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日本語は面白い(82) 口から発するもの 声など
口から出るもの (泣く、笑うは以前取り上げました)
以前「かげ」で「陰口をたたく」ということが出てきました。軽口も叩く、のだそうですが。 ウソは吐(つ)く。口から出るのを「つく」と言うそうで、そのため「息をつく」とか、尾篭な話ですが「へどをつく」とつくとか、はたまた悪態をつくとか。
人間が言葉を発するのを一般的には「言う」と言いますが、しゃべる、おっしゃる、のたもう、等々あります。 あげる 悲鳴をあげる。大声をあげる。奇声をあげる。
奇声は発するかな? 勝どきを上げる。
あびせる 罵声を浴びせる。 嘶く(いななく) 馬。シマウマもそうですか? 噂 くしゃみ。1つは・・・、2つは・・・、3つは・・・ 歌う 表現として鳥が歌うとか。 唄う。謡う。詠う。吟詠 「花笑い、鳥歌う」 鼻歌
唸る(うなる) 哺乳類のうち食肉目など。(イヌ、ネコ、クマ等々) 呻く(うめく) 苦しい時にわずかに出る声 精神的に苦しい時も。 語る 聞くも涙、語るも涙の物語 口を開く 物を言う。モノ言えば唇寒し秋の空 「口を開けば不平ばっかり」とか。
声色(こわいろ) NHKのど自慢、昔は声色や動物の鳴き声などもあり、 まさしくのど自慢だった。今は歌ばっかり。
囀る(さえずる) 鳥 「空に囀る鳥の声、峰より落つる滝の音、・・・♪」美 しき天然 人間もおしゃべりが過ぎると「さえずる」と言わ
れるかも。
叫ぶ ターザンの「あ、あ〜」が思い出されます。 囁く(ささやく) 咲けよ咲けよと囁きながら♪ 酒飲みは、酒よ、酒よ囁 きながら、連れだって飲みに行く。
騒ぐ 人間など。声だけでなく行動も含めて騒ぐという場合もあ りますね。
「松風騒ぐ丘の上♪」 古城・三橋美智也
喋る(しゃべる) 人間ですが、腹話術では人形が喋ってるように聞こえま す。インコも「しゃべる」ですかねえ。
忍び音(ね) 「時鳥(ほととぎす)早もきなきて、忍び音もらす 夏は来 ぬ」 「来ぬ」は過去形です。
集く(すだく) =虫などが集まって賑やかに鳴くことと広辞苑にありまし た。
呟く(つぶやく) 一人そっと言う。ツイッター 遠吠え いぬ科の動物 人間も時には「負け犬の遠吠え」 鳴く 哺乳類全般、鳥類全般、カエルなど一部の両生類、多く の昆虫類
「ほろほろと鳴く山鳥の声聞けば・・・」
鳴くまで待とう、ホトトギス
初音(はつね) ウグイスの初音 囃す(はやす) わ〜いわ〜いと囃し立てる 吹く ほらを吹く 吠える 哺乳類のうち食肉目など。(イヌ、ネコ、クマ等々) 吼える、咆える
呼ぶ 「僕の呼ぶ声聞こえぬか」籠の鳥 「粋な日傘にゃ 蝶々もとまる 呼んで見ようか、土手の人
♪」 野崎小唄 お若い方ご存じないと思います。
「類は友を呼ぶ」 これは声として「呼ぶ」のではないです
ね。
喚く(わめく) 泣きわめくとか、喚き散らすとか。 罵詈雑言(ばりぞうごん)
いつもの如く色々取り留めもなく、書き連ねました。 |
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2016年05月30日
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