『政と源』三浦しをん著
73歳の幼なじみの国政と源二郎。国政は、元銀行員で堅実に生きてきた。 源二郎は、つまみ簪職人。 境遇も暮らしも全く違う二人の友情物語。 確かに一番の若い時からの親友って 相手に対して文句ばかり言っているかも… でも憎めなくて、つい付き合ってしまうみたいな。 そんな所がイライラして、なかなか進まなかったけど それは自分が重なっていたからなのかも と、読み終わった今になって思う。 そんな親友みたいな小説でした。 最後の章が良かったな〜 あれがあって本当に良かった。ほっ |
本の紹介
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詳細
富士山にのぼる 石川直樹今日は、朝から小学校での読み聞かせに行って来ました。
2回目ですが前回は1年生で先生からのご要望で
本を選べなかったのですが
今回は4年生で私が本を選びました。
図書館で色々悩みましたが
こちらの本の写真が綺麗でしたので読みました。
富士山にのぼる 石川直樹 著・写真
筆者が冬の富士山を登ります。
遠くから見れば綺麗な富士山ですが
登ると想像以上に過酷です。
そして見ているだけでは分からない
五感をフルに使って感じようとまとめています。
とても写真が綺麗な本です。
4年生はとても静かに聞いてくれました。
子どもが大きくなると絵本も読む機会が無くなるので
新しい絵本と出会えます。
子どもたちも可愛いし…
今年一年、頼まれたので
出来るだけ良い本を読んでいきたいと思います
そして読んだ本を紹介していきますね
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【まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) 】 三浦 しをん (著) しをんさんの作品『風が強く吹いている』が映画化されて今ロードショー中。 それでとても期待して読んだけど期待しすぎたのか? 私としては今ひとつ…。そのせいか、なかなか読み進まず読了するまで時間がかかってしまった。 主人公の多田の秘密と便利軒の相棒行天の秘密がちょっと泣けるかな。 二人はのだめカンタービルの千秋とのだめみたいな関係です。 他の人の感想を読むと評価が高いし、なんと言っても直木賞受賞作品です。たぶん私の読み方が悪かったのでしょうか。 【手紙 (文春文庫)】 東野 圭吾 (著) この作品は罪を犯して服役中の兄と殺人を犯した兄を持つ弟。 弟が先に進もうとする度に兄の影がつきまとう。 本当の罪を償うと言う事はどういうことなのか。 差別とはなんなのか。 人の中にある表と裏の顔。 答えの出ない主題。 どうする事も出来ない、兄弟の繋がりを最後に一筋に光を持って終わります。久しぶりに小説で号泣しました。 【モンキームーンの輝く夜に (幻冬舎文庫) 】 たかの てるこ (著) たかのてるこさんの旅行記は大好きでよく読んでいたけど
これは読み落としていたらしい。2007年の作品。 ラオスでの話しだけど、ほとんどが彼女のラオスの青年との恋の話。 ラオスがどんな国か今ひとつ分からなかったけど すっごく良い人が多い国のようだ。 「ガンジス川でバタフライ」の時の様な話を期待してしまうのは仕方ないのかな〜もう少し話を丁寧に書いて欲しい気がする。 でも大好きな人の話を書きたい気持ちも分からないでも無いけど… |
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今回 読んだのは、私の大好きな小説のひとつである『夏の庭』の作者である湯本 香樹実さんの作品『ポプラの秋』 です。 主人公の7歳の少女が父親の死後、母とともに放浪の末に たどり着いたポプラ荘での出来事を綴っています。 少女は父親の死を受け入れられず 心を閉ざしていますが ある日、ポプラ荘の管理人のおばあさんから 天国への父親への手紙を預かってくれると言われて 父親へ手紙を書き始めてから 緩やかにでも心の封印を解いていきます。 そんな彼女を見守るポプラは温かい 秋の日差しに黙って金色に光っているのです。 初めは怖い印象のおばあさんが 多くの人に愛されていたことが分かるシーンでは 人が死ぬ事はこれで終わりと言う事ではないのだと 思えてくるのです。 秋にふさわしく優しい作品です。
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今回 読んだのは、何冊か読んだことがあり どれも泣ける作品が多い森 絵都さんの『風に舞いあがるビニールシート』 です。 6篇の短編からなる直木賞を取った作品です。 私的には、泣かせる 森絵都さんの作品が好きなので 人間関係の深い係わり合いが薄い感じがして 最初は印象が悪かったのですが 読み進めていくうちに夢中になって読んでいました。 主人公たちの悩みに共感したり コミュニケーションの大切さも感じます。 表面だけでは分からないけど 話をちゃんと聞けば その理由に共感したり… 他の人には馬鹿馬鹿しい事でも 主人公にはお金には代え難い大事な事であったりします。 私は中でも『ジェネレーションx』が好きでした。 泣いたのは違う作品だけどね。 お奨め度★★★★かな。
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