OCCI家のペットたち (=^・^=)

ギン、シャイ&ネコネコネコ・・・ ときどき田んぼ

全体表示

[ リスト ]

夏は来ぬ

夏は来ぬ


卯の花の 匂う垣根に、

 時鳥 早も来なきて、

 忍音もらす 夏は来ぬ。

               作詞 佐佐木 信綱

関東地方では、やっと梅雨が明けたようですが・・・

皆さん良く知っている歌ですよね。
以前は「夏の元気なご挨拶」の時期になると、某『来ぬ石けん』のCMでも流れてましたよね。

でも、この歌詞けっこう難しいですよね。
題名からして【夏は来(き)ぬ】って、夏が来たの来ないの
「来(き)ぬ」は来たっていう意味だそうです。
来ないのは、来(こ)ぬ来(こ)ず。だそうですよ。
だから、この題名は『夏が来た』なんですね。

卯の花とは、オカラの事ではなく卯月(4月)に咲く花だそうです。旧暦だとしても夏ではない気もするけど・・・
匂うは、花の匂いの事ではなく、『花が咲いている様子』という意味のようです。
時鳥(ホトトギス)は、確かに夏の鳥で、夜明け前から「トッキョキョカキョク」と、盛んにやかましく鳴いています。
忍音とは、ホトトギスの初鳴きで、小さな声で鳴くことだそうです。

私が気になるのは、二番の歌詞で・・・

さみだれの そそぐ山田に、

 早乙女が 裳裾ぬらして、

 玉苗ううる 夏は来ぬ。


これは、田植えの事を歌っているんですが・・・
今では、春の大型連休の頃が田植えの最盛期です。
秋の台風シーズンの前に稲刈りを済ませてしまうように品種改良をしたりして、早く植えて早く刈り取るようになったようです。
昔は、半夏生(はんげしょう)という雑節(7月2日頃)までに田植えを済ませるというのが慣例だったようです。

さみだれ(五月雨)とは、梅雨の時期に降る雨で、昔はこの雨水を利用して田植えをしたんですね。
早乙女とは、田植えをする若い女性の事。
かすりの着物に赤いたすき、菅笠に手甲という装束で田植えをしました。
昔は田植えは神聖な行事で、巫女さん的な存在だったようです。
親戚縁者や近所の若い女性を集めて田植えを行ったようです。
男どもはというと、畔で太鼓をたたいたり、笛を吹いたり、田植歌を歌ったりして囃したてたそうです。
要するに、田植えは若い男女の出会いの場でもあったようですね。
「男は何もしないの?」
いえいえ。田植え前の田起こしや代かきといった力仕事は男の役割り。
だからと書いて『』っていう字になるんですね。
裳裾とは、着物の裾の事。
球苗とは、早苗(さなえ)と同じ意味で、田植えの時に植える苗の事です。

昔は、田植えが始まると「夏が来た」って感じたんですね。

なんで私がこの歌を記事にしたかというと・・・

警視庁に『音楽隊』というオーケストラがありまして、
水曜日に日比谷公園の小音楽堂で【水曜コンサート】っていうのをやっているんです。
以前から行ってみたかったのですが、たまたま水曜日が当直明けになった日に初めて行ってみました。
その時の最後の曲がこの『夏は来ぬ』だったんです。
お客さんみんなで大合唱しました。

この水曜コンサート、最近始まったのかと思っていたら、なんと昭和24年からやっているそうで、今回はなんと【第1051回】

イメージ 1

今回は、音楽隊のカラーガード【MEC】の華麗なフラッグ演技も見る事が出来ました。

イメージ 2

MECのメンバーの方も一緒に『夏は来ぬ』の大合唱。

水曜日お昼のひととき、とても癒された時間をすごせました。

皆さんも是非おいでください。
『警視庁音楽隊』のHP (http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sikumi/ongaku/ongaku.htm) に、開催予定が記載されています。  ポチッとジャンプします。


毎度、更新の遅いブログですが【田んぼの様子】は近々更新する予定ですので、もう少しお待ちください。  

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事