錯乱気流

無茶苦茶忙しいやんけ・・・

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こんな人がいたとは驚きだ。感心したので、今年はもう終わりにしようと思ったけど、最後にアップしておく。

韓国のアイドルというと、少女時代、KARA、T-ARAとか、グループが多いんだけど、この人はソロアイドル。名前は、IU。今年あたりから日本で活動を始めているようだ。とにかく、出だしのキーが高いんだけど、まだ高いところに声が伸びていき、その爽快感が素晴らしい。マライア・キャリー並と言いたい。CDを買い求めることとしよう。

このレベルの歌唱力のアイドルは、今の日本には存在しない。これだけ声を鍛えておくと、少々唄ったくらいでは、声帯がいかれない。日本語の歌詞も、曲調にマッチしている。誰が訳詞を担当しているのだろう。所属は、日本ではEMIである。しかし、誰が歌を作っているのかよく知らないが、松田聖子を思い出す。松田聖子を初めてテレビでみたときのような衝撃を覚える。テレビジョッキーで『青い珊瑚礁』を唄った時の松田聖子。彼女は、だんだんと上手になっていった郷ひろみなんかと違って、もう最初から上手かった。あの独特の声は天性のものだ。

もちろん、IUは、日本のアイドルにはなかったスタイリッシュな現代性を持っている。察するところ、韓国では、歌がまずければ、舞台には立てないのだろう。日本では、浅田美代子や松本伊代など、下手なのも魅力のうちみたいなところがあって、僕らは、それを半ば揶揄しながらみていたものだ。そこへきてこれだ。実力を備えたアイドル。日本のリスナーが、心の中では期待しながら、無理だと思っていたことを、韓国の芸能界はやってくれている。それも、韓国語と日本語の両方で聴くという付加価値もついている。恐らく、日本語は、母音が5つしかなく、全ての音が漏れなく発音される言語なので、音が拾いやすいのだろう。フランス語とかドイツ語だとこんなわけにはいかない。



とにかく、このレベルの歌唱力となると、今の日本では、シンガーソングライターあたりでないと無理だ。このIUと松田聖子を並べて聴いてみると、なぜ今の日本人が自信をなくし、70年代以前に戻りたがっているのかがわかる。近代は、資本主義の時代である。資本主義を決定するのは、マーケットである。マーケットでは、良い物は売れる。良い物を作り、営業努力をすれば、国境を問わず大概売れる。どこかのテレビ局に日の丸持って押し掛けてもムダである。

単に、お金を流し込んでもダメである。いかなる困難があっても、国境を超える創造性とチャレンジ精神。昔あったものを「取り戻す」のではない。まだそこにないものを「生み出す」のである。エリック・フロムが、『自由からの逃走』でこう書いている。

「それを、誰かが既に言ったということは問題ではない。それを他ならぬあなたが、今言っているということが何より大切なのだ」

来年は、そういう年にしたい。それでは、本当に、良いお年を。

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