中古レコードとビートルズと私

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1968年正月公開のスパイダース主演映画「スパイダースの大進撃」サントラ収録曲。

このレコードは10年くらい前にあり得ないほどの格安な値段で入手。

現物を見たのも初めてだったし、相場価格の10分の1以下で買えたのは、ラッキーだった。

このサントラ盤は、7インチ2枚組という変則フォーマットでリリースされた。

ビートルズの”MAGICAL MISTERY TOUR”も、TV番組のサントラで同じく7インチ2枚組でのリリース。
発売時期も近いため(ビートルズが先)、リリースフォーマットが似ているのは偶然ではないだろう。

さて、この曲、イントロのリフが、ジミ・ヘンドリックスの”PURPLE HAZE”に似ていてかっこいい。ギター音色、サウンドも、ほんとうにそっくり。

当時、ここまでジミヘン・サウンドを消化し、サウンドとして取り入れているのは、スパイダースだからなせる技なのだろう。


リズム隊も、ベースとドラムにタンバリンがうまく絡み、ワイルドながら非常に洗練されている。
オルガンの音も、ワウ・ペダルをつないでいるのだろうか。


この曲のヴォーカル無、つまり演奏のみのバック・トラックが収められたCDが出ている。

タイトルは”New Testement Of Gs Soucers -go Cinemania Series Reel 6”というのだが
これがなかなか良い。

ちなみにこの曲、CDでは”THROW AWAY THE ROSE INTO THE DARKNESS”という英題がついている。

「スパイダースの大進撃」からも、この曲の他、「メラ・メラ」と「ヒア・カムズ・スパイダース」のバックトラックがセレクトされている。

アウトキャストは、ガレージ系GSバンドの中でも、特に人気のあるグループ。

海外で公式・非公式にリリースされている様々なコンピレイションに、彼らの曲が収録されていることが多い。とにかくすさまじい叫び声が入っていて、騒々しく、パンキッシュなところが受けているのだろう。

この曲”電話でいいから”もそんな曲。60年代の日本でこの曲が作られ、レコーディングされているという事実がまず驚きだ。海外コンピレイションには”You've got to call me”と紹介されている。


テイチクレコードからのリリース、というのも渋い。テイチクレコードといえば、演歌系歌手のレコード会社というイメージが強い。レコーディングもさぞかし大変だったのではないだろうか。



さて、このレコード。この”電話でいいから”が収録されている。三波 春夫と肩を並べて収録されているのが、何とも言えずいい感じである。レコファン100円コーナーでの思わぬ収穫。

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レコード会社は、新譜が出るタイミングで各レコード店頭でかけてもらえるよう、数アーティストの曲をオムニバスにしたレコードを作っていた。

その類のレコードには、大概”店頭試聴盤””ハイライト盤””強力盤”といった名称がついている。


このレコードには、そういった記載はなく、レコードを売る営業マンが、セールス時に使用するために作られたものなのだろうか、レーベルには”Sマン用”と書かれている。私が買った時は、盤のみしかない状態だったが、各曲の簡単な紹介やセールスポイントなどのマニュアルがあったのかもしれない。

果たして、”電話でいいから”にはどんなセールス・トークがついていたのだろうか。
ここ数日、なぜかへヴィーローテーションの曲。

昭和元禄と呼ばれた、1968年封切のザ・スパイダース主演映画「ザ・スパイダースの大騒動」の中のインスト曲。
当時レコード化はされておらず、2001年にリリースされた”MERA...MERA MERA”というCDで初めて音源化された。

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スパイダース・サウンドのブレーン、かまやつひろしのセンスは最高だ。


日本初のサイケデリック・ソングといわれている「なればいい」や、サベージとのコラボLP収録曲の「夢のDC8」、イントロのエレクトリック・シタールとアソシエイションばりのコーラスが美しい「黒ゆりの詩」などなど、かまやつひろしのペンになる曲には、当時のどのバンドも絶対に鳴らしていなかった音がある。


また、商業的な部分を踏まえ、メンバー以外によって作られたキャッチーなメロディにも柔軟に対応している一方で、バンドとして出す音は自分たちでかっこいいと思ったものを出す、っていう妥協を許さないスタンスが伺える。


さてさて、この曲だが、ジミ・ヘンドリックスやクリームの影響を受けて作られたと思われる。
エフェクターがそんなに普及していなかった当時の日本において、ファズとワウをかけ、この音を出していたのが驚き。
コード進行も変わっているし、ドラムはやたらドカドカ叩いているし。

イントロのフリーキーなおよび中盤以降のチョーキングしたままフルボリュウムで鳴る音。
作為的にノイズを記録した音も、日本ではこの曲が初めてなのではないか。

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