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日本語は面白い(86)気 続き
下に気の付く言葉 後編 さ行から
いつものように広辞苑のお手伝いをもらってます。
= の部分です。
上に気が付くものとなると、辞典を見ればたくさん出てます。
それでは面白くない。
今回は頭がさ行から
殺気を感ずる。時代劇ではそんな場面もあります。あおぞらは何にも感じません。船が出るときのように、ただ、ぼ〜っとしています。
湿り気(湿気) 湿度計
邪気 これは反対語の「無邪気」として使われることが多い。
臭気 臭素(元素のひとつ、気体)は臭いが強烈らしい。
正気とくれば、正気の沙汰ではない、とくれば、狂気ということになる。近頃の交通事故はそんな気配のものもあるようで・・・。
水蒸気と湯気 水蒸気は見えない。湯気は水蒸気が冷やされた小さい水滴の群れ。水蒸気がH2Oの状態で、普通の水はH2Oの大きな塊。
精気= ①万物生成の元気。②生命の源泉たる元気。
疝気=下腹部や睾丸 (こうがん) がはれて痛む病気の総称。
「疝気は男の苦しむところ、悋気(りんき。やきもち)は女の謹むところ」なんて言いますよね。
素っ気とくれば次の言葉は決まってますね。たいがい「ない」と続きますね。
いま、辞典を見たら、「素っ気ない」で一つの言葉なんですね。そうだったんだ、というところです。
短気は損気 そうは思えど、つい、ということ。あおぞらはいつも思います。自分は修業が足りないなあと。
暖気があれば寒気もある。冷気、寒気 熱気≠暑気 熱気はむんむん。 暑気は暑気払いに・・・
茶目っ気 茶目=子供っぽい。滑稽じみたいたずらをすること。またはその人。
中気(ちゅうき)になることを当地では「あたる」といいます。中は的中の中(ちゅう)なので「あたる」というのでしょうね。
天気 天気予報 明日は雨降る天気にあらず。
明日は明日は雨降る。天気にあらず。 雨の予報
明日は雨降る天気に、あらず。 雨ではない予報
どこで意味を切るかで違ってくるんですね。
電気 雷にしっぽが付くと電。 電=①稲妻、いなびかり
怒気 これは「怒気を含む」という言い方が多いでしょうか。
毒気に当てられる。 どんな毒気でしょうか。めぐり合いたくないです。
何気ないその一言が他人(ひと)を傷つける。
これも今、辞典をみましたら「何気無い」で一つの言葉でした。
ですから、何気あるという言い方はないんですね。
呑気(のんき) 「呑気な父さん、お馬のお稽古、馬が走り出して止まらない♪・・・」
人気(にんき) 選挙。人気投票。
人気(ひとけ)のない寒村(ここは夏でも寒いんですね?)。木曽節では「夏でも寒い よいよいよい・・・」
病気、病院、 病人は医者から見れば、患者
山っ気 友人で宝くじをいつも買っている人がいます。もう家1軒買えるくらい買ったかなあと言っています。
願っても 買わなきゃ当たらぬ 宝くじ。
やる気の次の言葉は? 満々? 全くなし?
陽気=①陽の気。万物が動き、または生じようとする気。②心がはればれしいこと。ほがらかなこと。気分がうきうきすること。③時候
もともとは①の意味だっんですね。知りませんでした。
和気藹藹 難しい字ですね。草冠に謁見の謁の旧字でしょうか。
今日もおいでいただき、
ありがとうございます。
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言葉
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日本語は面白い(85)
「気」が下に付く言葉 前編
上に気が付くものとなると、辞典を見ればたくさん出てます。それでは面白くない。
頭がか行までのもの さ行からは次回に
いつものように広辞苑のお手伝いをもらってます。
= の部分です。
日本語にはその言葉に付く言葉というのがあるん
ですね。
味気 に続く言葉は「ない」が多いのでしょうか。
色気(いろけ)=①色の具合 ②愛嬌、おもむき。③異性の気をひく性的魅力。④女っ気⑤・・・
肝心の本来の意味の①を忘れがちです。
浮気には「心」が付きますね。どなたのもあるんでしょう。あおぞらも例外ではありません。(ふと)
本気を出す。
活気 商店街の活気なし。今はシャッター通り、
勘気をこうむる= 家来が主君から、子供が親からお叱りを受ける。
このごろは使わない言葉ですね。
換気 換気扇 我が家は戸に隙間があるので、換気扇不要。エアコンもありません。
気色(けしき)=様子、ありさま。前兆。・・・。意味が広いです。
気色(けしき)の後ろによく使われる言葉は「ばむ」でしょうか。
気色(きしょく) 意味はよくわからないけど、気色が悪いという風につながってしまいます。
脚気 今は聞くことのない病気。腰かけて、ひざの下をポンポン叩いてみたことありますか。
江戸時代に、田舎から江戸に出て奉公してた人が掛かった。働けなくなって田舎に帰された。
すると田舎ではその病気が癒えてしまった。江戸でかかる病気なので「江戸患い」と言われたという
江戸での食事が野菜が足りなかったので、ビタミン不足で脚気になった。でも当時は原因は分からなかった。
鬼気とくれば、「迫る」ですよね。
空気 ざっと窒素が80%で、酸素が20%とか。 空気を読む。
外気、排気。ん?排気といえば、その昔、65年ほど前の事、運転免許の試験、今はあるかどうか分かりませんが、
当時は構造の筆記試験がありました。
その折、エンジンの動きの順番として「吸入・圧縮・爆発・排気」というのを覚えた記憶があります。
こんなこと覚えて何になるんでしょうか。エンジンの中を見たことありません。
そういえばその構造試験のための問題集の中に前照灯の明るさは50メートル前方の何とかが見える明るさが必要とか。
そんなことを運転者が覚えて何になるんでしょうね。アホクサ。
嫌気、好気は細菌の性質のことです。嫌気性細菌、好気性細菌。
元気=①天地間に広がり万物生成の根本となる精気。②活動のみなもととなる気力。
①の意味があるなんて、全然知りませんでした。今回初めて知りました。
語気は言葉つきで、鋭いとか強いが続く言葉ででしょう。
今日もおいでいただき、
ありがとうございます。
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日本語は面白い(84)
浅草の地口行灯(じぐちあんどん)
地口とはことわざ・成語の語呂に合わせてしゃれをいうことば遊び。とくに、江戸時代に流行した。(日本語大辞典)
浅草寺周辺を、街灯捜しで散策していると面白い街灯が見つかりました。
ちょうどお店から出てきたご主人に尋ねたら、夜は明かりが点くとのこと、またこれは「地口行灯」というと教えてくれました。
伝法院通り
外国語のほうが多く聞こえます 後の後悔 先にたたず 大寒小寒山から小僧が泣いて来た
あとの号外 先にたたず 大かぶ小かぶ山から小僧が抜いていた
飛んで火に入る夏の虫 金がかたきの世の中
とんで湯に入る夏の武士 はねがはたきの世の中じゃ
はたき なんてもう長いこと使ったことが
ありません。若い人は知らないかも。
恵比寿大黒 互いに見交わす顔と顔
ゑびす だいこ くう たらいに みかわす 顔と顔
だいこんの「ん」の字は「ごぼう」の「ごんぼ」に行ったとか聞いたことがあります。 たらいの顔と見合わせてる。
笑う門には福来る 正直の頭に神宿る
わらう顔にはふぐきたる ほうずきのこうべにかにやどる
大金持ちだ 大かめもちだ 大酒飲み 大竹のみ
このかめにはコガネムシが入っているかも
傍目八目 おかめ鉢巻き 裸でかっぽれ はだかで田っぽれ
今日もおいでいただき、
ありがとうございます。
東京に行ってきました⑦に しようかとも思いましたが、日本語は面白いも長いこと休んでましたので、こっちにしました。
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日本語は面白い(83) こそあど言葉
近 中 遠 疑問
こ そ あ ど
場所 ここ そこ あそこ どこ
ここ掘れワンワン。 どこかで春が生まれてる♪
これ それ あれ どれ
あれをああして、これをこうして
これこれ=これとこれ どれどれ=どれとどれ 複数形
選ぶ場合に使いますね。
方向 こちら そちら あちら どちら
場所なんだけど、時には「あちら様」というように人になる。
どちらが先に駆けつくか
テレビのクイズで、どちらが?という問いに「両方」が正解というこ
とがあります。あおぞらとしては違和感があります。
こち そち あち(おち)
おちこちさすらい♪・・・(スワニー川) こっち そっち あっち どっち
どっちみちだめなんだから・・・
こうして そうして ああして どうして
で、どうなった?
こうする そうする ああする どうする
どうする、どうする。娘義太夫。 こんなこと言ってもなんのこと
かわからないですよね。
こうしろ そうしろ ああしろ どうしろ
こう言えば そう言う ああ言う どう言う 「ああ言えば○○
いう」なんて言葉が知れたことがありました。
こうかい そうかい ああかい どうだい(どうなんだい)
どうだい、いっぱい付き合わないか。
様態 こんな そんな あんな どんな
こんな私じゃなかったに♪
ひと こなた そなた あなた どなた (だれ)
こなたは大相撲で行事が使います。
あなたは奥様方が日常夫に対して使う言葉ですね。
あたたと呼べばあなたと答える山のこだまの嬉しさよ♪
山のあなたの空遠く、幸い住むとひとのいう・・・のように遠く
を指す言葉なんですね。
今日もおいでいただき、ありがとうございます。
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日本語は面白い(82) 口から発するもの 声など
口から出るもの (泣く、笑うは以前取り上げました)
以前「かげ」で「陰口をたたく」ということが出てきました。軽口も叩く、のだそうですが。 ウソは吐(つ)く。口から出るのを「つく」と言うそうで、そのため「息をつく」とか、尾篭な話ですが「へどをつく」とつくとか、はたまた悪態をつくとか。
人間が言葉を発するのを一般的には「言う」と言いますが、しゃべる、おっしゃる、のたもう、等々あります。 あげる 悲鳴をあげる。大声をあげる。奇声をあげる。
奇声は発するかな? 勝どきを上げる。
あびせる 罵声を浴びせる。 嘶く(いななく) 馬。シマウマもそうですか? 噂 くしゃみ。1つは・・・、2つは・・・、3つは・・・ 歌う 表現として鳥が歌うとか。 唄う。謡う。詠う。吟詠 「花笑い、鳥歌う」 鼻歌
唸る(うなる) 哺乳類のうち食肉目など。(イヌ、ネコ、クマ等々) 呻く(うめく) 苦しい時にわずかに出る声 精神的に苦しい時も。 語る 聞くも涙、語るも涙の物語 口を開く 物を言う。モノ言えば唇寒し秋の空 「口を開けば不平ばっかり」とか。
声色(こわいろ) NHKのど自慢、昔は声色や動物の鳴き声などもあり、 まさしくのど自慢だった。今は歌ばっかり。
囀る(さえずる) 鳥 「空に囀る鳥の声、峰より落つる滝の音、・・・♪」美 しき天然 人間もおしゃべりが過ぎると「さえずる」と言わ
れるかも。
叫ぶ ターザンの「あ、あ〜」が思い出されます。 囁く(ささやく) 咲けよ咲けよと囁きながら♪ 酒飲みは、酒よ、酒よ囁 きながら、連れだって飲みに行く。
騒ぐ 人間など。声だけでなく行動も含めて騒ぐという場合もあ りますね。
「松風騒ぐ丘の上♪」 古城・三橋美智也
喋る(しゃべる) 人間ですが、腹話術では人形が喋ってるように聞こえま す。インコも「しゃべる」ですかねえ。
忍び音(ね) 「時鳥(ほととぎす)早もきなきて、忍び音もらす 夏は来 ぬ」 「来ぬ」は過去形です。
集く(すだく) =虫などが集まって賑やかに鳴くことと広辞苑にありまし た。
呟く(つぶやく) 一人そっと言う。ツイッター 遠吠え いぬ科の動物 人間も時には「負け犬の遠吠え」 鳴く 哺乳類全般、鳥類全般、カエルなど一部の両生類、多く の昆虫類
「ほろほろと鳴く山鳥の声聞けば・・・」
鳴くまで待とう、ホトトギス
初音(はつね) ウグイスの初音 囃す(はやす) わ〜いわ〜いと囃し立てる 吹く ほらを吹く 吠える 哺乳類のうち食肉目など。(イヌ、ネコ、クマ等々) 吼える、咆える
呼ぶ 「僕の呼ぶ声聞こえぬか」籠の鳥 「粋な日傘にゃ 蝶々もとまる 呼んで見ようか、土手の人
♪」 野崎小唄 お若い方ご存じないと思います。
「類は友を呼ぶ」 これは声として「呼ぶ」のではないです
ね。
喚く(わめく) 泣きわめくとか、喚き散らすとか。 罵詈雑言(ばりぞうごん)
いつもの如く色々取り留めもなく、書き連ねました。 |




