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ですから、負担は 収入に よって 異なります 。 月の 個人負担が 無い人から、 30万円 くらいまでの人まで 大きな差が ありました 。 痴呆 軽度の 女性 ノヨさん 。 ノヨさんは 個人 負担は ごく小さい 金額でした 。 でも、この負担とは 別に 理容料金とか、衣類など 多少の 個人的な費用が 掛かります 。 これらの 費用を 親戚の人に 出して もらっていた らしいです 。 足が 不自由なのは、若いころから だったらしいです 。 足を ちょっと 引きずります 。 歩行器を 使って 歩いて いました 。 それで、 結婚は しなかった ようです 。 用便は、 昼は トイレに 自分で 行きます 。 夜は 居室内の ポータブルトイレを 使用してました 。 朝になると、ノヨさんは ポータブル トイレの バケットを 持って、 歩行器で トイレに 行きます 。 そして、 トイレにある 掃除用の 汚物処理槽に バケットを あけます 。 居室で ポータブル トイレを 使用する人は たくさん居ます 。 そのバケットを 処理するのは 我々の 仕事です 。 ですから、 ノヨさんに 我々が やるので、 バケットは 構わないで、 置いててください、と 話します 。 でも、早朝 足を 引きずりながら、 歩行器で バケットを 運びます 。 私達に 気を 使っているのでしょうか 。 ある寮母が、私達に やってもらうと、1回 いくらと 料金 取られて いるのでは ないかと、思って いるらしいと 言いました 。 私達に 気を使ってたのか、また そのようなものは 他人の世話に なるものではない という 彼女なりの 考え方だったのかも知れません。 この特養の 勤務 シリーズは 昭和 60年からの ものです 。
用語は 当時のものを 使用しています 。 私は既に 退職しています 。 お読みいただき、 ありがとうございます。 |
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2010年02月01日
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