錯乱気流

無茶苦茶忙しいやんけ・・・

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ついに・・・

KBS制作の『冬のソナタ』の視聴を開始した。ご存知「冬ソナ」。「遅い」っつーの(-_-;)。恐らく、現在20歳以上の日本人で、この作品の名前を知らない人はいないはず。それほど流行った。この作品が放映された当時、私は塾で中学生や高校生を相手に仕事をしていた。所謂「韓ドラ」に興味がない方は、この作品を視聴した年齢層が30代〜50代と思っているかもしれない。確かに、主にそういう層に受けたようであるが、中高生でも、かなり見ている人がいて、当時、熱く語る学生がいたのを覚えている。あれから10年くらい経っているから、彼らは、今20代後半である。私が、なぜ当時これを見なかったのかというと、私はテレビでドラマをあまり見ないタイプなのである。ここ十年、テレビで全て見たドラマは、2011年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』くらいなものである。
 
韓国が日本の大衆文化に対して扉を閉ざしていたのはご存知のところだが、そんなのは表向きの話で、文化や情報なんてのは、どこかの隙間から必ず入っていくものである。恐らく、戦後の日本の文学作品で韓国に一番大きなインパクトを与えたのは、三浦綾子の『氷点』である。『氷点』の韓国における受用に関しては、既に色々と論考があるけれども、簡単に言えば、人間の持つ「原罪」とか「業」のようなものを突き詰めたその内容が、キリスト教人口が多く、また、封建的な要素の残る韓国の大衆心理にアピールするものがあったということがやはり大きい。それで、「冬ソナ」を見るにあたって、なんとなく、『氷点』とか、「赤い・・・」シリーズ等の影響をどれだけ受けているのかというような固定観念を持って観はじめたのだが、かなり違うテイストのように感じられる。
 
正直なところを申せば、私は、『冬のソナタ』に関する前情報をいまだにほとんど持っておらず、あらすじすら知らない。しかし、最初の3話を観た時点で、その、わざとらしい「掴み」の連続に完全に引き込まれている自分に気づく。あざとく、歯が浮くようなシーンの連続なのに、何故これほど訴求力があるのか。「過去」「喪失」「痛み」「自己同定」。これらのキーワードがちらつくが、こうした要素を持った作品は、高度経済成長期からバブル期に青年時代を送った、私のような年齢層を確実に捉える何ものかがある。全く無関係のものを引き合いに出すようだが、「エヴァンゲリオン」のテイストに近いと思える。新海誠の『秒速5センチメートル』や行定勲の『ひまわり』なども頭に浮かぶ。表向き悲劇を装いながら、楽天的と言えるほどに明るい「セカチュー」とは似て非なる世界である。もう過ぎ去ってしまった過去を、人は取り戻せはしないのに、どうしても振り返ってしまう。それでいて、たいしたこともなかった平凡な過去を、美しいもののように仕立てたがる人間の弱さを痛いほどについてくる作品があって、この『冬のソナタ』は、ささにそういう作品だ。『海がきこえる』や、韓国にもファンが多い『ラブレター』なんてのもそうだし、大林宣彦の『なごり雪』、藤田敏八の『帰らざる日々』などもそうだろう。
 
というわけで、もう全部見てしまったようなことを書いているが、実は、まだ4話しか見ていない。しかし、登場人物に関しては、あるべきコマがあるべきところに収まっており、また、彼らの心理状態も概して不安定であり、ちょっと刺激を加えたら、たちどころに壊れてしまいそうな危うさを漂わせる。まあ、流行るには、それ相当の理由がやっぱりある。と、そんなことを思いながら、これを書いている次第である

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三浦綾子女史文学が海外に紹介され評価を受けている・・・とは、何かのコラムで読んだことがあります。その≪海外≫とは韓国のことでしたか!

『冬ソナ』・・・そんなに面白いですか。今年は大河ドラマ『平清盛』一辺倒なので、『平清盛』終了しだい、ワタシも『冬ソナ』を観ようかな???(←視聴者の要望で『平清盛』の続編・『源頼朝&義経』なんか製作されたりして・・・そうなったら絶対『頼朝&義経』観ます。視聴率はアテにならん!)

2012/8/26(日) 午後 1:06 nit*ic*84

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三浦綾子の作品全般はどうかわかりませんが、『氷点』は韓国で受用されましたね。

「面白い」というのかどうかわかりませんが、感覚的に訴える部分はあります。それと、韓国のドラマや映画が日本人に受けるのは、やっぱり、一種のノスタルジーもあるでしょう。『平清盛』は、残念ながら、見てないです。大河ドラマは、子供の頃は欠かさず毎年見てましたが。

2012/8/26(日) 午後 5:30 och**obor*maru

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「冬のソナタ」を某ネット経由で4話・5話観ました。
おおまかなあらすじは知ってはいるけど、それでも魅せつけるシナリオですね。演出はいまいち?お店での飯と茶のシーン多すぎ(笑)。
俳優さんは、いちおう美女・美男が揃ってます。
TVドラマは時代劇以外は外国製のほうが、俳優さんが新鮮で(日本製ドラマだと、「ああ、あの人、あのドラマにも出ていた人ね」になる)面白く感じます。
そう言えば一時期、韓国や東南アジアで日本製のトレンディドラマが流行ってた時期があったそうです。

ところで、以前ご覧になってた、韓流ドラマ「告白」は、如何でしたか?

2012/8/27(月) 午後 10:52 nit*ic*84

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見てますか。私は、あらすじすら知らないで見てるんです。今8話を過ぎたところで、大体分かってきましたね。シナリオは良いです。映像も良い。演出は、まずまず。「ありえない」の連続ですが、これは大人の寓話ですから、これくらいは普通でしょう。日本のトレンディドラマの影響は多少あるかもしれませんね。この作品は、韓国にありがちな、「家」の問題があまり出てきません。

「告白」は韓国ドラマではなくて、日本の小説もしくは映画です。多分、「復活」か「揺れないで」と混同されているのでは。それと、1996年の「絆」が、90年代の韓国ドラマとしては、かなり優れたものですね。

2012/8/28(火) 午前 2:34 och**obor*maru

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そうそう・・・「揺れないで」でした(爆笑)。

さきほど七海さまの、最終回への感想文を拝読しました。

2012/8/28(火) 午後 10:22 nit*ic*84

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『揺れないで』は、長いですけど、いかにも韓ドラって感じで、いいですよ。

2012/8/29(水) 午前 0:18 och**obor*maru

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YOUTUBEで韓流ドラマを検索してましたら、タイトルは忘れましたが、『ある男性が、職場で出会った男勝りな女性を見るたび、胸がドキドキする。相手は勝ち気なシングル・マザー。自分の好みの女性と程遠いのに、まるで恋をしているかのように胸がドキドキ。その理由は、男性が受けた、‘臓器移植゜に原因があった・・・』っていう、日本のTVドラマでは、「ありえない」設定のドラマのコマーシャルがありました。

バカバカしいけど、気になります・・・この続きが・・・

韓流ドラマにハマる方の気持ちが少しだけ、分かりました。

2012/8/30(木) 午後 9:53 nit*ic*84

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そのドラマは知らないのですけど、臓器移植と人格をテーマにしたものなら、ホラー系で、日本にも何かあったような気がします。正確には思い出せませんが。血液が入れ替わった云々と人格みないなのもあったような。

私の場合、ハマるというか、単に普通のドラマジャンルとして観ているということですが、外国のものですから、色々文化的なことがわかるので興味深いですね。

2012/8/31(金) 午前 11:29 och**obor*maru

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内緒さん、

そうなのですか。それはそれで結構なことかも知れませんよ。人と人の関係は、現実での付き合いが、やっぱりしっくりきますよ。

2012/8/31(金) 午前 11:31 och**obor*maru


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