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タンポポの調査をしました。
当地域は珍しくも日本タンポポ(エゾタンポポ)が多い地域です。
平成16年に小学校の周辺のタンポポの株数の調査を行いました。
その小学校も今年3月の移転してしまいました。
これを契機にこの時点での調査をしてみました。
調査法はタンポポの本数ではなく、株数にしました。
1株に数本の花が出るからです。
エゾタンポポ セイヨウタンポポ
違いが分からない方は、拡大して確認してください。
セイヨウタンポポは花の下にフリフリがあります。
周辺、校庭を区域割りしました。 (下の赤い部分があおぞらの自宅です。)
20区域に分けました。
調査区域に多少のずれがありますが、平成16年は587株、今年は661株確認できました。
そして日本タンポポのウスギタンポポは4株確認で来ました。
平成16年には3株だったので、1株増えました。
ウスギタンポポはかなり珍しいです。
あおぞらの実家にもウスギタンポポが数株ありますので、種をもらってきてあおぞらの敷地に播いても生えてきません。エゾタンポポよりもさらに土地を選ぶようです。
総数というのはエゾタンポポとセイヨウタンポポの合計です。
第1区域は前回、総数30でエゾタンポポが28でしたが、今回は総数11でエゾタンポポは7でした。
この区域は笹が茂ってました。前回と様子が異なっていました。
第20区域は前回は総株数200の内 エゾタンポポが197でした。
今回は一目でわかるほど全体数が減っていました。
総数85でエゾタンポポが74、ウスギタンポポが4でした。
原因はよく分かりません。
エゾタンポポの頭花
綿毛となった種
種の計数
こんな方法で計数してみました
エゾタンポポ セイヨウタンポポ
1、128 184
2、144 250
3、123 172
4、111
5、138
6、106
7、167
8、166
9、133
10.170
数が少ない調査なので、断定はできないが、セイヨウタンポポのほうが種の数が多かった。
種の大きさ
上の写真を拡大したもの
綿毛の直径はエゾタンポポ16ミリほど、セイヨウタンポポ14ミリほど
綿毛の繊維に本数は分かりにくいです。90本くらいでしょうか。
種の大きさはエゾタンポポの種が大きく、セイヨウタンポポの種が小さい。
計数をするときもセイヨウタンポポは飛びやすいので、より注意を要しました。
同じ風でもセイヨウタンポポはより遠くに飛んでいくことになります。
今日もおいでいただき、ありがとうございます。
「セイヨウタンポポが日本タンポポを駆逐した」というようなことを言う人もいるよ
うです。
あおぞらはそうではないと思っています。
日本タンポポは好みの土地があります。
開発や工事で動かされた土地は不得手です。
開発された土地には数年生えないようです。
一方、セイヨウタンポポは土地を選びません。どんな土地でも繁殖します。
ですから、開発された土地に日本タンポポが生える条件が出来たころにはセ
イヨウタンポポが蔓延してしまっているということと思います。
平成16年に、開発された分譲住宅地のタンポポを調査したことがあります。
一面のセイヨウタンポポの中に数株エゾタンポポを見つけた事があります。
これは何もない所にセイヨウタンポポが生えて蔓延し、その後エゾタン
ポポが生える条件が出来たときに種が舞い降りてきて、生えることができ
たということと思います。
ですから、これはセイヨウタンポポがエゾタンポポを駆逐したのではないと思います。
このようなことが各地で起きているのでしょう。
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2012年06月12日
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