主人公チャン別の名前がソドン(山芋を売る子)百済の太子後の第30代王と新羅のソンファ姫・・敵国の太子とお姫さまの恋・・成就するまでの物語(実話に基づく)
第1話 王の過ち
西暦580年、百済。長引く新羅との戦で、第27代威徳王の政権は弱体化していた。恥辱の死を遂げた先代王の祭儀を控え、威徳王の甥プヨソンは、新羅から 先代王の首の奪還に成功。威徳王は、謹慎中に美しい踊り子ヨンガモを我がものにした過ちを問われる。王の子を身ごもったヨンガモは、太学舎の技術士 モンナスとの結婚を断念。ヨンガモを受け入れられない威徳王は、百済の王子に与えられる五色夜明珠をひそかに彼女に託す。
第2話 いざ、太学舎へ
ヨンガモは1人宮を去り、傷心のモンナスは博士に任命される。12年後、ヨンガモは、女手一つで息子チャンを育てていた。悪ガキぶりの目立つチャンの将来 を案じたヨンガモは、息子をモンナスの太学舎に預けることに。チャンは、モンナスが父ではないかと期待するが、逆に冷たく追い返されてしまう。一方、宮廷では、日本に渡ったまま戻らない阿佐太子の死亡説が上がり、代わりに威徳王の弟プヨゲが第28代太帝に就こうとしていた。
第3話 新羅への逃亡
プヨゲの即位式は、突然の嵐により中断される。プヨゲの息子プヨソンは、すべてを太学舎の陰謀に仕立てて、モンナスらの殺害を命じる。偶然、プヨソンの計画を知ったチャンは、モンナスに危険を知らせに急ぐ。おかげでモンナスらはなんとか命拾いし、隠れ場でヨンガモと再会。太学舎の一行は逃げ場を失い、敵国・新羅を目指すことに。しかしヨンガモは、チャンに父の手掛かりとなる五色夜明珠を渡し、ただ1人百済に残る。
第4話 ほろ苦い初恋
チャンと太学舎の一行は、身分牌を持っていないことから、新羅兵に捕まってしまう。だが、隋国の技術者と偽ったモンナスの格物の技術が認められて解放され、新羅宮に調度品を納めることに。チャンは、ある日、納品する箪笥に隠れて宮中に入り、おてんばな少女ソンファと出会う。ソンファはチャンをソドンと呼び、2人は仲良しになるが後日、彼女が新羅の姫だと知ったチャン。ソンファ姫がソドンをそそのかしたという内容の歌を作る。
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