つるや旅館(白骨温泉) また行きたい度:★★★☆7 住所:長野県松本市安曇白骨温泉4202-6 電話:0263-93-2331 HP:http://www.tsuruya-ryokan.jp/ 立ち寄り時間:立ち寄り不可(湯めぐり手形使用) 源泉名:大石館第1、2号源泉、蛇穴源泉の混合源泉 含硫黄−カルシウム・マグネシウム−炭酸水素塩温泉 pH6.9 お湯の色:うっすら青みがかった乳白色 ニオイ:微硫黄臭 この日の体感温度:42〜43度 こんな人に向いている:内湯と露天風呂を楽しみたい人 こんな人は向いていない:硫黄泉がきらいな人 温泉ソムリエからひと言:硫黄臭は薄めでサラリとしたお湯の感触でした。 最終入湯日:2011年6月17日 訪れた回数:1回 ※データは訪れたときのもので、変更されている可能性があります。 訪れる際は、必ず事前に施設へご確認下さい。 この日、最後に向かったのが「つるや旅館」。 私が宿泊した「湯元齋藤旅館」の近くにあります。 こちらも普段は立ち寄りでのお風呂は受け付けておりません。 宿泊者限定の「湯めぐり手形」をゲットし、 事前に電話連絡した後で伺いましょう。 お風呂は男女別の内湯と露天風呂がそれぞれひとつずつ。 内湯は長方形型のもので、7〜8人くらいは入れそうなサイズ。 写真の通り析出物はほとんど付いておらず、 やや青みがかった乳白色のお湯が満たされています。 ここもまた硫黄臭が薄い所が特徴でしたかね。 温度は42〜43度くらいの適温で、他の白骨のお湯よりも柔らかい入浴感。 泉質重視の方には向かないかもしれませんが、 一般的にはこういう優しいお湯が好まれるかもしれませんね。 また露天風呂はこんな感じ。 岩で囲まれた湯船は6〜7人くらいは入れそうなサイズです。 ちなみにお湯に浸かった時の景色はこんな感じ。 木々を眺めながら入れるような所ですね。 今頃の時期だと雪景色で綺麗なんでしょうねぇ。 お湯の温度は42度くらいの適温。 可も無く、不可も無くという感じですが、個人的には内湯の方が好きですかね。 さて、成分表。
泉質名は「含硫黄−カルシウム・マグネシウム−炭酸水素塩温泉」。 大石館第1、2号源泉、蛇穴源泉という3本の源泉をミックスした混合泉のようです。 基本的には白骨のお湯らしい成分分布ですけど、 やはり「硫化水素イオン」「チオ硫酸イオン」「遊離硫化水素」の3つの合計が 他の白骨温泉の源泉と比べて少ない感じ。 泉温も40.1度と体感した温度よりも低いため、 加温されて硫黄成分が飛んでいる可能性があります。 効能的になものが現れそうな成分は「二酸化炭素」と 「硫化水素イオン」「チオ硫酸イオン」「遊離硫化水素」といった所。 どの成分も毛細血管を拡張させて血流を良くするため、 体が温まりやすいお湯だと思います。 |
温泉備忘録【長野】
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白船グランドホテル(白骨温泉) また行きたい度:★★★★8 住所:長野県松本市安曇白骨温泉4203 電話:0263-93-3333 HP:http://www.shirafune.net/ 立ち寄り時間:立ち寄り不可(湯めぐり手形使用) 源泉名:白船グランドホテル源泉 含硫黄−カルシウム−炭酸水素塩温泉 pH6.5 新宅1号源泉 含硫黄−カルシウム・マグネシウム・ナトリウム−炭酸水素塩温泉 pH不明 お湯の色:無色透明/青みがかった乳白色 ニオイ:微硫黄臭 この日の体感温度:40〜42度 こんな人に向いている:硫黄泉が好きな人、露天風呂が好きな人 こんな人は向いていない:硫黄泉がきらいな人 温泉ソムリエからひと言:内湯にある半身浴スペース(別名:トドスペース)が最高デス! 最終入湯日:2011年6月17日 訪れた回数:1回 ※データは訪れたときのもので、変更されている可能性があります。 訪れる際は、必ず事前に施設へご確認下さい。 続いて向かったのは観光協会の裏側辺りにある「白船グランドホテル」。 「旅館」が多い白骨温泉において、唯一と言ってもいい「ホテル」です。 少しだけ高台にあるので、高層階は眺めがいいかもしれませんね。 またこの名前を覚えている方も多いかもしれません。 そう、あの「入浴剤を入れて乳白色の湯を作っていた」という偽装問題で、 当時の田中県知事が乗り込んで入浴剤を発見したことで女将が涙の会見を開き 一躍クローズアップされてしまった宿。 あの事件から7年ほど経っていましたけど、その後どうなったのか? はたまた原因となってしまったお湯はいったいどういう泉質なのか? 白骨温泉のお湯が大好きな私としては、少し興味のある所でした。 フロントへ行って「湯めぐり手形」での立ち寄りを伝えると、 実に丁寧な言葉使いで浴場まで案内をされました。 7年前の事など感じさせないというか、 むしろその穴埋めを未だにしようとしているのか、しっかりと丁寧な対応。 ただのお風呂だけの立ち寄り客なのに、こういう接客は好感度があがりますね。 案内されたお風呂は内湯と露天風呂の2つ。 内湯は長方形のもので20人くらい一度に入れそうな大きなもの。 全面ガラス張りで、露天風呂や周囲の景色が見える作りです。 湯口からは結構な湯量で掛け流されているため、 湯船のサイズの割にお湯の鮮度はいい感じ。 乳白色のお湯は41度くらいの適温で白骨温泉らしい良いお湯です。 また湯口から離れた側には半身浴スペースがあり、 寝っ転がってお湯に入れるようになっています。 丸太を切ったような感じの湯船の縁を枕代わりに外の景色を眺めると なんとも心地の良いこと。 この日の湯巡りもすでに8件目でしたので、 疲れを取るためにしばし横になってくつろいでしまいました。 また例の舞台となった露天風呂はこのような感じ。 お湯はうっすらと青みがかっているものの、透明度のあるもの。 ただ鮮度がいいから透明、という感じではなく、 白濁する成分である硫黄の薫りがほとんどしません。 後で成分表でも解説しますが、白骨温泉にしては珍しく硫黄成分が少ないお湯だと思います。 お湯の温度は40度くらいのちょい温めな適温。 析出物の色からも判るように、少し鉄分を感じるお湯ですね。 入浴感もサッパリしている感じで、他の白骨のお湯と比べて成分が薄い印象。 良く言えば、飽きの来ないシンプルなお湯。 悪く言えば、特徴的なところが少ないお湯。ですかね。 んー、これは白骨温泉に乳白色のお湯を期待してくる人がこのお湯に入ると、 物足りなく感じる理由もなんとなく判ったかな。 いろいろな条件が重なって起きてしまったことなのかなぁ…と感じました。 さて、成分表。 こちらが露天風呂に使われている「白船グランドホテル源泉」。 泉質名は「含硫黄−カルシウム−炭酸水素塩温泉」です。 一応、「含硫黄」がついていますし、「遊離硫化水素」が7.8mg、 「硫化水素イオン」が2.2mgありますけど、 体感した限り、この成分分析を行ったときより もっと硫黄の成分は少なくなっている気がします。 私の感覚的には限りなく0mgに近い印象。 成分的にも乳白色になりづらいお湯だと感じましたね。 もちろん日によっては硫黄成分が多くなってにごることもあるかもしれませんが…。 あとは全般的に成分自体も、他の白骨の源泉と比べて薄めで泉温も31度と低めですね。 おそらく熱交換か沸かして使用していると思われますので、 この過程でも硫黄成分が抜けてさらに乳白色になりづらくなっている気がします。 他と同じくらい多い成分は二酸化炭素くらい。 効能的には結構促進が期待できるかも…という感じですかね。 また内湯に使われていた「新宅1号源泉」の成分表は 写真を撮ってきたんですけどピンぼけで数値が読めず…。^^; 代わりに利用状況の表を貼っておきます。 泉質名には「含硫黄−カルシウム・マグネシウム・ナトリウム−炭酸水素塩温泉」。 こちらは49度の泉温があり、湯量も豊富な様子。 白骨温泉らしいお湯という感じで、 体が温まりやすく湯冷めしにくいお湯のような気がします。 こちらの自家源泉である「白船グランドホテル源泉」が、 白骨にしてはちょっと特殊なお湯の成分だったために いろいろなことが起きてしまった感じですかね。 百聞は一見にしかずとはよく言ったもの。 実際に見て、体験してきて、聞くだけでは判らなかった部分がよく判った気がします。 とはいえ、接客は良かったですし、
この日もホテルの駐車場には沢山の車が駐まっていましたので、 お客様の入り具合はそこそこ回復していそう。 個人的には昔のような偽装の心配は無用という印象ですし、 寧ろいろんな意味でがんばっている宿のような気がしました。 早期予約割引とかもやっているようですので、 リーズナブルにかつ丁寧な接客を希望する方なんかには向いている宿だと思いますよ。 |
山水観 湯川荘(白骨温泉) また行きたい度:★★★★☆9 住所:長野県松本市安曇白骨温泉4196 電話:0263-93-2226 HP:http://www.sansuikan-yu.com/ 立ち寄り時間:立ち寄り不可(湯めぐり手形使用) 源泉名:大石第1号源泉 含硫黄−カルシウム・マグネシウム・ナトリウム−炭酸水素塩温泉 pH6.7 お湯の色:青みがかった乳白色 ニオイ:硫黄臭 この日の体感温度:42〜47度 こんな人に向いている:熱めのお湯が好きな人、硫黄泉が好きな人、露天風呂が好きな人 こんな人は向いていない:硫黄泉がきらいな人 温泉ソムリエからひと言:貸し切り風呂がいっぱいあってリラックスして温泉に入れる宿です。 最終入湯日:2011年6月17日 訪れた回数:1回 ※データは訪れたときのもので、変更されている可能性があります。 訪れる際は、必ず事前に施設へご確認下さい。 次に向かったのは「山水観 湯川荘」。 「湯元齋藤別館」から坂を下り、観光協会の前を通り過ぎて 「泡の湯」方面へ少し坂を登ったところから川沿いへ降り、 吊り橋を渡った所にある宿です。 こちらも普段は立ち寄りを受け付けていない宿。 白骨温泉の宿泊者にしか発行してもらえない 「湯めぐり手形」が無いと受け付けて貰えません。 特こちらの宿はこの湯めぐり手形を持っていても、 宿泊客が多いときは立ち寄りをお断りしているとのこと。 この日も事前に電話連絡して立ち寄り可能か確認し、 さらに細かな時間指定までされてなんとか立ち寄りできた…といった感じ。 根本的に宿泊者を大切にする宿で、立ち寄りのハードルは非常に高い宿だと感じました。 それもそのはずなのですが、こちらの宿は貸し切り露天風呂が3つと、 男女別の内湯が1つ、家族風呂が1つという構成。 万が一立ち寄り客を一杯受け入れて 貸し切り風呂が一杯になってしまうといけませんので、 宿泊者を最優先にするスタイルなのだと思います。 もしこの記事を見て湯めぐり手形で立ち寄りを考えている人は、 宿の事情のことを考慮しつつ、事前に丁寧な電話を入れて 立ち寄りが可能かどうか確認しておく方がいいでしょう。 貸し切り風呂がいっぱいありますけど、まずはお湯の鮮度が一番良いであろう内湯から。 析出物に覆われた2つに仕切られた湯船には、うっすらの湯花の膜が張っていました。 湯口側から手前側へお湯が流れてくる仕組みのようで、 写真の手前の方が若干温度が低くなっています。 と言っても、ココのお湯は熱い! 手前側で44〜45度くらい。湯口側は47度を超えるような熱さで身が引き締まります。 白骨の中でもダントツに熱いお湯ですね。 しかも鮮度もかなり良く、ここもまた白骨のお湯らしからぬ肌にジワッ来る入浴感。 2連チャンでなかなかいいぞ〜っと思いつつも、アッチィ〜って感じで、 何度も出たり入ったりしてました。 また内湯の隣にはこんなひとりサイズの家族風呂もありました。 こちらもサイズに見合ったお湯の鮮度で素晴らしい。 足を伸ばしたりはできませんが、お湯の鮮度重視の方は入っておきたい湯船ですかね。 また貸し切り露天風呂は1カ所に先客がいたため、2カ所しか入れませんでした。 「ほお」と名付けられた露天風呂は円形の湯船。 4〜5人は入れそうなサイズの湯船で、 周囲は木々に囲まれいて落ち着いた雰囲気のある露天風呂です。 こちらのお湯は41〜42度くらいの適温。 ゆったりのんびり入る感じの露天風呂でしたね。 もうひとつは「山ぶんどう」と名付けられた露天風呂。 四角い湯船で、こちらも4〜5人程度のサイズ。 木々の間から旅館がちらっと見えるような景観です。 温度はこちらも41〜42度の適温。 個人的には「ほお」の方がいい感じでしたけど、 どちらもお湯の鮮度自体は内湯に負けている感じ。 泉質重視派の温泉マニアは、内湯の利用がいいかも…ですね。 さて、成分表。
泉質名は「含硫黄−カルシウム・マグネシウム・ナトリウム−炭酸水素塩温泉」 こちらも先に行った「白骨ゑびすや」や「湯元齋藤別館」に近い泉質です。 また泉温が49.2度と今まで白骨で行ったことのある宿の中では一番高いですね。 だから内湯があんなに熱いのか。^^; 成分的なことから考えられる効能は 二酸化炭素や硫化水素の効果で体が温まりやすいということと、 塩分が皮膚の表面にコーティングされるため、保温効果が生まれることですかね。 まさに冬向きの体が温まる温泉だと思います。 |
湯元齋藤別館(白骨温泉) また行きたい度:★★★★★10 住所:長野県松本市安曇白骨温泉4200 電話:0263-93-2244 HP:http://www.saito-bekkan.net/ 立ち寄り時間:立ち寄り不可(湯めぐり手形使用) 源泉名:湯元1号源泉 含硫黄−カルシウム・マグネシウム・ナトリウム−炭酸水素塩温泉 pH6.5 お湯の色:青みがかった透明 ニオイ:硫黄臭 この日の体感温度:42〜43度 こんな人に向いている:シンプルな内湯に入りたい人、フレッシュな硫黄泉が好きな人 こんな人は向いていない:露天風呂に入りたい人 温泉ソムリエからひと言:白骨でも1、2を争う良い湯使いです! 最終入湯日:2011年6月17日 訪れた回数:1回 ※データは訪れたときのもので、変更されている可能性があります。 訪れる際は、必ず事前に施設へご確認下さい。 「湯元齋藤旅館」にチェックインした後、まず向かったのがこちらでした。 「湯元齋藤旅館」から坂を少し下ったところにある「湯元齋藤別館」です。 名前の通り姉妹宿のようですが、本館と比べて規模は小さく「こじんまりとした宿」という印象。 とはいえ、建物自体もしっかり手入れされていて綺麗です。 事前に電話で立ち寄りすることを告げていましたので、 湯めぐり手形を見せるとすんなりと受け付けて貰えました。 この湯めぐり手形がないと立ち寄りできない宿ですので、 ちょっと得した気分です。 さてお風呂。 実にシンプルな男女別の内湯が1つずつあるだけです。 というか、このビジュアルだけでビビビッと来てしまいました! 他の宿とは違い、湯船の析出物を丁寧に剥がした見事な檜風呂。 しかも4人も入ればいっぱいになりそうな小さな湯船です。 そこに青みがかった透明なお湯がゆっくりと掛け流されているのですから、 お湯の鮮度は悪いはずがありません。 浴室の風情といい、見た目でも判るほどお湯の鮮度の良さといい、期待が膨らみます。 さっそくかけ湯をしてお湯に体を沈ませると…身が引き締まるような素晴らしい感触。 お湯に顔が近づくほど鼻をくすぐるような硫黄臭がして、 「求めていたお湯はこれだ!」っと言いたくなるほど、期待に応えてくれるお湯。 「素晴らしい!」のひと言に尽きます。 温度は42〜43度くらいと白骨にしてはやや熱めなので、身がシャキッとする感じ。 このあとの湯巡りスケジュールがあるにも関わらず、 時間を忘れて出たり入ったりを何度も何度も繰り返してお湯を楽しんでしまいました。 湯上がり後に女将さんへお湯の鮮度が素晴らしいことを伝えると、 「お湯を入れ替えたばかりだし、源泉がすぐ隣なのよ」とのこと。 どうやら、ラッキーなタイミングで伺えたため、この青みがかった透明なお湯に出会えたらしいです。 お聞きすると一晩くらい経つと乳白色に変わるらしい。 んー、このサイズでこの湯量でも、1晩経つとお湯が劣化して濁り湯になってしまうんですね。 個人的には「この青みがかった透明度のあるお湯がいいんですよ」と伝えると、 「白骨は乳白色のお湯がウリなので、そんなことを言うひとは珍しい」と言われてしまいました。(^^ゞ で、いろいろとお話しをしていると、実は女湯の方が湯量が豊富でもっとお湯がいいはずとのこと。 女将さんに許可を頂いて、女湯の方も入ってきてしまいました。(^^ゞ 湯船の形は同じですね。ちょうど壁を挟んで対称になる感じ。 確かにちょっと湯量が多いですね。 さすがにこの量くらいだとフレッシュ度の違いは判りませんでしたけど、 素晴らしいお湯であることには変わりありません。 湯面に浮かぶ白い湯の花を見ながら、しばし時間を忘れてしまいました。 さて、成分表。 泉質名は「含硫黄−カルシウム・マグネシウム・ナトリウム−炭酸水素塩温泉」 先に行った「白骨ゑびすや」に近い成分です。 違うのは他のところと比べて源泉温度がやや高めの44.1度ですね。 二酸化炭素や硫化水素の効果で体が温まりやすいうえ、 塩分が皮膚の表面にコーティングされて保温効果が生まれます。 白骨のなかでもトップクラスの湯冷めしにくいお湯かもしれませんね。 個人的には湯使いが非常に良い所で、
昨年、新規に訪れた温泉施設のなかでも第2位に入る素晴らしさ。 普段は立ち寄りできませんが、白骨に宿泊して湯めぐり手形をゲットできれば立ち寄りは可能。 宿泊料金も本館ほど高くないようですので、 泉質マニアの温泉好きの方にはぜひとも訪れて欲しい宿のひとつです。 |
湯元齋藤旅館(白骨温泉) また行きたい度:★★★★8 住所:長野県松本市安曇白骨温泉4195 電話:0263-93-2311 HP:http://www.shirahone.net/ 立ち寄り時間:立ち寄り不可 源泉名:湯元3号源泉 含硫黄−カルシウム・マグネシウム−炭酸水素塩温泉 pH6.8 お湯の色:青みがかった乳白色 ニオイ:硫黄臭 この日の体感温度:38〜42度 こんな人に向いている:内湯と露天の両方に入りたい人、硫黄泉好きな人 こんな人は向いていない:大規模旅館系が嫌いな人 温泉ソムリエからひと言:時間帯によって男女の浴室が入れ替わります。 最終入湯日:2011年6月17日 訪れた回数:1回 ※データは訪れたときのもので、変更されている可能性があります。 訪れる際は、必ず事前に施設へご確認下さい。 4件目の湯巡りが終わったところで向かったのは、 この日、宿泊することとなっていた「湯元齋藤旅館」です。 4件目の「白骨ゑびすや」からは少し坂を下った所にあり、 白骨温泉のなかでも最も奥まった位置にある老舗宿です。 で、5件目にして宿泊宿へ行ったのには訳があります。 それがコレを頂くため。 実は白骨温泉って、宿泊者だけに「湯巡り手形」を発行しているんですよ。 (他の白骨の宿に宿泊しても貰えると思いますけど、未確認のため必ず予約時に問い合わせして下さい) しかもよく見ると普段は「立ち寄り不可の宿」にも、立ち寄りできるという超お得なもの。 これを利用して、出来る限り白骨の「立ち寄り不可の宿」を制覇しようというのが、 今回の湯巡りの目的だったのです! あ、念のためですが、日付と裏に宿のハンコが押してありますので、 次回来たときに使おうとかいうことはできま泉のであしからず。 ですので、15時から、いかにして立ち寄り不可宿を効率よく湯巡りするかが大切。w そのため、少し早めにチェックインしたのです。 というわけで、15時前に伺ってこの魔法の手形を数枚ゲット。 フロントの方にはわざわざ立ち寄りたい宿に電話を入れて下さいまして、 何時からの立ち寄りが都合良いのかなど、丁寧に時間調整をして頂きました。 うーん、なんと接客の良い宿なんでしょう! 自分の宿には特段のメリットも無いであろうことなのに、 お客様目線の腰が低い宿です。さすが老舗ですね。 まぁ、そんな話はさておき、立ち寄り開始時間が始まる前に 宿のお風呂を、ザザッとひとまわりしてきました。 お風呂は男女別の内湯と露天が1つずつ(時間で男女入れ替え)。 それに男女時間制の野天風呂があり、全部で5つのお風呂があります。 まずは時間制で男女の使用が入れ替わる野天風呂「鬼が城」から。 楕円形のやや大きめの湯船にザバザバとお湯が注がれています。 温度は38〜40度くらいでしょうか…。 温めでゆっくりと入れる感じの露天風呂です。 なんとなくですが、少し他の白骨の宿より硫黄臭が薄いような…。 入浴感も薄い印象ですが、まぁ、こちらはゆっくりと入ることが目的であれば、 この泉質はそれはそれでいいのかも知れません。 泉質のフレッシュ度を重視するひとには向かないかもしれませんけどね。 続いて男女別の内湯と露天風呂。 こちらは時間によって男女の浴室が入れ替わります。 内湯と露天が少し形やがサイズ違いましたね。 写真は撮りませんでしたけど、湯船の他にシャワーなどもしっかり完備されていて、 大旅館の大浴場+露天風呂といった感じです。 とはいえお、お湯はしっかりと掛け流し。 温度はどちらも41度前後でしょうか…。 温くもなく、熱くもないという万人向けの適温。 露天風呂は若干見える景色が違い、朝方に男性風呂になった方が良かったですかね。 あと、なんとなくですが、やはりこちらも少し硫黄臭が薄い感じです。^^; 宿の方に聞いた所、地震の影響で泉温が下がってしまって沸かしているとのこと。 それで少し硫黄成分が飛んでいるのかもしれませんね。 とはいえ、ゆっくりとお湯を楽しむには、 このくらい薄味な方が飽きが来なくて良いのかもしれません。 さて、成分表。 泉質名は「含硫黄−カルシウム・マグネシウム−炭酸水素塩温泉」。 こちらも二酸化炭素がやや多めですので、血行が促進されやすいお湯。 あ、地震前の成分表ですけど、遊離硫化水素も硫化水素イオンも他の宿の源泉と比べて少ないですね。 根本的に白骨温泉のなかでは硫黄成分が少ない源泉なのかも…。 とはいえ、二酸化炭素+硫化水素成分の効果で、体が温まりやすいお湯だと思います。 あ、余談ですが、料理は宿泊代の割に悪くも無く、かと言って値段以上に良いわけでもなく…でしたかね。
ただ別皿でオーダーした牛刺しの味は素晴らしかった。 すごく脂の甘味が上品なお肉。口の中でジワッと肉の旨味が広がりましたワ。 この時はまだ生肉食べられたんだけど…今はどうなんでしょうかねぇ。 とにかく接客、客室、お風呂など、全般的に値段相応よりちょい上のいい宿だと思います。 んー、久々にこういう宿に泊まったなぁ。^^; 予算に余裕がある方には、ぜひお薦めしたい宿です。 |


