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いよいよ研ぎです。 さて、どう小細工してこの小錆がまわった包丁を研ぎ上げるか・・・・・。 まずは普通に包丁研ぎができる方にはほとんど説明不要な工程からですので、肝心な所だけでいいよという方は読み飛ばしていただいて結構です。 砥石の画像などはまた次の機会に。 __________________________________________________________________________________________________________________________________________ この包丁は欠けあり、錆あり、おまけに研ぎやすい部分だけが研ぎ減った裏スキで、鎬筋もどこにあるのか全然分からない状態でしたので大きく修正する所から着手します。 地沸の形をした錆が見えますね。 ちゃんと地沸がある包丁ですと地沸の形に沿って錆が出てきたりします。 __________________________________________________________________________________________________________________________________________ シャプトン刃の黒幕シリーズです。 評判通り非常に研磨力が優れているので、ダイヤモンド砥石の研ぎ目を抜くのに最適です。 この工程に限らず全ての工程に当てはまるのですが、前の砥石の研ぎ目は完全に抜ききらないと、次の工程でいくら頑張っても研ぎ傷は取れませんので、 次の工程に移る前に念入りに全体をチェックしておかなくてはいけません。 __________________________________________________________________________________________________________________________________________ 普通、包丁の研ぎでは砥石に対して包丁の向きを45゚ほどに構えて研ぐので、研ぎ傷はその方向に付きますが、刀剣の備水砥を用いた研ぎでは刃に対して垂直に研ぎ目がつくように研ぐらしいです。 私は普通に研ぎますが、石次第では刀剣と同じ研ぎの方がいい場合などもあるかもしれませんね。 __________________________________________________________________________________________________________________________________________ 刀剣では改正砥を使う工程で、本等は私もそうしたいところですが、ないので代用です。 シャプトンの2000#なんかがあれば良さそうですね。 これも私は持っていませんが・・・・・。アセアセ この工程辺りから地沸が見え始めれば後の工程は幾分やりやすいですね __________________________________________________________________________________________________________________________________________ この次の工程で刀剣研磨では中名倉(地層別の呼び名ではアツ、ただし私は持っていないのでシャプトンの刃の黒幕5000#)を使った研磨になりますが、この辺りから普通の包丁研ぎとは方法が変わってくるので、とりあえず今日はこの辺で区切りをつけます。
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Wiki文法使用で、解りやすく説明下さり感激いや感涙です(;_:)
2008/11/8(土) 午前 7:44
とはいえ私は未だイマイチこのWiki文法なる物が分かっていません。アセアセ
2008/11/8(土) 午後 0:27 [ Alces ]
Alcesさんの言っておられる”刀剣では改正砥を使う工程で”の改正砥とは?
説明に丁度ぴったりの URL:http://www1.neweb.ne.jp/wb/togishi/toishi.htm (リンクフリー)が御座いますので皆様の知識にどうぞ(^^)y
2008/11/8(土) 午後 10:28
手入れ前は先が欠けていたんですね。
私なら見ただけで気が遠くなり、手入れする気力が無くなりそうです。
刀剣の研ぎは全く分りませんが、このブログで楽しく勉強させていただきます。
2008/11/9(日) 午前 10:05 [ うめあに ]
あー!このページ!私も調度引っぱってこようと思っていた私の教科書ページの一つです!
研ぎも参考になりますよね♪
もう一つ参考になるページがありますが、そちらはまた後日紹介しますね。^^
2008/11/9(日) 午前 10:09 [ Alces ]
うめあにさん、実はこれよりもの凄いサビサビの包丁が研ぎを頼まれてお預かりしているものがあります。@@
そっちは本当にグラインダーでも使いたくなります。><
2008/11/9(日) 午前 10:13 [ Alces ]
初めてお邪魔します。ものす凄いことになっていた包丁がよくぞここまで・・・ほーっ!凄いです。大変な行程でしたね お疲れ様でした。というかまた大変なお預かり物があおりだとかご苦労様です。
<(_)>
2008/11/9(日) 午後 8:10 [ 土橋 ]
ゆうけんさんに触発され?お伺い致しました。
また遊びにお伺いします。
くだらない日記ですが、お暇な時にでも、うちの方にも来て下さいませ〜
2008/11/9(日) 午後 10:16 [ オイ ]
土橋さん、いらっしゃいませ。<(_ _)>
ゆうけんさんの誘導に従いこれからは宜しければ御本家と呼ばせていただきます。^^
現在慣れない木工ではありますが、オリジナルの研ぎ台・研ぎ椅子・研ぎ舟を作っている最中でして、それが完成すれば今より研ぎはかなり楽になるはずですので、100%の力が入るようになってからスーパー錆錆の包丁の相手をするつもりです。^^;
2008/11/9(日) 午後 11:42 [ Alces ]
オイさん、いらっしゃいませ♪<(_ _)>
今朝オイさんのホームページにお邪魔させていただきました。
砥石好きな私は砥石の写真を見るたびに目を輝かせていました。^^;
少々変人気味のAlcesが書き綴るたわ言ですが、以後宜しくお願いします。<(_ _)>
2008/11/9(日) 午後 11:46 [ Alces ]
自分は備水のキズを山形県産改正で抜いています
2011/7/20(水) 午後 10:18 [ むうちゃんちっぷ ]
むうちゃんちっぷさんはじめまして、コメント有難うございます。
改正をお使いですか、羨ましいです。
最近は随分砥石の数も増えまして、青色の五十嵐砥石などが傷抜きに良いです。
天然中砥石は人造砥石に立場を脅かされていますが、
良い石はどんどん使っていきたいです。
2011/8/31(水) 午前 11:55 [ Alces ]