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占領憲法の非真理性とその影響
私は目本を愛する故に反体制に味方する
昭和44年
私は現在の日本の政治体制に反対しているものであります。それゆえに私は反体制論者であります。だから、その暴カ的行動には賛成できないが、若い人は敏感に現在の体制がアメリカ生まれの体制であり、押しつけられたヤルタ.ポツダム体制であり本来の日本の姿でないことを感じて、ジッとしておれない感じがして青年運動が暴発しているのだと思うのであります。
なぜ、私が現在の日本め政治体制に反対するかといいますと、それは真理に反しているからであります。そしてこの政治体制は日本人みずからが定めた政治体制ではなく、占領軍、特にアメリカ軍が原子爆弾という非常な不法兵器を使って、一時的に日本国民に抵抗の自由意志を喪失せしめた上、脅迫によって押しつけた現行の日本国憲法すなわち"占領憲法〃がつくりあげた政治体制であるからです。そしてこの憲法の下に成立している政権はアメリカ製憲法に基いて成立している仮相政権で汐り、日本建国の精神と、その伝統に基づいて成立している政権ではなく、アメリカ軍を背景とした幕府的存在でありますから、すみやかに自分の政権が「何」の上に立っているかを脚下照顧(きゃっかしょうこ)し、自悔自粛(じかいじしゅく)して、日本国本来の、国家統治の大権を皇祖皇宗(こうそこうそう)を通じて承(う)け給える天皇に、国家統治の大権を奉還すべきものであると信ずるのであります。
明治憲法の大綱は決して改定できない
明治憲法発布の告文(おつげぶみ)には、
「皇祖 皇宗ノ遺訓ヲ明徴(めいちょう)ニシ典憲ヲ成立シ条章ヲ昭示シ内ハ以テ子孫ノ率由スル所ト為シ外ハ以テ 臣民翼賛(しんみんよくさん)ノ道ヲ広メ永遠二遵行(じゅんこう)セシメ益々国家ノ丕基(ひき)ヲ鞏固(きょうこ)ニシ八洲民生ノ慶福ヲ増進スヘシ」とあり、
また憲法発布勅語には、・
「滋二大憲ヲ制定シ朕カ率由スル所ヲ示シ朕カ後嗣(こうし)及臣民及臣民ノ子孫タル者ヲシテ永遠二循行(じゅんこう)スル所ヲ知ラシム」とありますから、明治憲法は永遠に引きつづいて子々孫々にいたるまで、それに遵(したが)い循(したが)い、実践すべき根本法であると宣言せられているのであります。
そして統治の大権については、
「国家統治ノ大権ハ朕カ之ヲ祖宗二承ケテ之ヲ子孫二伝フル所ナリ朕及朕カ子孫ハ将来此ノ憲法ノ条章二循(したが)ヒ之ヲ行フコトヲ愆(あやま)ラサルヘシ」と示されているのであります。
これによって明治憲法の大綱は決して改正すべからずということが根本的に明記されているのであります。
谷口雅春著 「私の日本憲法論」より
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2012年12月13日
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