ロッヂ スガノ(蔵王温泉) また行きたい度:★★★★★10 住所:山形県山形市蔵王温泉878-25 電話:023-694-9355 HP:http://www.lodge-sugano.com/ 立ち寄り時間:不可 源泉名:緑屋1号、インキョ、蛇荒川折口、混合源泉 酸性・含硫黄−硫酸塩・塩化物温泉 pH1.9 お湯の色:青みがかった微乳白色 ニオイ:明礬硫黄臭 この日の体感温度:43〜44度くらい こんな人に向いている:硫黄泉好きな人、檜風呂が好きな人 こんな人は向いていない:硫黄臭がつくのは困るという人、温めのお湯が好きな人 温泉ソムリエからひと言:宿泊料を考えると温泉も料理も超絶コストパフォーマンス! 最終入湯日:2010年10月9日 訪れた回数:1回 ※データは訪れたときのもので、変更されている可能性があります。 訪れる際は、必ず事前に施設へご確認下さい。 ここを紹介する前にもっと紹介すべき宿がいっぱい貯まっているんですけど、 「これは…!」っと思うほど良いところでしたので早めにアップしたいと思います。 訪れたのは今月中頃にあった3連休の初日。 急にこの3連休は自由な時間が出来てしまったため、 今年はまだ訪れていなかった蔵王温泉へ行くことにしました。 しかもこの話が決まったのは1週間前くらいの話。 まさに「急遽」という言葉が相応しい突然の温泉旅行でした。 とはいえ、そんなタイミングでも、私の温泉仲間には、物好きな方がいるものですね。w mixiで、「急遽、蔵王へ行くんですけど、一緒に行く人いる?」と書き込むと、 「たまたま山形に居るので、一緒に泊まって湯巡りしましょう」という 温泉ソムリエ仲間の「ぬくっちさんご夫妻」が挙手。w さらに、こちらの「ロッヂスガノ」には宿泊しなかったんですけど、 山形にお住まいの温泉仲間「hiro3さん」が、初日の道中を案内してくださいました。 この場をお借りして、3名の温泉仲間のみなさん、ありがとうございました。m(_ _)m さて、話を本題に戻しまして、宿のオハナシ。 実はココに宿泊を決めるまで、短時間の間にいろいろと悩みました。 というのも、当初はこちらに泊まる予定ではなかったのです。 最初に考えたのは「ゆぎり荘」という立ち寄り不可の湯治宿。 私の温泉の師匠であるJakeさんが「蔵王で他の温泉仲間を煽れる宿」として ピックアップしていたため、気になっていたのです。 ただ電話をしてみると「現在この番号は使われておりません…」のアナウンス。。。 (゚Д゚) えーっ、ひょっとして… と思って「蔵王」「ゆぎり荘」でネット検索をかけると「休業中」の文字。 あえなく玉砕となってしまったのです。 さらに次に考えていたのは、雑誌「自遊人」でやたら評価が高かった「ろばた」だったのですが、 雑誌に紹介されてすぐの1週間前で、しかも3連休初日では、流石に予約はいっぱい。 あえなく撃沈だったワケです。 (余談ですが、初日の昼食は「ろばた」でジンギスカンでした。 ただ「自遊人に選ばれる著名人が本気でこのジンギスカンをオススメって書いてるの???」って感じ。。。 不味くはないけど、私の少ないジンギスカン歴からしても、絶賛するほどでは…だと思いますけどねぇ。┐(´-`)┌ 食のセレクトには一目置いていた自遊人だっただけに、違う意味でショックですた。。。) で、3件目に白羽の矢が立ったのがこちら「ロッヂ スガノ」です。 理由は「立ち寄りでのお風呂利用ができない宿」だから。 つまり泊まりでないと、基本的にはお風呂の利用ができない宿なのです。 とはいえ、紹介されている写真や評判を聞く限り、 温泉の質は間違いなさそう(というか蔵王に温泉のハズレはほとんどないかも…)。 電話をしてみると部屋が空いているとのことでしたので、ココに宿を決めました。 で、早朝からグルグルと湯巡りをして、午後3時頃に宿に着いて早速お風呂。 おぉ! 素晴らしい雰囲気のある檜造りのお風呂です。 もう少し年季が入ると、いい鄙び具合になりそうな感じですかね。 いやー、これはこの先の鄙び具合も楽しみですな。 湯船の大きさは3人も入ればいっぱいなくらい。 そこにドバドバとやや青みがかった透明度のあるお湯が注がれています。 どうも成分表を見る限り、源泉は緑屋1号、インキョ、蛇荒川折口の3源泉をミックスした混合泉の様子。 インキョ、蛇荒川折口は共同浴場の下湯で入れますけど、 「緑屋1号」は意外と珍しい気がしますね。 そのためかどうかは判りませんけど、他の蔵王の宿ではあまり見られない お湯の表面に浮かぶ湯の花がありました。 いやー、これは入る前から期待大ですね。 さっそく掛け湯をして入ると、温度は44度くらいでしょうか…。 ピリッと熱めのお湯で、ジンワリと体に温泉の成分が染みこむような 実にお湯の鮮度の高い良い入浴感です。 また薫りも「これぞ蔵王のお湯!」という、 ほんのりと硫黄臭が薫りつつも甘酸っぱい明礬系の私好みのもの。 もうお湯に浸かっているだけで、「極楽、極楽…」と言いたくなってしまう良いお湯でした。 お風呂はこの内湯ひとつだけなのですが、シンプルイズベストな感じで温泉の泉質重視派には十分。 このお風呂へ入る前に散々湯巡りしてきたにもかかわらず、 30分くらいまったりと出たり入ったりしておりました。w さて、成分表。 泉質名は「酸性・含硫黄−硫酸塩・塩化物温泉」。 また「水素イオン」が多すぎて「陽イオン」の項目が抜けてしまうパターンの、 全国的には特殊な…でも蔵王に多い泉質名です。 骨格は硫酸塩と塩化物系で、しかもアルミニウムが多いため、 「汗が出にくいけど体は温まっている」という不思議なお湯(ただし蔵王はほとんどコレ)。 酸性度が高いために肌への攻撃性は高い(古い角質は落ちてしまうくらい)のですが、 メタケイ酸が肌を補修してくれる効果も持ち合わせているため、意外と美肌効果も高いお湯。 鉄分が多いので貧血解消にも効果がありそうですし、 遊離二酸化炭素が多いので体がポカポカもしやすいです。 あと酸性度が高いことに付随して、皮膚病(特に水虫など)は、治りやすい傾向になることが多いです。 傷口などは酸性度が高いとピリピリと染みてしまうんですけどね。 いやー、こうやって考えると、実にマルチな効能を持つお湯です。 温度的にもこれからの時期にはピッタリでしょうし、スキーのときにここに泊まるなんて最高かも…。 そんなことを感じずにはいられない素晴らしい温泉ですね。 またこちらの宿の食事ですが、正直、まったく期待しておりませんでした。^^; 3連休の初日に「いい温泉がある宿に泊まれれば御の字」という 私の用件は先程のお風呂ですでに満たしておりましたので…。 ぐぁ、これがいい意味で大いに裏切られましたね! えぇ。 松茸ご飯がおひつで出てきたのは初めてですし、夕食は米沢牛のすき焼き! 「えー、宿泊料金、8800円でしたよね???」って感じです。 肉なんてこんな感じですよ。 地元のきのこなども多数加わり、口にしただけで 超(゚д゚)ウマー というか、肉の質を見た時点で「これは大当たり!」って感じですよね。 筋は一切なく口の中でとろける甘味のあるお肉。 しかも松茸ごはんをおかわりし放題状態のおひつ仕様。^^; 3人前ですけど、食べ切れませんでしたよ。。。 後にも先にも松茸ご飯を残したのは初めてデス。^^; ちなみに朝食はこんな感じ。 こちらは夕食と比べればフツーですけど、それでも十分美味しかった。 この宿に難を言えば部屋が昔ながらのペンション仕様ということですかね。 正直、近代的なビジネスホテルしか泊まったことがなく、 部屋の綺麗さや近代的さを重視する方には向きません。 そういう方は他のホテル系の宿に泊まった方がいいでしょう。 ただ「温泉が主で寝床があれば…」という方であれば、ココはまったく苦にならないはず。 蔵王で温泉が素晴らしく、しかも料理が美味しい宿に泊まりたいなら、
私は「ロッヂ スガノ」をオススメしたいですね。 いやー、これは久々の大当たりでした! |
温泉備忘録【山形】
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大の目温泉 旅館 安部(大野目温泉) また行きたい度:★★★☆7 住所:山形県山形市平久保34 電話:023-632-0605 HP:なし 立ち寄り時間:8:00〜21:00 料金:300円 源泉名:大野目源泉 ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物温泉 pH7.7 お湯の色:やや透明度のある茶色 ニオイ:鉄さび臭、微芒硝臭、微石膏臭 この日の体感温度:43〜44度くらい こんな人に向いている:やや熱めのお湯が好きな人、ラーメンが好きな人、貧血気味な人 こんな人は向いていない:ぬる湯好きな人 温泉ソムリエからひと言:ラーメン屋が併設された温泉旅館です。 最終入湯日:2010年10月11日 訪れた回数:1回 ※データは訪れたときのもので、変更されている可能性があります。 訪れる際は、必ず事前に施設へご確認下さい。 ちと間に紹介しなければならないところがいっぱいあるのですけど、 ココだけちょっぴり早めにアップ。^^; というのも、ラーメンと温泉がセットで楽しめる施設だからなんです。 で、訪れたのは先日3日間ほど山形へ湯巡り旅行へ出掛けたときのこと。 実はこの3日間の食事の大半が「蕎麦」という温泉&蕎麦三昧の旅。 ただ流石に最終日ともなると、他の麺類が恋しくなるものなんですよね。 というわけで、温泉の〆も兼ねて、こちらの施設へ行って来ました。 「大の目温泉 旅館 安部」というところです。 夜の7時過ぎでしたのでもう写真が荒れ放題ですね。^^; こちらの施設は基本的に旅館ではあるんですけど、 立ち寄りでの温泉利用も受け付けている他、なんとラーメン店が併設されているのです。 温泉は玄関から向かって右側で、向かって左側にはラーメンの暖簾。^^; なんとも不思議な光景です。 まず温泉の方からですけど訪れた時間帯は地元の方々が多く、かなり賑わっていましたね。 ですので、内部の写真はないのですが、ガラス張りの内湯で岩風呂というスタイル。 そこそこ大きい湯船にザバザバと源泉が掛け流されています。 お湯はやや透明度のある茶色いもので、見たままの鉄さび臭がほんのりします。 温度は43度から湯口付近では44度くらい。 やや熱めのお湯で、身が引き締まるような入浴感ですね。 鉄さび系のお湯って、炭酸水素塩泉らしいペタペタ感があるところが多いんですけど、 意外にもこちらのお湯はサッパリしています。 いやー、熱いお湯はニガテなんですけど、このサッパリ感は気持ちがいいですね。 またこちらの施設はシャワーも源泉利用の様子。 頭からシャワーをかぶって温泉を満喫してきてしまいました。 さて、成分表。 泉質名は「ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物温泉」。 しかもかなり硫酸イオンが1419mgとかなり多い成分分布ですね。 またお湯の色のわりに鉄イオンは0.9mgと少なめ。 フッ素イオンやリン酸イオンなど、比較的珍しい成分が入っている温泉です。 フッ素は過剰摂取は体に害があるようなんですけど、微量の摂取は体に良いとされている成分。 効能については学者さんの間でも諸説あるようなので、知りたい方はwikiでも読んでみてください。 で、リン酸は摂取が少ないと骨密度が下がるらしい。^^; ということは、ある程度摂取したほうが骨密度の低下が抑えられるということですかね。 ただどちらも総成分からの割合はかなり微量。^^; あまり気にしなくてもいいレベルなのかもしれません。 そういう意味からメインとなる成分の特徴を述べるなら、 芒硝泉と塩化物泉に鉄分が混ざったイメージのお湯。 サッパリとした入浴感でありながら、湯上がり後はポカポカするというお湯だと思います。 意外とこれからの時期に向いている泉質かもしれませんね。 で、温泉の次はラーメンです。^^; 宿の中から行くこともできるんですけど、今回は一旦外に出て、 グルッとまわってラーメン店の外観も撮ってきました。 「有頂天の元祖」というのがお店の名前のようです。 こちらはなんでも「ゲソ天」が入っているラーメンが名物とのこと。 というわけでオーソドックスな「ゲソ天ラーメン(しょうゆ)」を注文しました。 待つこと7〜8分でしょうか…。 出てきたのがこちら。 しょうゆラーメンにゲソ天が入り、青のりが振りかけられたビジュアルです。 ちょっと不思議なビジュアルですね。^^; さっそくスープからズズズズズッとやると… かなり(゚д゚)ウマー しかも、超懐かしい味! これ、私にしか判らない味の話なのですが、 昔、ウチの近所に夜になると訪れた屋台の味なのです。 青のりの薫りに加え、この独特の懐かしい味が口の中でフワッと薫るイメージ。 こんなところでこんな味に出会えるとは…そんな気持ちになりながら箸を進めてしまいました。 またラーメンにゲソ天は、意外とアリですね。^^; イカもいい味してますし、カリッとした衣が食感のアクセントになっていてイイです。 麺は中太でしょうゆのスープと合う感じ。 非常にバランスよくまとまったラーメンだと思います。 山形のラーメンというと辛みそ仕様が有名ですけど、
このゲソ天ラーメンもご当地ラーメンのひとつ。 温泉&ラーメン好きな方であれば、ぜひ一度は訪れて欲しい施設だと思いましたね。 |
姫の湯 伊勢屋(上山湯町温泉) また行きたい度:★★★★8 住所:山形県上山市湯町3-7 電話:023-672-0316 HP:なし 立ち寄り時間:要相談 料金:500円 源泉名:上山温泉1号源泉 ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩温泉 pH7.8 お湯の色:無色透明 ニオイ:芒硝臭+石膏臭 この日の体感温度:43〜45度くらい こんな人に向いている:サッパリしたお湯が好きな人、熱めのお湯が好きな人 こんな人は向いていない:ぬるめのお湯が好きな人、にごり湯を求める人 温泉ソムリエからひと言:熱さになれると実に落ち着く湯です。 最終入湯日:2009年9月4日 訪れた回数:1回 ※データは訪れたときのもので、変更されている可能性があります。 訪れる際は、必ず事前に施設へご確認下さい。 蔵王で2カ所ほど少し立ち寄り湯をした後、 予てから訪れてみたいと思っていたこちらに宿泊しました。 というのも、翌日は朝一番から宮城県内で仕事があるため、 宿泊費がクライアントの会社持ちで出たんです。 もちろん、仕事場の近くに宿を取ることもできたのですが、 温泉好きならそんなことしないですよね。w ここから仕事場まで1時間はかかるのですが、 躊躇わずにこちらを予約してしまいました。ww 確か楽天トラベルで予約して、2食付きで7500円くらい。 寝れる部屋であれば、サイズや綺麗さはどーでもいいタイプの私ですので、 非常にありがたい金額設定です。 上山温泉の中でも「湯町」という旅館がひしめき合う場所にあります。 蔵王温泉からは車で30分ほどの場所。 中に入ると気さくな女将さんが出てきて、 丁寧に部屋へ案内されました。 んー、なんだか昔ながらの真っ当な旅館…というイメージですね。 旅館自体や確かに古い造りですが、手入れが行き届いている感じ。 部屋も玄関やトイレが別にある6畳間ですので、何も不満はありません。 そんなこんなで説明を受けた後、早速お風呂です。 「昔ながら…」という言葉がピッタリな小振りのお風呂です。 タイル貼りの湯船には少しずつ無色透明なお湯が掛け流されています。 というのも、源泉温度が確か65度くらいだったはず。 湯量をしぼることで温度管理をしているわけです。 んが、掛け湯をするとかなり熱いです。^^; 体感で45度くらいでしょうか…。 肌にビリビリ感を感じるような熱さで「うひょ〜」入れるかなぁ…という印象です。 しばらくケロリン桶でお湯をかき混ぜた後、足からソロリと湯に浸かりました。 (´ー`) いやー、あっついけど、気持ちが良いサッパリ系のお湯! という第一印象。 お湯からは芒硝泉独特の薫りと石膏臭が薫り、 山の麓に多い硫酸塩泉らしい特徴が出ています。 温度は入ってみると44度くらいですかね。 最初だけかなり肌にビリビリと来る痛みのような感触があるのですが、 温度に慣れてくるとビリビリ感が消えて実に爽快! 蔵王温泉の近くではありますけど、まったく違う泉質です。 一度温まるとかなり体がポカポカする傾向で、 まさに山形のような土地にピッタリな泉質であるような気がします。 ちなみに、源泉はそこそこ湯量があるようで、 湯船に注ぐ以外にもこのように掛け湯ようの桶にドバドバと注がれていました。 と言っても、熱すぎて掛け湯なんか出来ませんでしたけどね。^^; 無色透明な温泉らしい薫りがプンプンしていました。 さて、成分表。 泉質名は「塩化物泉」ではなく 「ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩温泉」が正しい表記です。 成分の総量が2618mgとありますので、 この手の無色透明なお湯だけに限っては比較的成分が多い傾向にあります。 ベースは塩化物泉で、そこに芒硝と石膏が混ざったお湯ですかね。 伊豆周辺の温泉地や、群馬の四万温泉、下諏訪温泉なんかと似た泉質です。 塩化物泉は肌の表面に塩のコーティングを作りますので、 保温効果があって湯冷めしにくい泉質。 芒硝や石膏は気持ちを落ち着かせる効果が期待できますので、 肌で感じた通りの泉質でした。 実にアッサリした肌触りのお湯ですので、 毎日のように入るお湯であることを考えれば理想的な泉質ですかね。 冬場は冷える地域だと思いますので、ピッタリだと思います。 さて、温泉の話はこれでオシマイなのですが、 7500円でどんな料理が出てくるのか興味ありますよね。^^; 少しずつ出てきたので全部の写真は撮れなかったのですが、 地のモノを使ったシンプルでありながらもボリュームがある内容でした。 なかでもメインとなっていたのが桜チップで燻したベーコンステーキ。 肉料理はこれだけだったのですが、なかなか美味しかったです。 この他は山形の郷土料理としても有名な「ダシ」とか、 さくらんぼの漬け物なんかが出てきました。 あとは写真はないんですけど、 キュウリなんかが入った冷たいみそ汁なんかも出てきましたね。 女将さんがドンドンお代わりを持ってきてくださるので、 かなりお腹いっぱいになってしまいました。^^; ちなみに朝食はこんな感じ。
かなり朝食の時間を融通してくださり、朝7時前にいただいたような…。 これで7500円であれば、納得な金額だと思いますね。 またこちら方面に泊まることがあれば、利用したい居心地の良い宿のひとつです。 |
蔵王温泉大露天風呂(蔵王温泉) また行きたい度:★★★6 住所:山形県山形市蔵王温泉 電話:023−694-9417 HP:http://www.zao-spa.or.jp/spa/higaeri 立ち寄り時間:6:00〜19:00 料金:450円 源泉名:不明源泉(メモ忘れ) 酸性・含硫黄−硫酸塩・塩化物温泉 pH1.9 お湯の色:青緑がかった透明 ニオイ:硫黄臭 この日の体感温度:42〜44度くらい こんな人に向いている:肌のピーリング効果を求める人、環境の良い露天風呂が好きな人 こんな人は向いていない:肌が弱い人、露天風呂が嫌いな人 温泉ソムリエからひと言:温泉マニアでない方に向いている露天風呂です。 最終入湯日:2009年9月4日 訪れた回数:1回 ※データは訪れたときのもので、変更されている可能性があります。 訪れる際は、必ず事前に施設へご確認下さい。 一般的に蔵王で立ち寄りできる温泉と言えば、 この「大露天風呂」を思い浮かべる人が多いくらい有名なところ。 皆さんがよく行かれるところですので、 やはり私も一度は行っておかねば…と思い、行ってみました。 先に紹介した岡崎屋旅館からさらに坂を登った先にあります。 入口はこんな感じ。 ただ、そこらじゅうに内部は撮影禁止である貼り紙が貼られています。 うーん、ここまでするのって、その昔、盗撮の事件でもあったんですかね??? というわけで、カメラは車に置いて、タオルと桶を持って入ります。 んなわけで、内部の写真はありません。 たしか階段状に3つくらい湯船があって、それぞれ温度が違う感じ。 もちろん一番上が熱くて44度くらい。続いて43度、42度くらい…という感じでした。 やはり大露天風呂というだけあって、一度に40〜50人くらいは入れそう。 この日も少なくても20人くらいは入っていた気がします。 お湯は青緑色の透明度のあるパターン。 ただ入る人が多いためか、入浴感はかなりマイルドでした。 これは温泉マニアにとっては物足りないかもしれませんけど、 蔵王温泉のお湯を知るにはちょうどいいのかもしれませんね。 硫黄臭はありますし、酸性らしいピリリ感やキシキシ感もちょっとはあります。 大人数でも入れますので、仲間で湯巡りするときなんかは良さそう。 温泉マニアには向きませんが、使うひとの目的次第って感じですかね。 さて、成分表。 カメラが持ち込めなかったので、メモって来た範囲で…。 H+ 12.5 , Na+ 30.6 , K+ 9.7 , Mg++ 43.8 , Ca++ 56.0 , Al+++ 49.1 Mn+++ 2.2 , Fe++ 5.7 Zn++ 0.1 F- 7.8 , Cl- 197.7 , Br- 0.7 , I- 0.6 , HSO4- 333.1 , SO4-- 785.4 H2SiO2 181.6 , HBO2 2.9 , H2SO4 10.6 , H2PO 0.8 , Li 0.8 CO2 474.5 , H2S 11.2 温度44度、pH1.9 この成分から推測するに泉質名は「酸性・含硫黄−硫酸塩・塩化物温泉」。 下湯なんかに近い成分分布という気がします。 比較的蔵王のお湯のなかでは鉄分が少なめですかね。 とはいえ、亜鉛、リチウム、フッ素など、比較的珍しい成分も含まれているお湯だと思います。 堀久旅館と同じ説明になりますけど、 硫酸塩泉系ですので、ジンワリと体に染みこむような入浴感が特徴。 酸性ですので、肌がひと皮むけるような感じになります。 寒い時期になると肌荒れを起こす場合もありますので、 肌が弱い方は湯上がり時にシャワーで洗い流した方が良い強いお湯です。 また硫黄成分が含まれていますので、血行促進も期待できます。
ただアルミニウムが多いため、発汗は抑えられる傾向。 体は温まるのですが、汗を掻きにくいという泉質です。 |
岡崎屋旅館(蔵王温泉) また行きたい度:★★★★8 住所:山形県山形市蔵王温泉48 電話:023-694-9222 HP:http://www.zao-onsen.com/ 立ち寄り時間:14:00〜17:00 料金:現金不可、湯巡りこけしのシールのみ 源泉名:岡崎屋源泉 酸性・含鉄・硫黄−アルミニウム−硫酸塩・塩化物温泉 pH1.4 お湯の色:青緑がかった乳白色 ニオイ:硫黄臭 この日の体感温度:41〜43度くらい こんな人に向いている:肌のピーリング効果を求める人 こんな人は向いていない:肌が弱い人、鉄筋鄙びがダメな人 温泉ソムリエからひと言:露天のひとり風呂がナニゲにイイです。 最終入湯日:2009年9月4日 訪れた回数:1回 ※データは訪れたときのもので、変更されている可能性があります。 訪れる際は、必ず事前に施設へご確認下さい。 「堀久旅館の後、また行ったんですか…」と呆れられそうですが、違います。 日付が変わってます。w はい。 堀久旅館へ行ったのは8月31日。 その4日後にまた蔵王温泉へ行きました。 (゚Д゚)ナニカ変デスカ? いいんです。大好きなんです。蔵王温泉のお湯が…。 ま、そんな話はさておき、実は出張があって 無理矢理こっち方面へ宿泊する計画を立てたんです。 で、その途中にまた蔵王へ寄った…というワケ。 今回は湯巡りこけしを購入し、わずかな時間に新規開拓をかけました。 まずは独自源泉を持っているという岡崎屋旅館。 確か現金での立ち寄りは受け付けておらず、 観光協会で湯巡りこけしを買ってシールを使わないと入れなかったはずです。 さて、お風呂。 男女別の大きな内湯と露天風呂があります。 内湯はやや鄙びたタイル貼りの造りで、8〜10人くらいは一度に入れそうなサイズ。 そこに青緑がかった白濁したお湯が張られています。 浴室内は硫黄臭が漂い、実にいい気分。 お湯も41度くらいと適温で、なかなか快適です。 こころなしかジワッとする入浴感が他の蔵王のお湯とくらべてマイルド。 ちょっと劣化しているのかもしれませんが、入りやすいお湯のような気がします。 ただ、壁や天井はだいぶ年季を感じものでして、 建物に関しては好き嫌いが別れそう。 お湯にしか興味がない方であれば、気にならない程度ではあるんですけどね。 湯口には「源泉天然温泉」と書かれており、こちらからはチョロチョロ。 そのすぐ脇にパイプ湯口が来ていて、ややぬるめのお湯が注がれていました。 浴槽の縁には硫黄が析出して真っ白。 この見た目といい、硫黄の薫りといい、やっぱり蔵王はいいところですね。 また外に出るとひとりサイズの湯船があります。 こちらも内湯と同じお湯が張られており、外の空気を吸いながら入ることが出来ます。 お湯の鮮度はそれほどいいものではありませんでしたけど、 ひとりサイズの湯船で木々を眺めながら入る蔵王のお湯は、それはそれでなかなか良い物です。 あまり時間が無かったので長湯はしませんでしたけど、 またゆっくり来れればいいなぁ…と思う所でした。 さて、成分表。 平成元年のものですので、やや古めの成分表です。 この時はpH1.4ですので、かなりの強酸性泉。 大分にある塚原温泉と並ぶ国内2位の強酸度です。 入浴感や舐めた感じからすると、もう少し酸性度は落ちていそうなイメージでしたね。^^; 最近、成分分析表を更新した蔵王のお湯はことごとく酸性度が落ちていますので、 ここも例外ではないと思います。 泉質名は「酸性・含鉄・硫黄−アルミニウム−硫酸塩・塩化物温泉」という蔵王に多いもの。 アルミニウムや鉄などの金属分が溶けた硫酸塩系のお湯です。 ただ、ここのお湯、絶対に飲んではいけません! 私もちょっと目を疑ったのですが、凄まじいメタ亜ヒ酸量デス。。。240mg。 たぶん、私が行った温泉のなかで最高。。。 蔵王の亜ヒ酸量って、島根の辺りよりも凄かったとは…。 この亜ヒ酸の数値、私は今まで蔵王のお湯では気にしていなかったんですけど、 調べたら数カ所の源泉でかなりの量ですね。^^; うー、蔵王のお湯、飲泉許可が出ているところ以外は絶対に飲んじゃダメです!! できれば舐めるのもやめた方がいいかも…。 亜ヒ酸のwikiをリンクしておきますね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%9C%E3%83%92%E9%85%B8 どんなものなのか、自分の目で確かめることをお薦めいたします。m(_ _)m もちろん、温泉は日々成分が変わるので、毎日この数値とは限りませんけど、 飲むより、飲まないほうが、体には間違いなくイイです。 とはいえ、温泉として活用するぶんには非常にいいお湯。
ここではお湯を飲まずに入浴するだけにしておきましょう。 |




