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1968年正月公開のスパイダース主演映画「スパイダースの大進撃」サントラ収録曲。 |

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1968年正月公開のスパイダース主演映画「スパイダースの大進撃」サントラ収録曲。 |
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アウトキャストは、ガレージ系GSバンドの中でも、特に人気のあるグループ。 海外で公式・非公式にリリースされている様々なコンピレイションに、彼らの曲が収録されていることが多い。とにかくすさまじい叫び声が入っていて、騒々しく、パンキッシュなところが受けているのだろう。 この曲”電話でいいから”もそんな曲。60年代の日本でこの曲が作られ、レコーディングされているという事実がまず驚きだ。海外コンピレイションには”You've got to call me”と紹介されている。 テイチクレコードからのリリース、というのも渋い。テイチクレコードといえば、演歌系歌手のレコード会社というイメージが強い。レコーディングもさぞかし大変だったのではないだろうか。 さて、このレコード。この”電話でいいから”が収録されている。三波 春夫と肩を並べて収録されているのが、何とも言えずいい感じである。レコファン100円コーナーでの思わぬ収穫。 レコード会社は、新譜が出るタイミングで各レコード店頭でかけてもらえるよう、数アーティストの曲をオムニバスにしたレコードを作っていた。 その類のレコードには、大概”店頭試聴盤””ハイライト盤””強力盤”といった名称がついている。 このレコードには、そういった記載はなく、レコードを売る営業マンが、セールス時に使用するために作られたものなのだろうか、レーベルには”Sマン用”と書かれている。私が買った時は、盤のみしかない状態だったが、各曲の簡単な紹介やセールスポイントなどのマニュアルがあったのかもしれない。 果たして、”電話でいいから”にはどんなセールス・トークがついていたのだろうか。
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ここ数日、なぜかへヴィーローテーションの曲。 昭和元禄と呼ばれた、1968年封切のザ・スパイダース主演映画「ザ・スパイダースの大騒動」の中のインスト曲。 当時レコード化はされておらず、2001年にリリースされた”MERA...MERA MERA”というCDで初めて音源化された。 スパイダース・サウンドのブレーン、かまやつひろしのセンスは最高だ。 日本初のサイケデリック・ソングといわれている「なればいい」や、サベージとのコラボLP収録曲の「夢のDC8」、イントロのエレクトリック・シタールとアソシエイションばりのコーラスが美しい「黒ゆりの詩」などなど、かまやつひろしのペンになる曲には、当時のどのバンドも絶対に鳴らしていなかった音がある。 また、商業的な部分を踏まえ、メンバー以外によって作られたキャッチーなメロディにも柔軟に対応している一方で、バンドとして出す音は自分たちでかっこいいと思ったものを出す、っていう妥協を許さないスタンスが伺える。 さてさて、この曲だが、ジミ・ヘンドリックスやクリームの影響を受けて作られたと思われる。 エフェクターがそんなに普及していなかった当時の日本において、ファズとワウをかけ、この音を出していたのが驚き。 コード進行も変わっているし、ドラムはやたらドカドカ叩いているし。 イントロのフリーキーなおよび中盤以降のチョーキングしたままフルボリュウムで鳴る音。
作為的にノイズを記録した音も、日本ではこの曲が初めてなのではないか。 |
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