新潟の海ったら鯨波!小竹屋旅館のブログ

1泊2食8,100円!子供料金も有り!小竹屋は海まで10秒、シーカヤック大歓迎の宿です。

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「いごねり」って、ごぞんじですか?

今日は、日本海の海の幸「いごねり」を紹介します。

いごねりは「いご草」という稀少な海藻のみを使って作る
磯の風味がつまった、海の羊羹みたいなものです(もちろん甘くありません)。
これは美味しいですよ〜♪

まず、材料となる「いご草」ですが、
他の海藻に絡みついて成長する細かい糸状の分枝をもった海藻です。
海が荒れたあとに、他の海藻にからまった状態で海岸に打ち上げられます。
質の良いものは、夏の土用の頃に採れるといわれ
海が荒れた日の翌日早朝は、「いごハンター」が海岸に繰り出します。
採るのも大変ですが、採ったあとに、選別したり
ゴミをとったりする手間もまた大変です。

次に、「いごねり」の作り方です。
まずは、採れた「いご草」を天日干しします。
乾燥した「いご草」からゴミを取り除き、
絶妙な水加減で煮ていきます。
とろみが出てくるので、練るようにしながら水加減を調整します。
この辺の練り方や水加減で、仕上がりが全然違ってくるようです。
練りあがったものを、薄く伸ばし冷し固めると
「いご草」100%の「いごねり」ができあがります。
プルプルした状態は、羊羹やこんにゃくのようですね。

最後に、食べ方ですが、
酢味噌、わさび醤油、からし醤油などが一般的です。
生姜やネギなどの薬味を加えることもあります。
とにかく海藻の風味が素晴らしく、
ところてんのような滑らかな食感がたまりません。


この「いごねり」は、佐渡の特産品として有名ですが、
ここ鯨波でも各家庭でつくられています。
たくさん採れないこと、つくるのが非常に手間であることもあり
頻繁にクチにできるものではありません。
さらに、作り手によって味に差が出るものでもあります。
鯨波に来ても、いつでも美味しい「いごねり」が
食べられるわけではありません。

小竹屋は「いごねり」の名人から、美味しいものを
いただいています(保坂さんいつもありがとう)。

いつもは、結構大きめに切って食べていたのですが
食感を楽しめるように、
ところてんをつくる道具で細長くしてみたら
ツルツルの食感が、良かったですよ〜♪♪

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