錯乱気流

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音楽徒然草

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これは、音楽のカテゴリーなのか、政治のカテゴリーなのかちょっとわからないが、ニューヨークフィルハーモニー管弦楽団のピョンヤン公演の模様が以下のサイトで、ほぼ全て見られる。コンピューターの機種によっては、音声がスムーズに流れない可能性があるが、雰囲気は十分わかると思う。指揮は、ロリン・マゼール。マゼールは天才と呼んで良い指揮者で、作曲もやる。ヴァイオリンの腕もなかなかで、クリーブランド管弦楽団の音楽監督、ウィーン国立歌劇場の総監督、ピッツバーグ交響楽団の音楽監督などを歴任後、現在はニューヨークフィルハーモニー管弦楽団の音楽監督である。カラヤン亡き後、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に推挙されることを本人は毛ほども疑っていなかったようだが、結局イタリア人のクラウディオ・アバドに決まってしまい、怒り心頭に発し、ピッツバーグ交響楽団という、アメリカでもメジャーとはいえないオケのシェフになった。彼は、神戸淡路大震災があったときも、音楽家として何かしたいと、日本の音楽事務所に真っ先にファックスを入れてきたりしたし、読売日本交響楽団も指揮したことがある。

それはともかく、映像は、北朝鮮、アメリカ両国歌の演奏に始まる。カメラはいかめつい顔をしてタクトを振るマゼールを写し出し、それから恐らく朝鮮労働党の関係者と随行したアメリカ人などで埋め尽くされたホールを一渡りする。楽員も実に深刻な顔をしている。音楽を聴くというより、何らかの儀式に参加しているような厳粛な雰囲気がホールを支配している。ニューヨークフィルは、ボストン響、クリーブランド管、シカゴ響、フィラデルフィア管らと並ぶ、アメリカのビッグ5のひとつであり、伝統的には、アメリカを代表するオーケストラとしての位置にある。

アメリカにしては、と言ってはなんだが、核問題については、北朝鮮と随分粘り強い交渉をしているが、まだ目に見える進展もなく、日本や韓国との拉致問題も「解決」とは言いがたい状況にあるなかの、文化交流であった。プログラムは、ワーグナーのローエングリン第三幕への前奏曲で始まり、その後、マゼールの英語でのスピーチがあって、それを朝鮮の民族衣装を着た女性が通訳いたしまして、その辺りでは、雰囲気もやや和やかになる。興味のある方は、どうぞ。クリックするとメインの画面に飛び、数十秒すると、ピョンヤン公演が始まります。

http://www.medici.tv/

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閉じる コメント(2)

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いいものを見させていただきました。やはりマゼールはそこらの指揮者とは格が違います。それにしても聴衆に随分アメリカ人が混ざってますね。アメリカ人もこうやって武器ではなく楽器を持って海外に出るべきですね。
しかし、ピョンヤン以外の地方では、こんな音楽聴くチャンスなど全くないのでしょうね。グーグル・アースで北朝鮮を見ると、すごい立派な道路がたくさんありますが、車が全く走っていません。

2008/4/15(火) 午後 7:00 えこマッキー

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ecomackyさん、ご覧になりましたか。ホールが意外にモダンで綺麗ですね。マゼールは年をとって、なにやら貫禄のようなものが出てきました。それは、確かに、武器より楽器がよいでしょう。東京フィルを振るチョン・ミュン・フンは「国際交流はスポーツより音楽のほうが良い。スポーツだと、どうしても勝ち負けが残ってしまう」と語っていましたが、そうかもしれません。ピョンヤン以外では、そもそも生活が成り立っていないかもしれません。なんとか、国を開けないものか、と思うのですが。

2008/4/15(火) 午後 9:50 och**obor*maru


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