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昔NHKで放送していた「大草原の小さな家」というテレビドラマを、
(思い入れはなくても)名前だけは誰でも知っているんじゃないでしょうか?
僕が子供の頃は何度となく再放送されて、しかもやたらと話数が多いから、
一度の再放送で長期間テレビ欄を飾っていた。
大抵飽きるか、大人になって見るのを途中で止めてしまった人が大半だと思うけど、
僕は(おそらく)全シリーズ、長時間の単発スペシャルも含め、全話を見たんじゃないかと思っている。
とくに知らない人が多いと思う最後のシリーズでは、
あのお父さんとお母さんはレギュラーから外れ、たまに登場するだけ。
次女のローラ一家が主人公になっていた。
そして正真正銘のラストでは、あの道徳的牧歌的イメージとはかけ離れて、
登場人物たちが町中の家々、建物を爆破して周る。
学校代わりでもあった、あの教会の大爆破を背にみんなが並ぶ姿がラストシーンだったと記憶している。
どうしてそんなことになったのかは内緒(^^)。
でも長きに渡ったシリーズの大団円にふさわしい終わり方だった。
その我が愛すべき「大草原の小さな家」には、好きな名台詞、名シーンがいくつもあって、
あやふやな点も多いですが、記憶を頼りにそれらを綴っていけたらと思います。
今日書きたいのはエドワーズおじさんの養子について。
インガルス家の最初の友達、髭面で無骨で大酒飲みの独身男で
「♪タッカーじいさん、すごいね〜♪」と変なテーマ曲を毎回自分で歌いながら登場し、
ローラの大親友でもあった。
そのダメ男の鑑のようなエドワーズおじさんが、
子供と嫁さんをいっぺんにもらったエピソードがあった。
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ある一家、女手ひとりで3人の子供を育てていた女性が不治の病にかかる。
子供達に自分が死ぬことを告げ、そして間もなく亡くなってしまう。
町中の人に好かれ、そして3人子供を残して死んでいった彼女に誰もが涙した。
葬儀の場で、彼女が残したメッセージが読み上げられる。
『楽しい思い出と笑顔と共に、私を思い出してください。
涙なしには思い出せないなら、いっそ私を忘れてください』
残された者の心をえぐるような名台詞だと思った。
自分の死後、友達や好きな人に忘れられるのを喜ぶ人はいない。
でもとても辛く悲しい別れ方であったならどうだろうか。
「悲しい自分」しか思い出してもらえないなら、いっそ・・・。
でも、人は悲しい部分、ダメな部分、嘘の部分、すべてを含めて人です。
故人を一個人の「人間」として愛したなら、
それらマイナスの面もひっくるめて愛さなくてはいけません。
尊い命として、想い続けなければいけません。
そして、故人を悲しませないために、
明るかった、優しかった、楽しかった、その面影を思い出すことが
とても大変ではありますが、残された者の責務のように感じています。
大草原に話を戻します。
残された子供達が別れ別れに引き取られようとしていた矢先、
夫と死別した独身女性で、エドワーズおじさんが好意を寄せていた郵便局のグレイスさんが、
3人まとめて引き取ると言い出した。
女手一人では無理だという周囲に、じゃあ旦那がいればいいんだねと、
その場でエドワーズさんを夫にしてしまった。
かくして、長年ひとりもんだったエドワーズおじさんは奥さんと子供をいっぺんに得ました。
めでたし?めでたし?(エドワーズ家にもこの後いろいろある)
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なんだか焦点がボヤけてしまいましたが、それは僕の筆の甘さ。
何卒ご勘弁ください。
また機会があれば、もっといい?エピソードを載せたいと思います。
それでは、、、
「私を忘れてください」・終
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