津軽三味線

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三味線の大会

津軽三味線全国大会 唄付けとB級に 性懲りもなく行ってまいりました。

4日朝8時あたりから弘前城に駐車した車のそばで練習開始。
桜が完全に散った弘前城は人出がいつもの1/10くらいしかいない。

イメージ 1



地元の朝散歩のご夫婦が話しかけてくる。

昔は集まり事があると集落ごとに三味線を弾ける人がいて、すぐに宴会をやって飲んで歌って踊ったのだが、いまは民謡にはあまり馴染みがない。
私の爺さんの時代くらいまでは皆民謡を歌ったものだ 

そんな話を聞いた。

隣に駐車した車の人が
「すごい上手ですけど A級ですか?」

なんて聞いてきた。

俺の三味線がうまい ということは多分たいしたことはない人なんだろうけど えへへ と思う。


ちょっと僕の三味線叩いてみてもらっていいですか?

なんか上手な人と勘違いされるのは悪い気分ではないのでその方の三味線をかりて鳴らしてみる。

俺の練習用の棹よりは全然鳴るから問題ないと思われます と告げた。

そもそも大会は三味線が鳴るの鳴らないのは俺たちレベルでは多分ほぼ関係ない。
普段練習しているとおりに本番で弾けるかどうかが一番の大問題で 三味線の響きが良いかどうかはもっとレベルの上の人の話だ。

舞台にあがると もう緊張しまくり あがりまくりなので普段の50%ほどの実力しか出せないのが並みの人。

よほどに舞台ナレしている人でないと弾けないものだ。

だから鳴る鳴らないは気にしなくてよいですよ。

なんてアドバイスをした。

そんでB級出る人はソデに集合ってことで出場の番号札をもらい あっという間に自分の順番に。
待っている間、前の人の演奏を聞くが 偉そうなことを言うようだけれど 皆たいしたことはない。

緊張してるので 音も悪いし、指も動かない。
リズムすら一定でなかったりするひともいる。

皆へなちょこなので これは俺にもチャンスはあるのでは?

というわけで自分の順番。

緊張はしたけど わけわからなくなるようなド緊張でもなく、音合せもサワリ合わせもまずまずで スタートで空振りすることもなく ワタクシ的には過去最高のスタートを切ったが...

緊張すると肩に力がこもり 腕は固くなり 指もガチガチに。
普段なんてことのないタラタタってのが全然できないので 何弾いてんだかわかんない。

うわ 全然音が潰れてるなあ 

あらら いかん こんなはずじゃ  (-_-;)

結局、納得のいかないできのまま 俺も皆様と同様にヘナチョコで終わる。


毎年このパターンなのでホント自分が嫌になる。
なんでこんなにできないのかね。
ホントはもっとデキる子なのに。

それが大会の実力なんだわな。
緊張してもしっかり音が出せるようにならねば所詮それだけの実力ってことだ。


午後からの唄付け伴奏もやはり同じような感じで

プロの歌手の唄に合わせて伴奏する というのは初体験でとても貴重な時間だったが、唄付け伴奏クラスはA級出場者の割合も高く、俺の演奏なんぞはやはりヘナチョコ。

唄のスタートから終了まで滞りなくいけたからヨカッタけれど 自分的には納得いかない。
プロ歌手と一緒に弾けた という経験のみが残る。

こんなんで入賞するはずもないので結果を見ずに会場を出て食事へ。


前にテレビでみた弘前市民に愛される大学芋 というのを探して小さい横丁へ。
イガメンチ 焼き鳥などの惣菜の横に

「大学芋は4月21日をもって終了しました」

の手書きの画用紙が張ってあった。

はぁ    大会だめで 目当ての大学芋にもたどりつけない。


その奥のラーメン屋で ラーメンをすする。

が、このラーメンがなかなかのものだ。
煮干しを使うのが青森風らしいが 煮干しが濃いのって俺苦手で ここのは美味しかった。
ラーメン600円 大盛りラーメン650円  大盛りお得だよね。

食い終わってから気がついた。ワンタンメン 650円   こっちにしとけばよかった。

ラーメン作っているお姉さんと 三味線の話でもりあがる。

「私まだ若い時、結婚式場で竹山先生がエレベータ乗ってるところに体当たりしちゃって。でも竹山先生びくともしないで 私の方が吹っ飛んだんです。」

高橋竹山に体当たり とはなんて貴重な体験だ。
スゴイぞお姉さん。

生の高橋竹山 見たことないもんなあ。


翌5日、6日は青森小泊港につり船を予約してあった。

大会でてさらに鯛まで釣り上げようという欲張りな今回の青森行き

しかし、GPV天気予報は今日明日ともに龍飛は強風の赤→ 

船長に電話してみると 明日も明後日もダメだろうね 


ということでこの日、弘前で飲んで翌朝から日本海経由で南に下ることにした。
もしかすると南では風が弱まって釣りができるかも  なんて期待は簡単に打ち砕かれ

寄り道しながら日本海を下る。

千畳敷 
イメージ 2


イカのカーテンでポーズをとるお姉さんたち
イメージ 3




強風の中 秋田由利本荘まで南下。

キャンプ場で車中泊して仙台牛焼き肉を頬張り 翌朝由利本荘の港で釣り!
と思ったが風はだいぶ弱くはなったものの釣り人の数はまばら。

テトラでジギング遠投やジェット天秤に弓つけて青物ねらいの人もいたけどまったく魚はかからないので釣りはあきらめた。

月山で温泉につかり、ジンギスカン食って夕方母の病院に寄ってから帰宅。

末期癌の母は5月に入ってどんどん弱ってしまい、ついに自力で立ち上がることができくなった。
今回の青森行きももしかしたら母の葬式があるかもしれないので と宿は予約せずに行ったのでほぼ車中泊 という始末。

母が背中が凝ってイタイというのでマッサージしてきたが薄い筋肉はたしかに凝り固まっていた。
できることなら毎日でもマッサージの訪れたいが なかなかそうもいかない。

合う度に黄疸で黄色が黄土色になり、腫瘍で腹は張り、むくみで脚は膨らむが顔だけがこけていく母を見るのは辛い。

話すのも大変で酸素をつけてはいるがSPO2は90くらいまでしかあがらない。

時々 ぐっと来ちゃう時があるが、嫌なことには目をそむける性格なもので。
なるべくその日のことを考えないようにしている。

おそらく今月中にその日はやってくる と覚悟していながら

そのことから逃れたくて海にでる。

初舞台ソロ

今年の大会は歌付け伴奏の部 というのにエントリーしてみた。

三味線教室の忘年会で来年の抱負 というのを各自発表するのだが、今年は歌付けがんばります と宣言したのでじゃあそっち出てみよう と。

去年まではテープ審査 というのがあったが今年は審査なし。
そのかわり、上級者のみ受け付けます というセルフ足切り制度。

以前の大会のとき、テーマ曲はあいや節だったが30人くらい弾いてる中であいや節を弾けてるのは2−3人だけであとはぜんぶあいや節に聞こえない とは師匠の談。
だったら俺でもなんとかなるかな なんてあまい考え。

今年のテーマは「新旧節」
じょんから節 といってもリズムとテンポががなり異なり 旧節 新節 新旧節 中節 などに別れ、歌詞は似たようなもんだけどまるで別の曲になってしまう。

困ったのが新旧節の伴奏の練習になるようなお手本が少ない。
youtubeで検索かかるじょんから節は多くが唄なし。あっても新節 たまに旧節   新旧節は見つからなかった。

手持ちの唄つきのじょんから新節でなんとなく練習するが やはり唄う人がいないと練習は難しい。

稽古は月2回だけなので それだけで唄付けできるもんなのか?

練習できないんだよね とT先輩に泣きつくと
うちの区のとある神社の例祭で毎年4月末に舞台をやるのが恒例になっていて そこで唄付けやってみては? という提案をしていただき、通常は一軍がでる舞台に今年は二軍もだしてみる とのことで舞台まで1週間もないくらいだったけど急遽合奏曲の練習 ならびに唄付け リハーサルでけっこう勉強になった。

合奏の場合は多少ずらしても ごまかせるんで気分は楽なのだ。
隣のおばちゃんが あ 間違えてるな なんてことはしょっちゅうある。

しかし、舞台にあがって 歌い手さんと伴奏ふたりだけ ってのは緊張するなあ。

舞台2日前になってメールがきて > Rくんとoceanさんはソロ弾きもお願いします

まじっすか


舞台でソロ弾けるってのは光栄なことですけど、Rくんと って腕の差が開き過ぎてて 気まずいのなんのって。

Rくんといえば あちこちの大会で優勝とか2位とか常連だし、 和太鼓yakaraのメンバーだし 伊達なライオンというチームのメンバーでもあり、稼ぎは少ないがプロといっても間違いではない。
三味線音楽活動で生活を目指し、演奏のないときはバイトや学生をするセミプロがうちの教室には他に4−5名いるかなあ。
いずれもたまにテレビで見つけたり、邦楽コンサートのポスターで見かけたり それぞれがんばってる。

おっさんの趣味レベルと彼らとは演奏が 出る音が全く違うのだ。

ランバ・ラルではないが まさに趣味とは違うのだよ 趣味とは


恥かいてくるか



舞台当日 神社の境内の神楽用の舞台にそれぞれのマイクがセットされ 合奏から始まりの
唄付け

前奏なるべく長く弾けといわれて 引っ張ったら間違った 
なんとかごまかし、太鼓から唄  

無事弾き終えた。

ホッとしたけど 今度はソロ弾き


音合せから RくんのMC どこそのの院長のoceanさんで 
としゃべってるけど こちらはテンパっててよく聞こえません。

テンパったまま 開始 ありゃりゃりゃ なんか鳴らないな
あ つっかえた
あ なんか変な音でた

あ でも拍手もらってる

あ こここんなフレーズじゃねーな

なんて多くのミス連発
やっぱうまくいかんのだ。


Rくんの演奏は 拍手が俺の倍も大きかった気がする。


自分の下手くそさ 本番弱さが身に染みたけど 大会前の予習としてはとてもよい経験だった。  





ストリート

三味線の大会まえの緊張なれに人前で弾く練習をする季節。

仕事が終わって 三味線担いでバスにのる。
定禅寺通りでおりて、三越の前のアーケードへ。

9時になろうかという時間なので人通りもそんなに多くはない。
このへんだったら迷惑にはなんないだろうな という植木のベンチでコソッと三味線を弾く。


いきなりじょんから節の曲弾きはやかましかろうから 旧節あたりからゆっくりと弾き始めるとすぐに20代の地味な女性が前で立ち止まって聴き始めた。

「わかんないと思うんですけど今の旧節って曲ね   今度は よされ節 というのを弾いてみるから」

今年初ストリートなんだけど だいぶ緊張しなくなってきた。

その後5-6人に囲まれ、じょんから曲弾きで拍手をもらい チップで小銭いただく。

天気予報ではあたっかい夜といっていたが三味線弾くにはとんでもなく寒く 指が動かないどころかバチまで動かなくなる。

脇の下に手をいれてあたたまるまで休憩してると、居酒屋の看板持った20代女性が寄ってきて
「私青森の出身なんですけど 三味線習ってみたいって思ってたんです。どこで習えばいいんですか 名刺とかあればもらっていいですか?」

というので自分のところの会を宣伝しといた。
「今仕事中なんで    ここのホームページでいいんですか?」

三絃○○○流  そこです!

もしかしたら女性会員が増えるかもしれない(笑)


その後もテレビ局で三味線の番組作っていた という人なども。

「あ!クボタ民謡お国巡り  うちの師匠もたまに出てました!」


なんて出会いもありながら。


10時前になってあまり人もいなくなったころに5mほど先で携帯をいじっていたやはり20代のまずまずお綺麗なお嬢さんが歩み寄ってきて

「じょんから節 やってもらえませんか」

「え? じょんから節わかるんですか?」

「高橋竹山とか最近聴き始めて  ていうかさっきから実は動画とってまして いいですか けして変なところにアップしませんから」

わかる人が聞いてくれるとウレシイもので 竹山なら旧節かなあ と一曲弾くと
彼女はこれ録画して何度も聞きますと 最後に握手してくださいと握手して帰っていった。

若い女性の手を久しぶりに握っちゃっておっちゃん喜ぶ。

その女性を見送った先からお巡りさんの姿が  

あれ 来ちゃったか?

「すみませーん 騒音の苦情の110番入りましたので」

「あ はい すぐにやめます 帰ります」

時計をみたら10時だった。


「僕は全然構わないと思うんですけどね いつもここでやられてますか」

「いや 今年はここ初めてで」


なんてお巡りさんと話してると背広のハゲたちょっとコワモテおじさんがやってきて

「なんだよ ここじゃ弾いちゃいけないのか! せっかくいい調子で聞いてたのに」

どうやら応援に来てくれたらしい。

「どこで活動してるの 名刺ちょうだいよ」

まさか仕事の名刺出せないし つか 普段持ち歩いてないし。

「どこいけば連絡つくの? 」

「素人なんで どこと言われましても」


名刺作っておくべきか(笑)

今日は名刺くれって3人に言われちゃった うふふ



   イメージ 1

本日の稼ぎ

その後同級生がママをやってるスナックに久しぶりに顔出して 一曲やれというので弾いたら隣の紳士がおごってくれて飲み代浮いちゃった。

大会まであとひと月 もう2-3回ストリート行ってみるかな。

コンサート



2年ぶりのコンサート

今回は出番が1回だけ。
「30人弾き」 というタイトルを掲げただけに30人以上揃える必要があり、今回は四国、関西方面からも参加者多数。
あまり弾けない人もメンツにいれてあるので、エアー三味線のおばちゃんなんかもいたりするわけだ。
上手に弾ける人は最前列。


最前列は免状が名取の人がメインだけど、順奥伝にもかかわらず 私にも最前列席が用意されててウレシカッたよ。


楽屋でメンバー一人ずつの写真を撮っていて
60代のご婦人などは、黒い着物での個別撮影のできあがりチェックで

「このまま仏壇の写真に使えるわ!」

めちゃくちゃウケタ。

わざわざ和服に首をすげ替えなくても 確かにそのまま葬儀の写真に使える。
オレも今過労死したら この写真で葬式になるんだろうか。

今年はアンコールもないってことで、コンサート途中で16時から仕事に戻った。

その後、職場では60件の顧客が待っていて 終わったら20時。

フラフラになった。

本当に過労死が心配になったぞ。

ここで死んでなるものか 今オレが死んだら嫁が大喜び。
せめて遺言だけでも書いておくべきか

オレの預貯金、会社に入る保険、会社の資産は子供の学費に其々2千万ずつ分けて、残りはすべて寄付ってことにしたいなあ

アジアの辺境の地に オレの名前のついた学校でもできてくれたらウレシイぞ。



昨日はコンサートの出演

一階席満席で2階も結構埋まってた。

去年はこのコンサートの開催1週間前に地震があって ここの会場も避難所になってしまい、中止になった分見たかった人は多かったのだと思う。


大人はあまり出番がなく、じょんからの合奏と〆の
和太鼓ユニットとのコラボなんだけど、今年は荷方節も出番がまわってきてちょっとウレシイ。


和太鼓 「族」 さんとのコラボはコンサートそっちのけでのってしまいメチャクチャ楽しかった。

祥くんの歌の上達に関心した。
すげーウマイわけではないけれど会場を盛り上がらせる歌だ。
さらに弾き語り。
ギターと違って三味線はコード演奏とかがなく、常に頭を使って弾くのでそこに歌を自分で唄うというのは考えなくても曲が弾けるほどの練習が必要だ。

スゴイことだ。

三味線の演奏だけで食っていくというのはとても大変だと思う。
食っていけないので普通は生徒をとって収入の足しにするんだけど、自分の演奏だけで稼いでい毎週全国を飛び回っている。

どころか年に何度も海外で公演こなしてるし。

私的にじゃわめぐ っていうのは翔くんの高音での繊細な音だなあ。

演奏中に会場から拍手がわくことはよくあるが普通は一曲の演奏につき2度くらいなものだ。
翔くんのじょんからだと4回くらい拍手がでる。

まさに 神 



あ 神と写真とるの忘れてた。






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