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2009年08月25日
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防 空 壕 。 我が家の 防空壕。 気休めの 防空壕。 あんなもんでも、無いより 増しかな 。
近所の人が 裏の畑を 深く掘って いた 。
2メートルと 3メートルくらいで、深さは 1メートル50センチ くらい だったろうか 。 そして、その上に 三角に 杭が組まれて、何か 屋根が出来た。 入り口と 階段が あった 。
ま、深掘りの「 竪穴式 住居 」 だ。
暗いところで、何か 食べた記憶が ある 。 入り口から、空を見上げたら、青い空に 高く飛行機が 見えた 。 ただ飛行機 と いうだけで、どこのものかは 分からない 。 戦争中ということも、意識には なかった 。 空を見ているとき、「 顔を出すな 」 と 叱られた 。 これを書いていて、思い出した。 防空壕の中には 父は 居なかったように思う 。 父は戦地に 行ってたのかな 。 祖父も 居なかったような。 祖父は 戦地に行くわけも ない 。 頑固 爺さんは 防空壕 なんて、おかしくて、入れるか、てんで、入らなかったのかな 。 入っていたのは、祖母、母、兄弟 だったようです 。 後で、聞いたんですが、その防空壕には、2,3回 しか 入らなかった そうだ 。 終戦となり、そこは ただの くぼ地となり、雨水が溜まっていた 。 あるとき、兄と 従兄が 私に 意地悪を した 。 私は、そのことを 親に 内緒にする代わりに、その溜まった水に「 入れ 」と 言ったよ うだ 。 小学校低学年の二人は、しぶしぶ 裸で 入った。 水は 粘土で 黄色く濁った 泥水だっ た。 深さは 股 くらい まで あった 。 今思うと、ちょっと 無茶な 要求だったかな 。 下は 滑るので、滑って 転んだら、掴まるところがないので、事故に なったかも 。 お読みいただき、ありがとうございます。 明日は 休載です 。 明後日は 「 特養 97 室内 運動会 」 です 。
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