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30年前ならこんなことがありえただろうか。あのウィーンフィルハーモニー管弦楽団が、スターウォーズを演奏している!ウィーン国立歌劇場の専属オケで、男性しか雇わないという、大相撲みたいな伝統を持っていたが故に、国連から文句を言われ続け、ついに女性の雇用に踏み切ったあの保守的なオケが。それも場所は、シェーンブルン宮殿の庭園。つまり、野外コンサートである。すでにCDもDVDも発売されているようだが、ちょっと食指をそそられる。ウィンナホルンが唸りを上げて、あのスターウォーズのテーマを吹く。いやあ、壮観だ。ちなみに、スターウォーズ三部作のサウンドトラックは、最近のエピソード1−3も含めて、すべてイギリスの交響楽団の盟主ロンドン交響楽団が担当している(たぶんそのほうが、アメリカのオケを使うより安いからだろう)。スターウォーズを作曲したジョン・ウィリアムスは、イタリアのカステル・ヌーヴォ=テデスコに師事したが、その作風は、プロコフィエフ、リヒャルト・シュトラウスあたりからの影響が感じられる。このスターウォーズは、後にも先にも、ジョン・ウィリアムズの最高傑作であり、ライトモチーフを全編にちりばめた作品構成である。つまり、ワーグナーの「指輪」と同じ手法を用いているというわけだ。あの壮麗なファンファーレの後に、金管が第一主題を吹き、そして、ヴァイオリンが副主題を弾くあのメインテーマはいつ聴いてもワクワクするではないか。なお、指揮は、2011年度から、小澤征爾の後を継いで、ウィーン国立歌劇場総監督に就任するフランツ・ウェルザー=メスト。
ついでに、こちらもどうぞ。ウィーンフィルによる「帝国のマーチ」と「レイア姫のテーマ」
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ついに映画音楽もクラシック入り????音楽に垣根なしと言うことでしょう。
2010/7/21(水) 午前 0:41
不幸な、ですか(-_-;)。了解しました。しばしお待ちを。
2010/7/21(水) 午前 2:41
公平さん、映画音楽とクラシックはもともと相互浸透性が高いんです。ショスタコーヴィチなんか、多分に当局の命令で、ソ連万歳映画に曲書いてますし。ジョン・ウィリアムス、ニーノ・ロータ、エンニオ・モリコーネでさえ、普通の管弦楽作品を書いています。ただ、映画の世界で大成功すると、純然たる室内楽や管弦楽作品は一顧だにされませんです。映画音楽で、クラシックの名曲に伍して将来に残っていくものとなると、「ゴッドファーザー」「ベン・ハー」、それとこの「スターウォーズ」あたりではないでしょうか。音楽に垣根なしというのは、その通りと思います。
2010/7/21(水) 午前 2:41
知識がないのでウィーンフィルがスターウォーズをというのの凄さがいまひとつ解りません。清水和音がそこらの中学校の校内合唱コンクールで伴奏をするようなものですか。
スターウォーズと並べるのも変かもですが、「太陽にほえろ!」のテーマや挿入歌も名曲とおもいます。日フィルでどうでしょう。
2010/7/22(木) 午前 10:27
ま、そんなに凄くもないんでけどね(^_^)。ウィーンフィルというのは、世界で一番格式が高いと思われてますから、彼らが大真面目にスターウォーズやってるのは、なんだか不思議な感じはします。これがベルリンフィルとかだったら違和感ないんですが。最近顔が竹村健一化している清水和音の例は、当たらずとも遠からずです。
よくぞ書いてくれました!「太陽にほえろ」こそは、ルパン三世とならび、日本のロックバンドが作り出した、名曲中の名曲です。テーマのベースを弾いているのは、岸部一徳。CDほとんど持ってます。あのドラマの成功は、音楽によるところが大きいです。「友情のテーマ」「情熱のテーマ」等々、今聞いても高水準です。日フィルということは、あれを管弦楽化するということですか?いやあれは、やっぱり、バンドのほうが良いかと(^_^)。
2010/7/22(木) 午後 0:24
いえ、ウィーンフィルに対抗して何か言おうとおもったら日フィルしか思いつかなかっただけで。
せっかく「よくぞ」と褒められたのに失敗(アハハ)☆
2010/7/22(木) 午後 11:34
なるほど。日フィルでは、ウィーンフィルに対抗するのは難しいかもしれませんが。
2010/7/23(金) 午後 10:15