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気になっていた今度の選挙の結果。 中でも、"投票率"が、私の最大の関心事であった。 それが、"戦後"最低の投票率、とは・・・!!! 投票率は、上がって当然だと信じていたから、そう疑わなかった。 3.11の震災、原発の放射能汚染。 あれだけの惨事を見て、何とかしなければ、と。 行動を起さねば、と。 国会の前に原発反対の意思表示のために、政党色も、宗教色、団体色も無く、これから先の日本を憂いて多くの人が集まった事実、その報道。 公示前から、「投票に出かけよう!」、とのあらゆる機会を通じての呼びかけも、届かなかった・・・。 スペイン、セビリヤのホテルは、旅行中最低のホテルで、テレビは英語のチャンネルは無かった。 翌日、リスボンのホテルに入ってCNNの放送が聴けたが、このチャンネルのニュース放送はコネチカットの小学校の銃乱射事件の報道一辺倒。翌日も、翌々日も。ワールド・ニュースでは、韓国の大統領選挙の前評判の報道だけが流され、日本の選挙結果の報道は流されていなかった。 只、12/17朝、セビリヤ市内観光〜エヴォラ〜リスボンに向かうバスに乗り込んだとき、日本からのツアー・ガイドの添乗員(女性)が、朝一番の挨拶で、開口一番「自分の携帯に入った、ツアー会社からのメールでは、自民党が大勝しました、とありました」とだけ、告げた。 自民党が、第一党になることは、出かける前の報道から、予想はしていたから、驚きはしなかった。 遠く離れた場所だから、選挙結果の詳細は判らない。 投票率がどの位良かったのか、気になっていた。 自宅に帰るや否や、うず高く積まれた新聞の山から17,18日両日の新聞を抜き出し、投票率の記事は、と探した。 「戦後最低の投票率」、52%何がし、と。 驚いた、10ポイント近く下がっているのだ! 何故??? 政争の愚、離合集散、白々しさ、議員バッジの方向だけ見続け、多様化した庶民レベルの要求を纏められない、庶民の代表者に、代表者選びに、飽き飽きしたのだろうか・・・。 そんな"時"、"時代"だから、だからこそ自分の意思表示を込めて、投票所に足を運んで欲しかった。 「それどころじゃないよ!」、被災地や、放射能汚染で故郷を散り散りに離れている、その地域が低くなる事は理解できようが。 (それとも、全党、小選挙区の全候補者に対する不信任の表れ??? (かもしれないな・・・ でも、絶望はすまい。 幾らかでもいい方向に向かう事を信じて。 今、旅行中のポルトガルのファド・バーで買い求めた歌い手のファッドCDの中に収められている「ホルトガルの春」を聴きながら、これを書いている。
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ぼやき
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