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銃殺

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ダーク・ボガードって強い腐臭の混じった退廃的な雰囲気を強く醸してて、魅力的です。

スクリーン越しに、個性的で強い演技の出来る人って、なかなかいないと改めて思った。

戦火激しい塹壕で執り行われる軍事裁判にて、トム・コートネイ扮する脱走兵を弁護する将校を、

いやらしくねちねちと演じられているのが、我がダーク・ボガード様です。

結局、ボガードの弁護も虚しく、コートネイは銃殺に処せられるのだけれども・・・・

でも、なぜか

ラストのコートネイの口に銃口をねじ込み、発砲するボガードの表情はあまりにも切なく、

かつ、その横顔は強靭で美しいです。

そうそう、個人的には神技とさえ謳われた。

ヴィスコンティの「ベニスに死す」の老作曲家役を思い起こすほどでした。

内容としては、直接的あからさまな反戦映画なんです。

でも

終始、むきだしの演技を披露するダーク・ボガードの独壇場に、

本来この映画の持つ、重い重い思想性がぶっ飛んでしまった感じの

稀に見る傑作といったところでしょうか。


ジェームズ・ラッスデール・ホドソンの原作を、「エヴァの匂い」のエヴァン・ジョーンズが脚色、同じく「エヴァの匂い」のジョゼフ・ロージーが監督した戦場秘話。撮影は「孤独の報酬」のデニス・クープ、音楽はラリー・アドラーが担当した。出演は「二都物語」のダーク・ボガード、「ドクトル・ジバゴ」のトム・コートネイ(六四年ヴェネチア映画祭で主演男優賞受賞)のほかに、「HELP! 四人はアイドル」のレオ・マッカーンをはじめジェームズ・ヴィリアーズ、ピーター・コプレーなど舞台出身俳優が助演している。製作はノーマン・プリッゲンとジョゼフ・ロージー。なおこの作品は、六四年ヴェネチア映画祭サン・ジォルジオ佳作賞を受賞している。    


1964年 イギリス映画。

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    いろいろご覧になっているんですね〜。自分には感想を述べるほどの知識がありませんので、ご勘弁いただくとして、定年になったらいろんな映画を見てみたいという気持ちが湧いてきました、はは。

    JioTo

    2011/11/14(月) 午後 9:10

  • 顔アイコン

    骨董がすきだからなのか、なぜか古い映画が好きです。まだ死ぬまでに見たい映画が山のようにあるんですよね・・・・(笑

    okeya

    2011/11/15(火) 午後 0:20

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