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東京オリンピック物語

 
 
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『東京オリンピック物語』
野地秩嘉 (のじ つねよし) 著
小学館
2011.2.11初版
 
 
1964年に開催された東京オリンピックは日本の社会システムを変化させ
その結果、経済成長を加速させたイベントだった。
 
新しい何かへの挑戦、がむしゃらに突き進むことの意義・・・・・。
著者15年にわたっての取材と執筆で刊行された本書は
大会を裏で支えた人たちの情熱が読む者の心を熱くさせてくれる。
 
表紙にもなっているシンボルマークよりも
当時まだ子どもだった私が強烈な印象を受けたのは
陸上のスタートダッシュのポスターだった。
完成までのミーティング、現場での試行錯誤
モデル、カメラマン・・・・シャッターチャンス。
あの時代の最高の技術と頭脳と才能と、ひらめき。
まるで居合わせたように臨場感さながらの制作過程は
とても興味深く読んだ。
 
日本中が活力にあふれ、未来に、そして世界へ
東京オリンピックという初めての国家的イベントに向けて
誰もが一丸となって突き進んでいけた時代。
それを考えると、いますべてに消極的な元気の無さが恨めしい。
 
現在当たり前となっているシステム(コンピュータ、警備保障、調理)
それらの草分けの様子も、面白い。
 
絵文字の元祖ピクトグラム、記録映画の監督市川・・・・・。
 
職人と呼ばれる人の技術は、今さらながら物凄い。
絶対にできない仕事をやれる人間を見つけ出して現実にする。
人の能力を見極める力のある目。
今欲しいカリスマ的な人物の元では
たしかな熟練職人たちの大きな力が下支えしている。
寡黙で、偏屈な職人、ジャパニーズ「かっこいい」(笑)
 
この物語に登場するおおかたの人物は
表舞台にこそあがらなかったかもしれないけれど
才能も努力も、大きなうねりの中で花咲いたと思う。
国家あげての一点に向かう勢いが・・・・今欲しい。
 
 
 
 
 
書店を探しても無く、図書館にリクエストして
やっと読むことの出来た一冊。
第2刷を購入したらしく、落ち着いた水色の栞がまっさらだった。
 
お盆を挟んで大幅に返却日を過ぎた。
今から図書館に返しに行きます。
 
この一冊、手元にあれば・・・・いいかも。
 
 
 
 
 
 
 
 

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