錯乱気流

無茶苦茶忙しいやんけ・・・

ボイスウェアハウス

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以前、前半だけ録音したテキストを、録り直してみた。前のは、いくらなんでも、ちと速すぎた。まだ速いと思うけど。出典は朝日新聞の日曜版。
 
これは、意外と難しく、柔らかく読むとヘンだし、妙に気合いを入れてもダメだし、声の低域を中心に、抑揚を最低限に抑えて、まあ、言わば、ハードボイルドな感じで読んでみた。発音の細かいところで気にいらない部分が幾つかある。それと、歯の治療をしたので、「サ行」がちと鋭く抜け過ぎている。今後、舌とポジションと動きを確認しながら、再調整しなくてはならない。口腔内の状態が変化したので、それに合わせる必要が出てきている。
 
それから、次の文章は無茶苦茶発音が難しい。
 
「ぶっとい二の腕を自慢げに露出した半袖シャツの黒人青年」
 
ちょっと、試しに言ってみてください。出来れば、録音して自分の声を聞いてみると良いでしょう。一音も落とさずに、クリアに読めるでしょうか。それができて、なお且つ滑らかなら、もうプロとしてマイクの前に座れるはず。プロのナレーターってのは、普通の人が難渋する文句を、何事もないようにさらっと言えないとダメなのよね。まあ、ここでは、なんとか形になっていると思いますが、言い難そうなのは分かるでしょう。次も難しい。
 
「イギリスの音楽には、かつての宗主国の光と影が混在する」
 
「かつての」から「宗主国」の「そ」に移行するところが難関。ともあれ、全体として、もう少し脱力感というか、ゆったり感が出ると良くなると思う。しかし、声はかなり安定してきて、3分くらいなら、作った声をなんとか維持出来るようにはなってきた。リップノイズは少し減ったかな。感想・冷やかし歓迎!
 
 
 
 
ええと、論文書きに疲れると、声を出す。なごむ。ついでに凹む。声質だが、これは読むテキストによって、意識が変わり、その意識の変化が、声質の変化になる。『奥の細道』のような「和」のテキストの場合、やはり演歌調の声を意識する。ところが、「冬のアラスカは、夜明けが遅い」なんて出だしのテキストだと、やっぱり、それにあった雰囲気の声を出そうとする。このテキストの場合、わりと上手く行っていて、そうおかしくないと自負している。
 
しかし、問題は、相変わらずリップノイズだ。これは特に酷く、もう使い物にならないレベルである。ライブの司会者とか舞台俳優とかなら、あまり問題にならないけれど、ナレーションなどをやる場合、これはもう致命的ですな。これは、恐らく、舌の動き、唾液の分泌など微妙な問題があると思うので、口腔外科の専門家の意見を聞いてみようと思う。プロとアマの違いを挙げれば、恐らく以下の点。プロは、
 
1.リップノイズを排除出来る
2.一定の声質を長時間維持出来る
3.長時間喋っても、声の力が落ちない。
4.声量がある。
 
とまあ、だいたいこの3点に集約出来る。活舌が良かったり、声質が良いというようなことなら、素人でもプロ並みの人はいないことはない。つまり、私の場合、以上の1〜3が全くなってないので、これを克服するには、並大抵の努力では無理で、克服した暁には、どこかからもう一つ博士号を出してもらいたいと思っているくらいだ。4は、努力の甲斐あり克服しつつあり、声量と、呼吸の深さはプロレベルに近づいてきた。あとは、効率的な息の使い方だろうか。
 
というわけで、リップノイズを気にせず、これに関しては、声だけお楽しみください(-_-;)。
 
今回は、ナレーションというより、朗読。でも、聴いてみると、やっぱりナレーション調かな。しかし、リップノイズ多いなあ。これはそのうち対策を考えます。近接マイクだし、なんのノイズリダクションもしていないので、ますます目立つ。それと、良く聴くと、部屋の外で鳴いてる蝉の声が入っている。しかし、『奥の細道』のBGMとしてはOKでしょ?
 
中学生のみなさ〜ん。これ読まされましたよね。極端な抑揚をつけず、一音一音丁寧に発音し、現代日本語として明晰に聞こえるように頑張ってみました。旧仮名遣いの部分は、現代仮名遣いに直して読んでいます。それから、近世の文学作品は、平家物語あたりと違って、当時でも、実際まあこれに近い読み方をされていたのではないかと推測されます。以下、原文です。
 
 
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふる者は、日々旅にして、旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、やゝ年も暮、春立る霞の空に、白川の関こえんと、そヾろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず、もゝ引の破をつヾり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて、住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、
 
草の戸も住替る代ぞひなの家
 
面八句を庵の柱に懸置。
 
 
 
話せば長いので、説明は割愛しますが、ボイストレーニングやってます。今から歌手になるのはちと無理そうなんで、とりあえず趣味と実益を兼ねてナレーションの勉強をしています。研究者や教員は、何かと人前で話す機会も多いですしね。元来語学系だし、他にも似たようなことをしている同業者は絶対いるだろうと踏んでいます。師匠は押阪忍さんと峰剛一さん。押阪さんには、基礎をみっちり叩いてもらいました。峰さんからは、実践的な表現を教えてもらっています。
 
とりあえず、本格的に初めて8ヶ月ほど経過しました。今後は、こちらに設けた「ボイスウェアハウス」と題する書庫に、自分のサンプルや、ボイストレーニングについての記事を定期的に掲載します。突っ込み、冷やかし大いに結構です。ボイストレーニングに関しては、自分の経験を中心に、実践的なことを書きます。主に40代以上の男女を対象としていますが、声に悩みをお持ちの方でしたら、老若男女どなたに読んでいただいても結構です。
 
 
 
さて、今回アップしたサンプルは二つ。最初のヤツは新聞の日曜版にあったコラム。声に出して読まれることを想定して書かれていないので、それなりの難しさがあります。一応、ディレクターさんから、「ポップな感じで、アップテンポで」という要求があったと仮定して読んでみました。あまりアップダウンの抑揚をつけず、低めの声でフラットな感じでいってみました。ちと速すぎるかもしれませんが、こういうやり方もあると思います。「ち」の発音がやや甘く気にいらない。それから、「白人女性」の「く」で母音の無声化が甘く、若干有声化しています。
 
後のヤツは、『朝日新聞』にあった、「患者を生きる」という、病気と闘う方をテーマにしたコラム。これも、声に出して読まれることを想定していません。「初日」という言葉は単独では容易なのですが、文章の中で出てくると、スムーズに発音するのが極めて困難で、今の私ではこのあたりが精いっぱいです。それから、母音の無声化に明確に失敗している箇所が二つ。プロだとこんなことにはなりませんが、練習中なんでご容赦を。それと、リップノイズが大変多いです。いずれ克服しますが、今はしょうがないです。
 
エコー処理、BGM等のサウンドエフェクトは完璧に排除。収音の指向性を限定し、マイクもかなりオン気味。現時点での、長所も欠点も全て記録されている筈です。

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