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日本語は面白い44 漢字を簡単に(5)
書き換え字(下)
書き換え字。この方法でも読みやすく、書きやすくなりました。
今回は「た行」からです。
同音の漢字で書きかえたもの。多少似た意味の漢字を使用するよう になってます。音(おん)だけのもありますね。
他にもまだまだたくさんあるようです。
書き換え 以前 漢字の意味 漢和辞典で調べました。
退色 褪色 退ぞく=しりぞく 褪せる=あせる 抽選 抽籤 籤(くじ)を抽くでした。 抽斗=引出し
注文 註文 注釈 註釈 註=ときあかす。書きつける
沈殿 沈澱 殿=しり。しんがり。広大な建物。他人の姓名の下に
つけて敬意を表す語。
澱=おり。よどむ。
発酵 醗酵
付近 附近 付録 附録
包帯 繃帯 繃=巻く。くくる。背負い帯。
製調御帯繃下殿妃宮各 (右書きです)
逓信省発行記念絵葉書 日清戦役2次
明治37(1904)発行
小さい字なので、うまく写せませんでした。
でも、「包帯」でないことは、お分かりになるかと思います。
防圧 防遏 遏=とどめる。おさえる。絶つ。引き留める。
国際マラリヤ防遏事業記念
1962(昭和37年) 琉球発行
額面が「セント¢」なので、当時アメリカ領だったことが分かります。
略奪 掠奪 掠=奪い取る。すれすれに通り過ぎる。鞭打つ。
了承 諒承 了解 諒解 了=終わる。よくわかる。思いやる。
諒=思いやる。察する。真実。
両生類 両棲類
世論 輿論 輿=こし。のりもの。天子の車。かつぐ。
「輿」、今 この字の付く政治家の名前をよく見ます。
連合 聯合 聯=つらなる。組み合わせる。
書端合聯便郵國萬
明治25(1892)年発行 万国郵便連合葉書
当時、葉書は端書と書いたんですね。
と殺 屠殺 書き換え字がなくてひらがなを使ってました。
今日もおいでいただき、ありがとうございます。
書き換え字(上)
ttp://blogs.yahoo.co.jp/o65202001/30541487.html
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言葉
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日本語は面白い43 漢字を簡単に(4)
書き換え字(上)
書き換え字。 この方法でも読みやすく、書きやすくなりました。
同音の漢字で書きかえたもの。多少似た意味の漢字を 使用するようになってます。
他にもまだまだたくさんあるようです。
書き換え 以前 漢字の意味 漢和辞典で調べました。
凶器 兇器 凶=わるい。わざわい。よこしま。おそれる。
兇=わるい。おそれる。
快復 恢復 恢=大きい。かえる。
壊滅 潰滅
希少 稀少 希=かすか。とおい。まれ。うすい。こいねがう。
稀=まれ。まばら。うすい。
記章 徽章 徽=しるし。うつくしい。
激高 激昂 昂=あがる
広大 宏大 宏=ひろい。雄大な。ひろくする。
漁労 漁撈 撈=とる。すくいあげる。水中のものを取る。
賛辞 讃辞 讃=たたえる
車両 車輛 輛=車1台、車。車を数える語。
収集 蒐集 蒐=集める。狩り。数える。
選考 詮衡 詮=そなわる。あきらかにする。 衡=横木。欄干。はかり。
はかる。釣合の取れること。
総合 綜合 綜=おさ。まとめ集める。締めくくる。
総菜 惣菜 これはまだ惣菜も使ってるかな。
た行からの分は次回にします。
今日もおいでいただき、ありがとうございます。
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日本語は面白い43 漢字を簡単に(3)
点を1つ取ったり、付けたり
点を取る 者 諸 緒 暑 署 曙 これらは旧字では日の上に点がありました。
戻 涙 突 これらは大ではなく、旧字は犬でした。
伏は犬のままです。
画数が少なかったので、取らなかったのでしょうか。
もちろん犬は犬のままで、大にはなりませんでした。
当たり前ですね。
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点を加える。1画増えました。
少は元々 小に1画加えたものです。
歩 旧字は7画目の点がなかったのですが、点を付けて止の下に少を書くようにしました。 1画多くなりました。 渉 も1画多くなりました 賓 これも旧字では7画目の点がなかったのですが、一の下に少になりました。1画多くなりました。
捗(ちょく) これはまだ点が付いていない。
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書き方が変わって1画増えました。
肺 元は肺。でも、区別が付かない。
市は柿、姉など「し」と読む字です。
書き順 現在の肺。 月を書いて亠を書いて、その下に巾を書く。
これで9画です。
旧字では 月を書いて、ーを書いて、その下に冂を書いて、それから上から通して縦棒 | を書く。 これで8画です。
こちらは沛(はい)=さわ。湿地帯。さかんなさま。 などで、「はい」という字です。
沛、肺の旁(つくり)は市(し、いち)とは違う字だったのです。
ですが、肺は普段使う字ですので、月扁に、普段からなじみのある市(し、いち)に置き換えたようです。 旧字を現在の字にしたものは、画数が少なくするのが原則ですが、例外もあったのです。 今日もおいでいただき、ありがとうございます。 |
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日本語は面白い42 漢字を簡単に(2)
3つを1つに、そして尺
漢字を簡単にする一つの方法として同じものが3つあるものを1つにする
方法です。
參は3つのムが1つになり、参になりました。 疊(たたみ)が3つの田が1つになり、畳となりました。
ならば壘(るい)は塁ではなく、畳と同じように田に下の><は不要と 思うが如何。
澁 は 渋 となりました。 止を1つにすると 沚 になります。
すでに 沚(し。中洲、なぎさ)という字があるそうなので、これは、>< を省けない。
省いたら芸の失敗と同じになります。 攝 は 摂 になり、同じように 囁 も耳が1つに><。 これでもいいで
しょうね。
咡という字はすでにあるそうで、くちさき、くちもと という意味なそうで す。 尺で代用
驛→駅 釋→釈 譯→訳 澤→沢 畫→昼
盡→尽 なので、
儘 は 侭 でもいいのでは?と 思ったら、このパソコンでは侭が出てきま す。
私の漢和辞典には「侭」はありません。
新しい漢和辞典にはもう出てるんでしょうか。 轟(とどろ)く 橇(そり) 森→林→木 亦(また)という字を使って
蠻→蛮(バン)
灣→湾(ワン)
戀→恋(レン)
變→変(ヘン)
攣 痙攣(けいれん)
欒 団欒(だんらん)
今日もおいでいただき、ありがとうございます。
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日本語は面白い41 漢字を簡単に(1) ムと虫 佛は仏に、 拂は払になりました。 弗をム に置き換えました。
(仏像、大仏) (支払、すす払い)
ならば、沸 も さんずいにムでも良さそう。
(沸騰、煮沸)
でも、偏のない弗(ふつ。あらず。打消しの助辞))はムにしたら、字がなくなってしまいます。 鑛 が 鉱 になり、 擴が拡となり、 廣 が 広 になりました。
(鉱山、鉱物)
でも、黄はムというわけにはいかないですね。
獨は独 になりました。蜀を虫に置き換えました。 (独立、独特)
ならば、濁 は さんずいに虫、 燭 は火偏に虫でも良さそう。
(汚濁、濁流) (燭台、華燭の宴)
でも、偏のない蜀(しょく)は虫にはできません。 虫(むし)になってしまいます。
濱は浜になりました。ならば嬪は女偏に兵でも良さそう。
(海浜、浜辺) (別嬪)
でも、偏のない賓(ひん)は兵にはできません。 (来賓、迎賓館)
兵(へい)になってしまいます。
藝(げい)は芸 になりました。 でも、芸という字は「うん」と読んで、元からあった字なんだそうです。
調べてみましたら 芸(うん)= ①香草の名 ②野菜の名 ③さかんなさま ④草を刈る などとなっています。
藝を芸にしたのは失敗だったんでしょうね。
今日もおいでいただき、ありがとうございます。
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