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  党派の利益のための民主政治
 
(何故憲法を変えなければならないか)            昭和44年
 
 
民主主義は、特権階級の一般国民に対する強制を最少限にとどめ、国民の自発的協カを最大限に喚起する政治理念であるけれども、それが"自発的協力"を喚起するのであるから、利己的精神や党派根性の存在するところに於いては、自分自身または自分の属する党派の利益のために政治が行われる危険があるのである。
 
 
たとえば自民党の選挙地盤は農村である。だから次に選挙戦に勝つためには、農業経営者を味方にっけておかなければならないから、農業経営者に媚びるために、食管会計がいくら赤字になっても、農家からの政府の買上げ米価は毎年引き上げる政策がとられ、米を主食とする国民への売渡し値段は、一般国民の反対にもかかわらず、引き上げざるを得ないようになっている。民主主義政治は、一個人では力がないから徒党を組み、徒党(政党)の政治になっているから、その党の利害に従って政治の動向が歪められるのが常であるのである。これが民主主義政治の欠陥であるのである。この欠陥が埋められるためには、国民のひとりひとりの道徳的精神が向上し、利己心が最小限になる必要があるのである。
 
 
谷口雅春著 「私の日本憲法論」より
 
 
 
注:又地震だ!

私には日本人よ良く考えて投票せよと聞こえる。
原発もTTPも需要であるが、もっと重要なことがある。それは日本を弱体化するための占領憲法破棄と自主憲法制定である。これは木で例えるなら、幹であり、根っこである。原発もTTPも枝葉である。歴代総理誰もできなかったのである。これができるのは石原氏しかいないと思う(もちろん自民党の協力は必要である)何故か?彼はあの天才小説家、三島由紀夫に負けまいとしているのでは、三島由紀夫氏は陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で「諸君は武士だろう。武士ならば、自分を否定する憲法をどうして守るのだ」と演説して割腹自殺した。石原代表も心は同じであろう。命をかけていると見た。
 
三島由紀夫氏辞世
 
散るをいとふ 世にも人にもさきがけて
散るこそ花と 吹く小夜嵐(さよあらし)

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