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  ひとの心って ふしぎですね

  消えかかっているときは 顔さえ 上げられなくって

  でも 少し元気が出てくると からだに力が もどってきます

  「ぎっくり腰」をみてあげた タクシーのおじさん

  少し動いて 「イテッ」 また動いて 「イテテテ」・・・

  こわごわ 運転して 三日たったころ

  横をすり抜けた 嫌いな外国車を 追いかけて

  抜いて 抜かれて 抜いて を 繰り返し

  とうとう 広場まで 抜き勝ったとき

  お客さんと一緒に バンザイをしている自分を発見!  

  「ぎっくり腰」は パーフェクトに治っていたそうです

  イタリアらしいエピソードです。



  いちど 壊れた心も そんな日を迎えることが できる・・・

  その日をクライアントにプレゼントするのが ボクの仕事ですね

  ・・・

  今日は うれしいご報告です

  Ryoが命がけで助けたサッカー少年のこと 覚えていますか?

  彼は Ryoに誓って 熱心にサッカーを続けていました

  彼を応援していたフランが 病気になって 行けなくなったころ

  やはり トラウマは 彼の心をも 侵していたようです 

  (もう 後ろにボールは のがさない!)と誓って努力し

  猛練習をしていたので、監督さんは 彼を「ゴールキーパー」に抜擢しました

  でも 彼は 努力を重ねて ゴールを守れるようになったのではなく

  半分以上は 「強迫観念」! 病的な執念が 彼を駆り立てていたのでした。

  極度に 張った弦は 少しのことで 切れてしまうように

  彼の心も 限界ぎりぎりのところで なんとか がんばっていたのでしょう

  でも とうとう その緊張の糸は 切れる日を迎えたのでした 

  様子がおかしいので 監督さんは 彼をベンチに残したのですが

  急に震えだし 「ボールがない! ボールがない!」と探し始め

  パニック症状を見せながら ロッカー中を 血眼(ちまなこ)で探索し

  一個の古いボールを探し出して 抱きしめたのです

  それは 彼が ゴールを守りきったときの 勝利のボール

  夢中になった相手チームの選手の 蹴り上げたスパイクが彼の鼻に当たり

  あふれた血で汚れてしまった その記念のボール・・・

  それは フランの離さない 「血染めのシャツ」と同じ

  少年は その血のついたボールに 事故のときの 血染めのRyoを思い出し

  緊張と妄想に 耐え切れなくなってしまったのでした

  ・・・

  オジさんにメールをいただき 指示通りに そのことを 静かにフランに

  話しました。フランの横に座り 芝生を手のひらで なでながら

  声を 押し殺しつつ 話して聞かせました

  そのとき 聞いていたフランの肩が ぴクンと 動きました

  きっと 妄想の障壁をすり抜けて 心に届いたのでしょう 

  いきなり ボクの腕を わしづかみにし ひと言 言ったのでした

  「行く」・・・と!

  監督さんに電話をして 治療の舞台を作ってもらいました

  試合をよそおって 少年をゴールに立たせ 緊迫したゴールでの 

  せめぎあいを 再現してもらおうと 思ったのです

  ボールが ゴールに転がる! 相手チームのエースが走る

  少年が 必死に ボールにくらいつく!

  仲間が大声で 彼を応援する!

  両腕で抱きしめた少年のボールを 相チームのエースをよそおった男の子が

  思い切り 蹴る! ボールに貼ってあった 絵の具の入った袋が はじける!

  ボールも シャツも 血(絵の具)に染まる! ・・・

  ・・・

  そのとき フランは グランドの中に 立っていました

  血に染まった少年とシャツに反応して 転びそうになりながら

  駆け寄ったのです!

  彼女は 少年のからだを しっかりと抱きしめ ついに 

  あの時 言えなかった 言うべきだった言葉を 口にしたのです

  「バカねぇ・・・夢中で飛び出すから 自分も 蹴られちゃったじゃないの!

   でも そのファイトのおかげで チームは優勝よ! 

   あなたが 命をかけたから 仲間は 救われたの!

   ひとりはみんなのために みんなは ひとりのために いるんですもの・・・」

  ・・・

  ふたりは そうして いつまでもいつまでも抱き合い 励ましの言葉を かけあっていました

  泣いて 数年心に閉じ込めていた 悲しみを 大声で言葉に変え 閉ざした心を

  天に向かって 叫び続けたのでした

  そうして この「感情のフィードバック」によって 二人は立ち直ったのです

  ・・・

  オジさんに どうしてそんな励ましのアイデアが 降りてくるのか ボクには

  わかりません。オジさんは 「これは 祈りによらなければ どうしようもない」と

  おっしゃいますが ボクにはまだまだ 未踏の領域です。

  でも 二人が少しずつ 快復に向かっているので ボクは 思い残すことなく

  日本に帰れます。

  本当に ありがとうございました。さっそく Ryoに報告してきます。



  では また・・・お会いできる日を 楽しみに・・・


 

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