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もう、40年に なるんですね。
彼女の 踊りを 初めて見てから。
あのころは、結婚式も 今のように 派手なものでは ありませんでした。
両家を 合わせて 30〜40人でした。
神前でも、仏前でも、まして 教会でも ありませんでした。
旅館の 広間の隣でした。
お仲人さんではなく、父の友人の C平君の お父さんが 三々九度の お酒を注いで く
れました。
その杯事が 終わって、広間が 披露宴会場でした。
彼女は お色直しの後、花嫁 自ら踊りを 披露しました。
進行役の義兄は、花嫁が踊ったんだから、花婿の私にも歌え、と 言いました。
私は彼女と違って、歌舞音曲は 全くだめです。
花婿に 恥を かかせないでください、と 断りました。
今ですと、司会者に勧められたり、友人に 誘われたりで、花嫁、花婿が 歌ったりす
るのは、当たり前のようです。
でも、あのころは 花嫁 自ら踊るというのは、珍しかったのでは ないでしょうか。
彼女は結婚して、茨城に引っ越したので、踊り ( 日本舞踊 ) を 止めざるを えま
せんでした。
私が 止めさせた ことに なります。
数年前に、退職して、また踊りを 習っています。
まさに、水を 得た魚のよう、と いうんでしょうか。 とても元気です。
お読みいただき、ありがとうございます。
明日は、「 紙芝居 」 です。
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