|
○ 町民 運動会 盛んなころ
昭和20年代。 町民運動会とか、地区の運動会は どこにでも あったろうね。
当時、人口 1万人ほどの 町。
町内の 各地区の 対抗戦だった。 1区、2区、3区、・・・と。
運動会の練習は、みんな仕事が終わってからなので、遅くなり、暗くなってしま
う。
現在と違って、体育館とか、屋内での 練習場所はなかったので、 練習場所は道
路だ。
我が家が 唯一の 商店だったので、我が家に来る 自動車以外は 滅多に 通らない。
通っても 昼間だけだ。
商店街では ないので、外灯が少なくて、明かりが 足りない。
あのころ、どこの家も 玄関灯は、なかったので、道路は暗い。
我が家が 明かりを 提供した。
その明かりの下で、掛け声を掛けて、練習だだ。 スイカ送り、ムカデ競争、リレ
ーのバトンタッチ、そして 応援歌。
練習でも、熱気がある。 ご近所一体になる。 おーい、ムカデが 通るよ。
どいた、 どいた ! ぶつかるな〜。
応援歌 練習には、子どもも 参加した。
町民 運動会は、パン食い 競争、スイカ 送り、タバコ レース、自転車の 遅い
競争、借り物競争、ムカデ 競争、二人 三脚 ( 夫婦 )、男女別、年代毎の 徒競
争、色々 様々だった。
場所は 町内唯一の 小学校の 校庭だが、 当時 児童が 1200名 くらいだった。
娯楽の 少ない時代の こととて、お弁当を持って、大勢 参加した。
応援も盛んで、大きな旗を振り、応援歌を歌い、大賑わいだった。
今でも、「 地区民 運動会 」 と 名前が代わったが、続いている。
しかし、娯楽も多くなり、価値観も 多様化の 時代だ。 参加者は 少なくなり、も
う、あのころの賑わいは 全くない。
去年は、私の区は、メンバーが足りなくて、参加できない競技があった。
寂しい限りだ。
お読みいただき、ありがとうございます。
明日は、特養の 勤務 シリーズ 46 「 10人に 囲まれて 」 です。
|