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懸垂で雪壁の上に立ったけど、トラバースは大分先まで続いているな。 振り返るとモンブランと、辿ってきた稜線が。 筋雲が広がり始めているなぁ・・・。 尖峰の岩頭の真下まで、登り返さなくてはならない。 やっと幅の広い雪尾根に出た。 ここら辺りが Col sup du Plan なのかな。 本来の計画だと、帰路は、この急斜面を下ってジュアン氷河の脇のルカン小屋へ。 でもシュルンドの状態が良くないので、我々年寄りでは、止めようと、ピストンになった。 いつの間にかイギリス人パーティの前になっていたのだ。 プランの岩頭が近づいて来た。 さぁ、ここをどう攀るのかな。 シャモニーの街から丸見えのエギューだからなぁ〜(誰も見てやしないよ・・・) 後ろを、また振り返ると・・・、 うぅ〜ん、帰路はあのトラバースを攀り返すんだよな・・・。 登り斜面はきついよ! さぁ、岩頭の末端に辿り着いたよ。 攀り始めて、後ろの私を撮ってくれた。 うわっ、シャモニーの街の真上じゃないか! 先ほど降りてきた尖峰が小さくなった。 今度は右側に回りこむのかな。 下はシャモニーの町外れ、そしてエギュー・ド・ルージュの峰々。 先日、攀ったランデックスは、あんなに下なんだ。 うぅ〜ん、つば広帽を被ったピエールのシルエットは、絵になるなぁ〜。 「この下が、ジュアン氷河だよね」と、H井さん。 さっきの尖峰はあんなに低くなった。 (続く:いよいよ岩頭の攀りになります)
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