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朝鮮・韓国の食材を買うときに一番良く行くのは、やっぱり職場に近い上野である。仕事帰りにふらっと寄れる。かなりコンパクトで、華々しさはないが、昔から朝鮮半島からの方々が定住している歴史のある場所だ。鞄の製作・販売は、昔から彼らの生業で、上野・日暮里には、そのような鞄店が多い。肉やキムチを買うときは、新大久保より上野である。上の写真は、一番賑わっている一角で、総菜屋や肉屋が並ぶ。
裏通りは、このような感じ。提灯がかかっているのだけれど、店がちゃんとある。店の冷蔵庫も置いてある。ビールや酒のケースが無造作に積み上げてあり、トイレは共同のものがあって、もろ昭和四十年代の雰囲気である。年に何度かは、チャンジャ(鱈の内臓の塩辛)などをつまみに、ここで独り呑みする。
だいたい、古来から朝鮮半島との関係を抜きに、日本の歴史を語ることは困難なほどであるのに、日本人一般が、彼らについて知っていることと言えば、驚くほど少ない。しかし、日本列島には、朝鮮の息吹がある。例えば、私の故郷の高知は、朝鮮文化と深いつながりを持つ。日曜市や、今や観光名所のひろめ市場など、もろ韓国の市場の雰囲気ではないか。やたら、酒好きが多いのも共通点だ。柚子、生姜など、高知の産物は、朝鮮半島でも好んで消費されるものだし、土佐の酪農家が育てる赤牛は朝鮮系である。にんにくをよく消費するところも似ている。四国を平定していた長宗我部元親が、文禄慶長の役(壬辰倭乱)の際に、朝鮮半島から捕虜として連れ帰った人々が、土佐に定着したという歴史的経緯ががあり、彼らが朝鮮文化を伝える役割を果たしたと考えられている。それに、長宗我部氏自体が、秦氏にさかのぼると言う説が有力であるから、元親自身朝鮮族と無関係ではない。毎夏、高知で開かれるよさこい祭りは、今色々な踊りのバリエーションがあるのだが、若い人達のチームの着る衣装の模様や色の具合が、何やら韓服に似ているところがあり、大変面白いと思う。
高知市の屋台村、ひろめ市場
よさこい祭り |
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さすが四国&高知ですね、スケールがでかい。長宗我部氏=秦氏説も知ってはいたが、話のスケールがでかい。
神戸にも「渡来人」由来の地名はあります&コリアン通りがあります。だけど・・・高知のほうが凄いですね。
拙ブログで公開しました「神戸を舞台にした、アニメ化可能なシナリオ」のストーリーの中に「亡命ロシア人を祖先に持つ少年」なんて登場しますが、実はわたしの知り合いには、そんな人はいません。
高知のほうが国際性豊かかな?
2012/10/31(水) 午後 10:02
高知は、強制連行で連れてこられた朝鮮人も多かったという歴史もありますけどね^^;。神戸にも、もちろんあるでしょう。日本のいたるところにあるはずです。埼玉にも韓国系の住人多いですしね。高知と言えば、言葉遣いが攻撃的で、けんかっ早いなんてのも、韓国と共通したものがあるかもしれません。
2012/11/1(木) 午前 0:39
きじめまして。
おっしゃってるとおりですよね!!中国ならまだしも?朝鮮となんか?たいした関係はないよ、といった顔して澄ましていられる神経が不思議です。
昔韓国に旅行した時に、海苔巻も寿司もオデンみたいなものもあるので、あらためて親近感を持ちましたよ。
明治以降の日本の歴史を冷静に振り返るべきかとー。ナイス☆
2013/4/23(火) 午前 5:49 [ Kiyoshiroo ]
kiyhoshroさん、
えらいコメント遅れて失礼を。大変とりこんでまして(-_-;)。おでん、花札、たくあん、海苔巻き。これは韓国にもありますね。もちろん、日本統治時代に定着したものもありますが・・・。ですが、演歌なんてのは、日本のと、韓国のものの区別が未だにつかなかったりしますし、大変面白いです。文化的にみて、切っても切れん関係だと思います。
2013/4/28(日) 午前 2:40