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フジ系列の深夜アニメで、かなり以前に放送していたのは知っていましたが、
死と黄泉がえり(幽霊)を扱った「泣かせ」のご都合シナリオはもうウンザリなので、
一度も見る気になれませんでした。
でも最近新作部分を加えた劇場版が公開され、舞台となった秩父もかなり盛り上がっているとのこと。
見もしないで批判するのも卑怯なので今回の再放送を機に見始めました。
そして昨晩、ついに最終回を迎えました。
前記事の通り、泣きました(それが何か?)
以下ストーリーの概略を、ネタバレ有りなのでご注意下さい・・・
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子供時代(小学生低学年)の仲良しグループの一人が川の事故で亡くなり、10年後その子が(成長した)幽霊となって突然現れる。
ただし、その姿も声も認識できるのは主人公の男の子だけ。
幽霊がかすかに覚えている「お願い」を叶えれば、きっと成仏させてあげられる。
疎遠になっていたかつての仲間たちが集まり(ぶつかり合いながらも)奔走することに。
最終回、成仏に失敗した仲間たちは秘密にしていたお互いの深い傷を告白し合い、
(陽気なムードメーカー的存在の「ポッポ」の告白はあまりに辛すぎるものでした…)
見えない幽霊に心からの謝罪をする決意を固める。
その頃、幽霊はようやく「お願い」が何なのかを思い出す。
正確には幽霊が生前に、ある人物から託されていた「お願い」を思い出す。
そして、疾う(とう)にその「お願い」が叶えられていたことも知る。
もう仲間たちと一緒にいられる時間がわずかだということも…。 そして、消えてゆく幽霊の姿を初めて目の当たりにした仲間たちが、
そのわずかな時間の「再会」に発した言葉は、謝罪ではなく「大好きだよ!」だった…。
それぞれの生活に戻り、あの日から止まっていた時間が動き出してお話しは終わります。
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本当の「お願い」を知らされた時、そして奇跡の再会と永遠のお別れが同居した
最後の瞬間にテレビの前で立ち会って、泣かなかった人はいないと断言できます!(個人の感想です)
タイトルになっている「あの日見た花」に関連するエピソードは描かれず、どんな花かを特定するシーンもありません。
(牛乳瓶に差した白い花?ラストの道端の青い花?)
締めのモノローグでその花のことが抽象的に語られるのも、
ストーリーの焦点が「花」に移行しないための、良い演出だと思いました。
音楽史に残る名曲「secretbase〜君がくれたもの〜(http://www.youtube.com/watch?v=vrJL4aaIc8Q)」をモチーフにしたこのアニメ。
この歌を素材にしたドラマや映画は、まだこの先も作られていくことでしょう。
でもこのアニメ以上に歌の世界とシンクロし、互いの相乗効果を上げる作品は
今後作られることはないと確信しています、
多分、このアニメを観た人たち全員が。。。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』・終
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