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相変わらず、硬直した日本の役所のネットワーク。


と言うよりも、体裁だけ整えていれば、中身の無い仕事でも

評価する日本の体質、本当に危ない国になろうとしている。


今回の、妊婦盥(たらい)回しの問題にしても、元々の原因は

官僚の汚職に端を発するものである。


些か、長く生きて、医者の友人達が医学生から、医師になる

過程を、リアルタイムに見てきた私には、一番の問題は、医

療現場にあるのではなく、それを仕切ってきた、管轄所管し

て来た役所に問題がある事を知っている。


薬害の問題が明るみに出る度に、製薬会社と厚生省のみな

らず、日本医師会の上層部までもが絡んだ汚職が問題にな

り、その一番煽(あおり)、被害を被ったのが、現場の医師達

である。


国民は、医者の高給を羨み、医者自体が、恰(あたか)も悪

事を働いて、高給を得ているような錯覚を持った事は事実

だと思われる。


役所と権力者、企業との間で行われた悪事によって、様々

な医療に関わる費用が見直され、それは、全て国民にとっ

て、不利益を齎(もたら)す事にしかならなかったのである。


医者は、普通の職業人からすると、30年〜40年前までは

高給取りだったかも知れない。


しかし、それは、彼らの職業としての特殊性によるもので、

真面目に医療に携わろうとすればする程、お金は掛かる

のである。


一冊、数万以上もする専門書を読み、自分の専門を突き

詰めようとすれば、莫大な資金が必要となる。


勿論、そんな優秀な医師ばかりではないが、私が知る限り

に於いては、彼らは真面目に勉強し、人命を生かすために

努力を怠ってはいない。


問題は、医療、医療現場を知らぬ役人に、それらを所管さ

せ、甘い蜜を啜(すす)らせるシステムにあるのだ。

昨日のニュースで、石原慎太郎氏の肝いりで整備したとい

う、墨東病院のERは、全く機能せず、絵に描いた餅の如く

一人の、貴重な妊婦さんの命を奪ってしまった。


その事についての、インタビューで、石原慎太郎は、まず

『笑った』のである。


薄笑いを浮かべながら、そんな事があったのなら、調査し

て、何とかしなきゃならないでしょうから、調査させますよ。

全く、他人事である。

ER(緊急救命医療)をぶち上げた人間の言葉、態度とは

到底思えない、彼の姿に、この国の未来を見たような気

がしたのである。

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