喜怒哀楽トレード日記 (ときどき温泉&ラーメン)

やるべきことを、きちんとやろう。本業奮闘中のため、トレードとブログ訪問は不定期です。

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白船グランドホテル(白骨温泉)
また行きたい度:★★★★8
住所:長野県松本市安曇白骨温泉4203 電話:0263-93-3333
HP:http://www.shirafune.net/
立ち寄り時間:立ち寄り不可(湯めぐり手形使用)
源泉名:白船グランドホテル源泉 含硫黄−カルシウム−炭酸水素塩温泉 pH6.5
    新宅1号源泉 含硫黄−カルシウム・マグネシウム・ナトリウム−炭酸水素塩温泉 pH不明
お湯の色:無色透明/青みがかった乳白色
ニオイ:微硫黄臭
この日の体感温度:40〜42度
こんな人に向いている:硫黄泉が好きな人、露天風呂が好きな人
こんな人は向いていない:硫黄泉がきらいな人
温泉ソムリエからひと言:内湯にある半身浴スペース(別名:トドスペース)が最高デス!
最終入湯日:2011年6月17日 訪れた回数:1回
※データは訪れたときのもので、変更されている可能性があります。
 訪れる際は、必ず事前に施設へご確認下さい。


続いて向かったのは観光協会の裏側辺りにある「白船グランドホテル」。
「旅館」が多い白骨温泉において、唯一と言ってもいい「ホテル」です。
イメージ 1
少しだけ高台にあるので、高層階は眺めがいいかもしれませんね。

またこの名前を覚えている方も多いかもしれません。
そう、あの「入浴剤を入れて乳白色の湯を作っていた」という偽装問題で、
当時の田中県知事が乗り込んで入浴剤を発見したことで女将が涙の会見を開き
一躍クローズアップされてしまった宿。
あの事件から7年ほど経っていましたけど、その後どうなったのか?
はたまた原因となってしまったお湯はいったいどういう泉質なのか?
白骨温泉のお湯が大好きな私としては、少し興味のある所でした。

フロントへ行って「湯めぐり手形」での立ち寄りを伝えると、
実に丁寧な言葉使いで浴場まで案内をされました。
7年前の事など感じさせないというか、
むしろその穴埋めを未だにしようとしているのか、しっかりと丁寧な対応。
ただのお風呂だけの立ち寄り客なのに、こういう接客は好感度があがりますね。

案内されたお風呂は内湯と露天風呂の2つ。
イメージ 2
内湯は長方形のもので20人くらい一度に入れそうな大きなもの。
全面ガラス張りで、露天風呂や周囲の景色が見える作りです。
湯口からは結構な湯量で掛け流されているため、
湯船のサイズの割にお湯の鮮度はいい感じ。
乳白色のお湯は41度くらいの適温で白骨温泉らしい良いお湯です。
また湯口から離れた側には半身浴スペースがあり、
寝っ転がってお湯に入れるようになっています。
イメージ 3
丸太を切ったような感じの湯船の縁を枕代わりに外の景色を眺めると
なんとも心地の良いこと。
この日の湯巡りもすでに8件目でしたので、
疲れを取るためにしばし横になってくつろいでしまいました。

また例の舞台となった露天風呂はこのような感じ。
イメージ 4
お湯はうっすらと青みがかっているものの、透明度のあるもの。
ただ鮮度がいいから透明、という感じではなく、
白濁する成分である硫黄の薫りがほとんどしません。
後で成分表でも解説しますが、白骨温泉にしては珍しく硫黄成分が少ないお湯だと思います。
イメージ 5
お湯の温度は40度くらいのちょい温めな適温。
イメージ 6
析出物の色からも判るように、少し鉄分を感じるお湯ですね。
入浴感もサッパリしている感じで、他の白骨のお湯と比べて成分が薄い印象。
良く言えば、飽きの来ないシンプルなお湯。
悪く言えば、特徴的なところが少ないお湯。ですかね。

んー、これは白骨温泉に乳白色のお湯を期待してくる人がこのお湯に入ると、
物足りなく感じる理由もなんとなく判ったかな。
いろいろな条件が重なって起きてしまったことなのかなぁ…と感じました。



さて、成分表。
イメージ 7
こちらが露天風呂に使われている「白船グランドホテル源泉」。
泉質名は「含硫黄−カルシウム−炭酸水素塩温泉」です。
一応、「含硫黄」がついていますし、「遊離硫化水素」が7.8mg、
「硫化水素イオン」が2.2mgありますけど、
体感した限り、この成分分析を行ったときより
もっと硫黄の成分は少なくなっている気がします。
私の感覚的には限りなく0mgに近い印象。
成分的にも乳白色になりづらいお湯だと感じましたね。
もちろん日によっては硫黄成分が多くなってにごることもあるかもしれませんが…。
あとは全般的に成分自体も、他の白骨の源泉と比べて薄めで泉温も31度と低めですね。
おそらく熱交換か沸かして使用していると思われますので、
この過程でも硫黄成分が抜けてさらに乳白色になりづらくなっている気がします。
他と同じくらい多い成分は二酸化炭素くらい。
効能的には結構促進が期待できるかも…という感じですかね。

また内湯に使われていた「新宅1号源泉」の成分表は
写真を撮ってきたんですけどピンぼけで数値が読めず…。^^;
代わりに利用状況の表を貼っておきます。
イメージ 8
泉質名には「含硫黄−カルシウム・マグネシウム・ナトリウム−炭酸水素塩温泉」。
こちらは49度の泉温があり、湯量も豊富な様子。
白骨温泉らしいお湯という感じで、
体が温まりやすく湯冷めしにくいお湯のような気がします。

こちらの自家源泉である「白船グランドホテル源泉」が、
白骨にしてはちょっと特殊なお湯の成分だったために
いろいろなことが起きてしまった感じですかね。
百聞は一見にしかずとはよく言ったもの。
実際に見て、体験してきて、聞くだけでは判らなかった部分がよく判った気がします。

とはいえ、接客は良かったですし、
この日もホテルの駐車場には沢山の車が駐まっていましたので、
お客様の入り具合はそこそこ回復していそう。
個人的には昔のような偽装の心配は無用という印象ですし、
寧ろいろんな意味でがんばっている宿のような気がしました。
早期予約割引とかもやっているようですので、
リーズナブルにかつ丁寧な接客を希望する方なんかには向いている宿だと思いますよ。

閉じる コメント(4)

うちのダンナは旅館・ホテルの日帰りはイヤなんだって。丁寧な接客や「入らせてやってる」的なのもイヤらしい。
いい湯だってあるのにね。もうこの頃寒いから、熱々の硫黄泉に浸かりたい。。。

2012/1/29(日) 午前 5:35 えみりー

顔アイコン

えみりぃさん、こんにちは。
そういう方って多いみたいですね。
この前も中山平温泉へ行ったときに、
たいしてお湯の鮮度が良くない誰でも入れる某共同浴場は大盛況。
でも、本当にお湯が良い近くの旅館は閑散としていた…なんてことがありました。
ちょっとキツい言い方をしてしまうかもしれませんが、
個人的には自分の「イヤ」を理由にその先の可能性を閉ざす人は、人生もそれなりかなぁ…と。
「イヤ」な所にチャレンジしてこそ、いろんな可能性が開けてくる、と私は常々思っています。

2012/1/29(日) 午前 10:27 にょほ

うんうん。。。人生損してるなぁって思います。もちろん私もw
だから新規開拓できないんだなぁ。。。
私がオトコなら、野天風呂でも行きたいキモチ。女の子なんで。。。まだ恥ずかしいww

2012/1/29(日) 午後 8:55 えみりー

顔アイコン

えみりぃさん、こんにちは。
まぁ、人それぞれ考え方は違いますので、
どうしてもイヤなようであればしょうがないですね。
本格的に興味が出てきて行きたくなったら、ぜひ行ってみて下さい。
あ、今度、野天風呂とか普通にガンガン行く
温泉ソムリエの女史仲間達をご紹介しましょうか?w

2012/1/30(月) 午後 0:42 にょほ


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