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日本立国の基礎を明らかにする憲法が必要である
 
大内兵衛氏は現行憲法の第九条をもって、前掲の如く「日本立国の基本方針は鳩や兎の哲学であり、獅子や狼とは一緒にならぬというのである。三十六計逃ぐるにしかずというのである」と嗤(わら)っていられるが、日本立国は現行憲法が出来たときに出来たのではない。(左翼の人は現行憲法が出来たときに、新日本が立国されたとでも思っているのだろうか。国民にこんな誤解を与えないようにする上からも明治憲法を復原すべきである)
 
 
日本建国は遠く二千六百有余年前に遡(さかのぼ)るのである。更に遡れば、瓊々杵尊(ににぎのみこと)の降臨に源を発する。「皇祖皇宗国ヲ肇(はじ)ムルコト宏遠(こうえん)二徳ヲ樹(た)ツルコト深厚ナリ」という明治天皇の教育勅語に示された立国尊厳の自覚があってこそ国を愛する精神も生れて来るのである。だから国を愛するためにはマッカーサーの押しつけ憲法の無効を宣言し明治憲法の「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇コレヲ統治ス」の復原を先ず必要とするのであり、然るのち、時代の進運に伴わざる条章があるならば、復原されたる明治憲法についてこれを改正すればよいのである。
 
 
そうでなしに、日本弱体化政策に乗せられて、生命の「自然」に反対する空理的理想論をもり上げた現行憲法を存続する限り、日本弱体化に反抗して政府が日本強化策を講ずる限り、「それは違憲」だと批難され、政府打倒の口実に使われ、その度毎(ごと)に、政府自体が違憲であり法律無視であるから、国民も、気に入らぬ法律や不合理な法律には随う必要はない、「力」で押し切ればよい。集団は「力」であるから、集団闘争でやればよいーという一般の風潮になっているのである。政府は権力で憲法を蹂躙し、国民は集団の暴力で法律を蹂躙してこれに対抗するというような風潮は、現行憲法が、色々の矛盾を含む無理憲法であるから起っているのであるこれが昂進して政府反抗の集団の数が愈々増加し、国家権カのカでどうにも押え切れなくなったら「革命」になるのである。このような危険を避けるためには、占領軍の日本弱体化政策のため、その成立に法秩序を破って成立したところの多くの不合理の条章を内蔵する現行憲法の無効廃棄を出来るだけ速かに宣言し
 
 
帝国憲法に先ず復帰し、「政府は権力で憲法を蹂躙するから国民も群衆の集団の圧力で法律を蹂躙するのだ」というような口実を社会主義者たちに与えないようにしなければならない。井上孚磨氏(いのうえたかまろ)等も言っているように私たちが主張するのは、現行憲法の内容が悪いから廃棄するのでも、明治憲法の内容が悪いからそれに復原するのでもなく、現行憲法はその成立に法秩序を無視して不法に制定されたものであるから、ただ遵法の正しさを守る精神から現行憲法の無効を明確にし、自然、明治憲法に復帰して、そこに法秩序遵奉の根本を定めておくべきであるというのである法というものは自分に都合がよいから守り、自分に都合が悪いから守らぬでは、一国の秩序が維持されるものではない。
 
 
先ず、現行憲法が、マッカーサーのサーベルの圧力の下に明治憲法の七十三条の規定にもとづいて憲法改正をした顔をして不合法をカムフラージュによって合法と見せかけて造られたニセ憲法であるから、その成立を認めずとハッキリ宣言して明治憲法に復帰し、政府みずから不都合、好都合などにかかわらず、先ず法秩序を守る模範を示し、権力や集団の圧力によっては法秩序を破壊すべからざるものである実を示さなければならないのである
 
 
私はたびたび、現行の日本国憲法が無効であって、明治憲法が復原せられなければならないことを説いて来たのであるが、最近井上孚麿氏から、その著『憲法研究』を送って来られて、実に綿密に私の所論を憲法学者専門の立場から説いておられるので、その要旨をつぎに紹介する。この著書が鳩山首相(元鳩山首相の祖父)健在中に出ていたならば、鳩山首相も私の進言した通り、日本国憲法無効、明治憲法復原の宣言を為し得たであろうと思うのであるが、まことに遺憾である。しかし今からでも遅くない、この書が日本全国民に読まれて、世論が日本国憲法の無効を充分知悉するようになれば、内乱的状態なしに明治憲法を復原し得ることと思うのである。
 
井上孚麿氏は、日本国憲法の無効論の根拠としてその制定が国民の自由意志によらずしてマッカーサーの占領中の圧力によって制定せられたものであるから無効であることを詳述している。日く、「日本国憲法は、日本国が敗戦占領中、独立を喪失せる場合に成立したものであることはいうまでもない。占領軍司令部は憲法の変改が、『日本国民の自発的要求によってなされたものである』ことを吹聴すると共に、憲法の変改は『帝国憲法第七十三条による憲法改正の手続方法』を採るように、再三繰返して日本政府に指令したのである……」
それは何故かと言うと、井上氏は次の如く説いているー
 
 
谷口雅春著 「私の日本憲法論」より
 
 
 

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