種と多種類の豆をブレンドするときでも1回の焙煎ですむことです。ただし、生豆それぞれの含水量や大きさ、成熟度などが少しずつ違うものが一緒に混ざっているので煎りむらを起こしやすいことは否めないです。味のほうはやや重くなる傾向があります。大釜で大量に高速焙煎する場合には煎りむらなどの弊害が出にくいため、混合焙煎は主に工業用に採用される方法です。混合焙煎で留意しておきたいことは、水分含有量や大きさ、かたさの似ている豆、たとえばAタイプはAタイプどうしを、BタイプはBタイプどうしを組み合わせるということ。そして個性豊かなブレンドとなるように、細心の注意を払って焙煎度の差をできるだけ最小限にとどめるようにする。これにはかなり高度な焙煎技術が要求されます。
混合焙煎で問題となるのは、煎り上げた豆の味に異変が生じたときにその原因が確認しにくいことです。たとえば、どれか1種に発酵臭をもったものがあったとしても、それだけを交換して修正するというわけにはいかないです。場合によっては3種すべてを廃棄することになります。その点、単品焙煎の場合なら、悪い豆だけを交換すればすみます。


3.長時間(低温)焙煎
定番のブレンドとしてブラジル、コロンビア、グアテマラの3種の生豆を混合焙煎していたとしましょう。このとき、グアテマラだけがとても青々とした水分量の多い、しかも火の通りが難しい高地産のニュークロップに変わってしまいました。それまでは、混合焙煎で首尾よくブレンドが作れていたが、品質が変わってからは混合焙煎すると、グアテマラだけがとびぬけて色が違ってしまうようになりました。いつもの焙煎度に合わせようとするとグアテマラがかなり渋い味を出します。かといって焙煎度を深くすれば、ブラジルとコロンビアの苦みが強くなり、ブレンド全体の味のバランスがくずれてしまいます。そんな場合には、まず全体の焙煎時間をやや長めにとってみます。これが、長時間焙煎です。時間を長くするために温度を低めに設定するので低温焙煎でもあります。これは、極端な調整ではありません。時間にして2〜3分程度延長することから試していき、結果としてブレンドの色合いや味が以前と近い状態になればいいです。基本的には、焙煎機の火力を下げてやることで、時間を以前より長くすることが長時間焙煎です。


4.短時間焙煎
低温による長時間焙煎に対し、反対に火力を強くすることで時間を短めにすることが短時間焙煎です。ともに再現性のある味作りのための「調節方法」としてとらえておくといいです。先のブラジル、コロンビア、グアテマラ3種のブレンドの場合でも、低温による長時間焙煎によってグアテマラ3種のブレンドの場合でも、低温による長時間焙煎によってグアテマラの個性が弱まってしまうと判断したら、ブラジルとコロンビアを煎りむらにならない範囲で、やや短時間にしてグアテマラの個性に合わせた形に仕上げるという手も考えられます。いずれにせよ、混合焙煎は最大公約数的な手法であることを認識しておくといいです。原則として、同じ焙煎度に焙煎するための時間の調節は、煎りむらを起こさない範囲にとどめるべきです。時間が長くなればなるほど味は酸味が弱まって苦みが増し、全体として香りは弱くなります。

5.ダブル焙煎
二度煎りする方法で、浅煎りから中煎りの段階で酸味のバランスをとりたい、水分や渋みを少し抜きたい豆の色を揃えたい、強い味や香りを抑えたいという豆に有効です。一度目の焙煎は豆の色が少し抜けて白っぽくなるまで中火で数分煎ります。これをいったん冷却し、二度目は通常の焙煎を行います。



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コーヒーの焙煎の基本情報


コーヒーの味はちょうどよい焼き加減、すなわち「焙煎の度合い」によって大きく変化する。そして、その味の変化は、生産国の違いよりも大きい。たとえば、ブラジル産の豆とコロンビア産の豆を、同じ焙煎度にしたとする、その場合にそれぞれの味に違いがあれば、それは生産国の豆の個性の違いによるものといえよう。また、同じブラジル産の豆を浅く焙煎したものと深く焙煎したものを比べてみると、生産国が同じでもその味には歴然とした違いが出てくる。この焙煎度による味の差は、ブラジル、コロンビアといった生産国の違いよりはるかに大きいのだ。以前、モカは酸味のコーヒーといわれたが、これは浅煎りあるいは中煎りにした場合であって、モカも深煎りにすれば酸味が弱くなって、苦みの強いコーヒーになる。つまり、コーヒーの味は焙煎によって決まるといっても過言ではない。
焙煎度と味の関係は原則的には、深煎りにするほど酸味が弱くなり、苦みが増し、浅く煎るほど酸味が増して苦みは弱くなる。したがって、好みの味のコーヒーを探したり覚えるときには、産地や銘柄名ではなく、焙煎度をメジャーにしたほうが、早く好みのコーヒーにたどり着けるはずである。
たとえば、中煎りのブラジルの味が好みでるとする。出向いたコーヒー店には深煎りのブラジルしかなくコロンビアなら中煎りがある、そんなケースではコロンビアの中煎りを選択するほうが、より自分の好みに近いコーヒーを手に入れることができるということ。
では、コーヒーの生産国による味の特徴がなくなってしまうのかといえばそうではない。例をあげるならキューバ産のコーヒー生豆、これをいろいろな焙煎度に焙煎して実際に抽出して飲んでカップテストをする。深煎りにしたものは単調な苦みだけの味になった。反対に浅煎りにしたものはデリケートな軽い酸味とコーヒーらしい香ばしさのなかにフローラルな香りがある。となれば、このキューバ産の生豆の焙煎度は浅煎りによって個性が生きると判断する。
どんなコーヒー生豆にも、細かく焙煎度を変えて煎り分け、試飲していくと、その生豆にふさわしい焙煎度、ベストポイントが見えてくるはずだ。そして、各焙煎度ごとに、その焙煎度がベストポイントになるコーヒー生豆がある。焙煎度の違いと豆のもつ個性の両方が引き立て合い、最良の味となる、それが焙煎の目標である。
コーヒーの味を作る焙煎、適正な焙煎を安定して施すには、客観的に比較する基準、焙煎チャートが必要となる。焙煎チャートは3段階、6段階、8段階、9段階など国によってさまざまで、国際的な統一基準はない。そのなかで、現在広く利用されているのはアメリカで採用されている8段階方式だ。8段階の内訳としてはライト、シナモン、ミディアム、ハイ、シティ、フルシティ、フレンチ、イタリアン、これを2段階ずつまとめて浅煎り、中煎り、中深煎り、深煎りとしたのが4段階、ちなみに、アメリカンローストはミディアムローストにあたる。



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コーヒー豆

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1. アフリカ

日本でもおなじみの、キリマンジャロやモカの産地アフリカ。このエリアのコーヒー豆は、全体的にしっ
かりとした濃度と風味が特徴です。コーヒー発祥の地エチオピアや酸味のきいた高級な豆の産地ケニアな
ど、優秀な産出国がそろっています。


1) ケニア・キーコロック(生産国/ケニア)
キリマンジャロといえばタンザニアが産地ですが、この豆はケニア産。日本ではまだまだ珍しい存在です
が、ヨーロッパでは古くから評価の高い優良品。しっかりとしたコクと上品な香りのバランスがみごとで
ミルクを加えても負けないほど、コーヒーの味に底力があります。


2) キリマンジャロ・モンデュール(生産国/タンザニア)
アフリカにほれこんだイタリア人によって、1931年に開拓されたモンデュール農園。1999年と2000年度のタンザニアコーヒー協会コンクールで金賞を受賞。酸味と苦みの絶妙なバランス、雑味のないあと味、豊かに広がる芳香は、ワンクラス上のキリマンジャロといえます。


3) モカハラーボールドグレン(生産国/エチオピア)
コーヒー発祥の地といわれるエチオピア産のコーヒー。かつてイエメンのモカ港から出荷されていたため
に、モカの名がついています。エチオピア東部の標高約2000mのエリアで一粒一粒丹念に手摘みされた豆は、古典的なモカ臭ともいわれる、苦みが少なくほどよい酸味が特徴です。


4) イルガチェフ(生産国/エチオピア)
コーヒー栽培に適したエチオピアの中でも、最も適している地区といわれるイルガチェフ村で栽培されて
いるコーヒー豆。クォリティーの高さを第一義とするため、生産量が少ない貴重な豆です。いっぱいに
広がる鮮やかな甘味とクリーンなあと味が、世界中のファンを魅了。



2. アジア

アジアの飲み物というとお茶のイメージが強いのですが、アジアコーヒーの優良な産地でもあります。アジアを代表するコーヒー産出国であるインドネシア、他に中国やイエメンでも良質なコーヒーがとれます。


1) モカマタリ(生産国/イエメン)
モカには、イエメンとエチオピア産のコーヒー豆がありますが、このイエメン産のモカマタリは、野生味
あふれる個性的な味わいが人気。酸味の向こうに広がる、果肉のエキスを存分に吸った気品あふれる甘い
フレイバーが特徴です。焙煎は、ハイローストからシティローストで。


2) 雲南省 思芽(シモン)(生産国/中華人民共和国)
中国は雲南省思芽が産地。標高約1300mの高地に点在している小規模農園で、無農薬有機農法によって栽培され、すべて手摘みで収穫。マイルドな香ばしさと当たりのよいなめらかな甘みが絶妙なバランスです。


3) ジャワ島・ロブスタ・WIB-1(生産国/インドネシア)
ジャワ島産のロブスタ種には、WIBという等級がつけられます。最後についている数字は外見上の欠点数
をあらわし、1は最も欠点の少ない豆をあらわします。一般的にロブスタ種はそのままで味わうのではな
く、ブレンド用に使われます。


4) ガヨマウンテン有機栽培(生産国/インドネシア)
インドネシア、スマトラ島北部のガヨ高地で、有機農産物の国際認定機関、SKAL INTERNATIONALの基準にのっとり、化学肥料や農薬をいっさい使用しない有機栽培によって栽培。オーガニックならではのやさしい香りと力強い苦み、豊かなコクが魅力です。


5) バリ島・神山(生産国/インドネシア)
神のすむ山としてあがめられているバリ島バトゥール山の、標高1100〜1500mのキンタマーニ高原で栽培されたコーヒー豆。小規模な農園でていねいに作られた貴重な品種です。立ちのぼる豊かな香りと香ばしい苦みは、名前のとおり崇高な奥行きを感じさせるほど。



3. 南米

世界第一位の生産量を誇るブラジルとコロンビアが、南米の主なコーヒー生産国。ブラジルはその広大な土地ゆえに、各地域それぞれで味わいがかわります。コロンビアのコーヒー豆は良質なものが多く、高い評価を得ています。


1) ブラジル・サントスNo.2(生産国/ブラジル)
No.2とはブラジルの輸出規格による等級による格づけ。しかし規格が厳しくNo.1は存在しないため、実際にはNo.2が最高級品となります。コーヒーらしい香ばしさとバランスのよさが味わえます。一般的なブレンドコーヒーのベースとして使われることが多い銘柄です。


2) ブラジルサントス・モジアナ(生産国/ブラジル)
世界じゅうにファンをもつブラジル産コーヒー。その多くはサントス港から出荷されています。名前にサ
ントスの名がついているのは、そのため。モジアナ地区産の豆は、あっさりとした香ばしさが持ち味です。焙煎の度合いはハイローストからシティローストがベスト。


3) エメラルドマウンテン(生産国/コロンビア)
コロンビア国立生産者連合の厳しい品質検査とカップテストを通過した、ごくわずかなものだけが冠する
ことを許された、エメラルドという名のコーヒー。標高1600mのアンデス高原の理想的な環境と人の手が生み出した、高貴でなめらかなマイルドコーヒーの希少品です。


4) コロンビア・スプレモ・ナリーニョ(生産国/コロンビア)
エクアドルとの国境近くのナリーニョ州、アンデス山脈水系のきれいな水を有する地域で生産されている
ため、クリアでまろやかな味わいのスプレモ(大粒)豆。焙煎はハイロースト、フルシティローストが
最適。


5) コロンビア・エクセルソ(生産国/コロンビア)
甘さとソフトな味わいで、マイルドコーヒーの代表ともいえる銘柄。コロンビアのスタンダードコーヒーは、産地などの特定はなく、大きさによってのみ等級分けされています。大きいものがスプレモで、小さいものがエクセルソ



4. 中米

カリブ海の温暖な気候に育まれた中米のコーヒー豆。その代表といえば、高級銘柄としてあまりにも有名
なジャマイカ・ブルーマウンテン。ほかにグアテマラやコスタリカなど、日本でもおなじみのコーヒー産
出国が多くあります。


1) ブルーマウンテンNo.1(生産国/ジャマイカ)
気品あふれる香りとなめらかなコク、そしてしっとりとした甘みのある、コーヒーの王様。通常コーヒーは木樽に入れられ、証明書つきで輸送されます。その中で大きい粒のものだけを集めたものが、このブルーマウンテンNo.1です。


2) クリスタルマウンテン(生産国/キューバ)
キューバの中央部、エスカンブライ山脈の標高1000m地帯は、土壌や気候、降水量などの環境が、コーヒー栽培に最適。クリスタルマウンテンは、そんな地域でとれた豆の中の良質なものだけを指す、キューバが誇る高品質コーヒー。透明感のある飲みで、甘く優雅な余韻が特徴。


3) グアテマラ・SHB(フェアトレード)(生産国/グアテマラ)
高い品質の商品をつくる農園と、それに対して正当なプレミアムを払う消費国が直接取引きする、フェアトレードのコーヒー。すぐれた酸味と深いコクが持ち味です。グアテマラの等級は生産地の標高で決まり標高が高いほど高品質とされます。上級品から順に、SHB、HB、SH、EPW。


4) グアテマラ・タンボール農園(生産国/グアテマラ)
泉から湧き出るクリアな天然水で育てられた、バレンシア地区タンボール農園コーヒー。甘味を十分に含んだ香ばしいコクと、花を思わせる甘いあと味が印象的です。適度に抑えられた苦みと酸味のバランスも絶妙。焙煎は、シティローストからフルシティローストで。


5) ハイチ(生産国/ハイチ)
カリブ海の真珠と称されるハイチのコーヒーは、やわらかな香りと心地よい甘みが特徴。やさしい風味のマイルドな味わいが楽しめます。ブルーマウンテンのルーツともいわれているハイチ産のコーヒーは、世界じゅうに輸出されており、特にフランスで人気があります。


6) ドンキホーテ・ハニー(コスタリカ・ドンキホーテ)(生産国/コスタリカ)
コスタリカスペシャリティコーヒー協会、SCACRの認定ブランド、ドンキホーテの高品質な豆。ウエストバレーのナランホ地区に位置する標高1350〜1500mの地域で、丹精込めて栽培されるコーヒー豆は、やさしく包み込むような芳香と、はちみつを思わせる甘さがあります。


7) パナマ・ママカタ農園(生産国/パナマ)
2002年、パナマ・スペシャリティーコーヒー協会のオークションで優勝した、ママカタ農園のコーヒー。この農園は、山から吹き降ろす冷たい風とミネラル分を多く含む火山灰土によって、非常に質の高いコーヒー豆を産出。まろやかなコクと心地よい甘みがあります。


8) サンブレスドマウンテン(生産国/コスタリカ)
国土面積の30%近くが自然保護区に指定されているコスタリカ。この豊かな自然環境に恵まれた土地ではぐくまれたサンブレスドマウンテンは、コスタリカコーヒーの特徴が顕著に感じられる一品。やわらかな酸味とやさしい芳香、軽やかな風味が持ち味です。


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