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屋根の形状については悩みました。
当初の計画では、寄棟屋根にするつもりでした。市内の住宅地を車で廻って見て、いい家だなと思うのが、殆んど寄棟だったからです。
でも、「雪国ではスノーダクト屋根(無落雪屋根)が一番いいよ」と聞いていましたので、ダイワと契約後も屋根形状については1月末まで、保留にしていました。
今年は12月まであまり降雪が無く、暖冬小雪と思われてました。しかし、12月末からは連日大雪が降り、1月下旬には旧家の切妻屋根には1m以上の雪が積もりました。
降雪が一段落し薄日がさした日に、1階の雪は、屋根についていた雪止めごと滑り落ちました。普段は人が通らない隣家との境でしたので、怪我人とかは出ませんでしたが、今年はこのような事故で何人もの方が死傷しています。
隣家との間はこの雪で2m以上の高さに埋まりました。さらに隣家の敷地内にも転がり落ちてます。2時間ほどの時間をかけて隣家の敷地内に落ちた雪を片付け、以前より多くの雪止めを買い求め、屋根に設置しました。
絶対に人が通らず、大量の雪を積んでおける空き地が家の周囲に取れない限り、雪国では雪が屋根から落ちないように、雪止めを付けます。そして>家の耐雪力の限界を超える前に、雪降ろしをしなければなりません。
寄棟や切妻の屋根は、屋根の低い所では風が回り、吹き溜まりが出来るように積雪が多く、風が吹き抜ける高い所と同じ高さになります。
つまり屋根の頂上に積雪が50cmなら、軒先には150cmほどの積雪になります。今年のように積雪が170cmを越える年なら、頂上で120cm(雪は一度積もった雪が風で吹き飛ばされるので、地上ほど積雪は多くない。)、軒先は200cmを超えることになります。
それに比べ陸屋根(ダイワハウスではスノーダクト屋根、青森では無落雪屋根と呼んでます。)は、風が吹き抜けるので、寄棟屋根の頂上部分と同じくらいの積雪量が、屋根全体に均一に積もります。
1月の末に市内の住宅地を見て廻りました。町は大量の雪の中に埋もれてました。
雪の無いときに見た寄棟の立派な邸宅も、1階の屋根雪が2階の屋根雪とくっついています。この家の屋根は最近多くなってきた勾配無落雪屋根(スティルーフとか呼ばれていて、金属屋根自体にひだの様に沢山の出っ張りのあるもの)です。
でも、陸屋根の家は風下側に雪庇が付いてはいましたが、雪降ろしが必要なほどの大雪には感じられませんでした。
毎年屋根の雪下ろしで死傷者が出ています。
特に今年は大雪のため多く、市では豪雪災害対策本部が設置され、ボランティアや自衛隊の方々が老人世帯の雪降ろしをされてました。
今後、年をとることを考えると、屋根雪の処理には手がかからないようにしないといけません。
というわけで無落雪屋根に決定しました。
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ご訪問ありがとうございます。雪のあるところは本当に大変ですね。そこまで考えられて地方に合った家ができるのですね。また寄って下さい。
2005/6/22(水) 午後 11:09
ご質問します。屋根に積もった雪の重さで倒壊とかのニュースがありますが陸屋根の場合、積雪重量を見込んで強度設計される、もしくはすでに十分強度のある構造である。ということでしょうか?
2006/5/27(土) 午前 10:26