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『遠くで見守る 未来のあなたへ』
ときどきでいい
人生の上り坂に
ふうふう言って
苦しくなったとき
ポンと肩をたたいてくれる
ときどきでいい
人生の暗い夜に
しくしく泣いて
悲しくなったとき
笑いながら隣りを通り過ぎてくれる
それだけでいい
遠くで見守るあなたを
身近に感じるとき
わたしはきっと元気になれる
そう
それだけでいい
まわりのみんながふふふと笑い
楽しそうで辛くなるとき
少し離れた木々のかげで
肩をすぼめて苦笑(わら)ってくれる
そんな顔を見るだけで
きっとわたしはほっとする
そんなあなたを感じるだけで
わたしは元気に歩いていける
そんなあなたは
ときどきいなくなる
ときどきでいい
身近に感じるあなたが
どこにも居ないとき
必死に探して見つからなくて
おろおろ歩いて涙ぐむ
元気になってあなたを忘れ
わがままイヤ味になったとき
どんと両手で背中をたたく
そんなあなたもときどきいい
そんなあなたを
わたしは
いつも思っている
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